初代ぷよぷよで勝つには
基本的には致死量のおじゃまぷよを先に送ったほうが勝つのが初代ぷよぷよだが、
「つぶし」「まわし」「連鎖後のゴミぷよ」「おじゃまぷよのおつり」など、
相手におじゃまぷよを贈る以外にも、勝敗を分ける要素は数多く存在する。
自分にとって有利な状態をつくり、相手の不利な状態を読み取って、
勝敗を見極めることによって1勝をもぎ取っていくことも、
効率のよい致死連鎖を作るのと同じくらい重要である。
初代ぷよぷよの勝敗の分かれ目
初代ぷよぷよの、お互いのフィールドの状態やおじゃまぷよの量から生まれる有利不利の状態を、簡単に説明していく。
もちろんまわしの失敗やランダムで降るおじゃまぷよなど不確定の要素に左右されることもあるため、
すべての状態でこうなるわけではないことをあらかじめ理解してほしい。
相手が先に連鎖を終了した場合
- 相手の連鎖が完全致死で、追いかけて完全致死の連鎖を発火した場合
かなり不利な状況だが、相手のごみぷよの形によっては、ここからでも勝ち目はある。
- 「相手の3列目に7列以上詰まっている」
- 「相手が凸っている、もしくはデスツインである+保険がある」
いずれかの条件があれば回しで勝てる可能性が高い。
- 相手の連鎖が不完全致死で、追いかけて完全致死連鎖をした場合
不完全致死なので、自分のフィールドにごみぷよが少なければ、相手より多くまわして勝つことができる。
注意するべきは、13段目が埋まるように置くと、ゲームによってはおじゃまぷよのおつりが降り、
まわせる回数が減ったり、3列目が埋まって窒息してしまう確立が高くなったりするので注意したい。
こちらが先に連鎖を終えた場合
基本的に状況が逆なので上記のような状況にならないように気をつけたい。
相手がカウンターを組んでさえいなければ、落ち着いて回しをすれば大体勝つことができる。
ただし凸っていたりデスツインがある場合は、ごみぷよを消して解消したい。
カウンターを組まれても、追い討ちを仕掛けて殺しきれるおじゃまぷよの量を確保したい。
お互いに不完全致死の場合
堀合になるか、回しで粘っていくかのどちらかになる。
配ぷよを引き続けておじゃまぷよを消すか、回しで相手の窒息を待つかの判断を誤らないように。
疑似ネクストや、あらかじめ掘りやすい形に組んでおく、などの技術を駆使して、
どうにかして有利な状況に持ち込みたい。
潰し
潰しを打つ側の立ち回り
潰しは、「相手の発火点を埋めて、連鎖をさせないこと」が主目的となる。
上手く潰しを決めるには、
- 相手の発火点の高さ(発火点より低い量のおじゃまぷよを送っても効果は薄いため)
- 発火色の色数(発火色が3連結されていると対応発火されて逆に不利な状況になることがある)
といったことが重要になってくる。しかし、上手く潰しを刺せたとしても、
その後の立ち回りがしっかり出来ていないとあっさり逆転されて負けてしまう。対戦に勝つには、
- 2ダブなどの短い連鎖を続けて撃ち、相手に連鎖をさせずに押し切って勝つ
- 相手の連鎖が途切れたところを致死連鎖を完成させて勝つ
のどちらかになる。
どちらを選ぶかは配ぷよなどに左右されるが、相手の形が掘りやすく大きな連鎖が来そうであるならば、
すかさず次の潰しを撃たないとつぶしの意味がなくなってしまうし、
相手がまったく掘れない状況ならば、先手を打った分こちらのほうが使える組ぷよが多いため、
大きめな連鎖のおじゃまぷよの量で勝つことが出来る。
最終更新:2013年05月16日 05:51