降魔ノ薬毒師
■性別
無性
■学年
その他
■所持武器
終息に至る音色
■攻撃/防御/体力/精神/FS
攻撃力:0防御力:15体力:11精神力:4FS:0
■FS名
未知ノ終焉
特殊能力『メツボウノウタ 宿命』
タイプ:瞬間型
効果:精神攻撃による即死 100
対象:周囲1マス全員 2.1
時間:一瞬 1
時間付属:死亡非解除 1.2
非消費制約:時間差攻撃1(準備型)/3ターン 0.5
制約:精神攻撃 100
FS:0
発動率74% 成功率0%
能力原理
決して認めたくはないが、我々の組織力をもってしても、
奴の存在を正式に肯定することは現時点では難しいという結論を得た。
――軍魔人部隊広報官 ラング・ウェイジ談
キャラクター説明
遠き未来、遥か彼方の世界で……。
大国が大規模な核の保有に走る中、日本は未曾有の危機にさらされていた。
この危機を打開すべく国家はある計画を秘密裏に進めていた。
“魔人部隊”
当時は魔人への差別意識が根強く、警察官や自衛隊に就職する一部の魔人を除けばまともに生きることすら困難な時代であった。あぶれている魔人に目をつけた政府は、様々な誘惑をちらつかせ魔人を回収していった。
こうして入隊させられていった魔人は、特級国家公務員として社会的地位を築くことができた反面、戦時中は最も危険な最前線へ常に配備されることから平均生存年数は10か月と非常に短かった。しかし、この計画自体が政府内でも一握りの者しか把握していなかったため問題になることはなかった。中にはこの事実へと辿り着いた者もいたが、魔人の社会的地位が元々低かったこともあって一般に取り上げられることはなかった。
十数年後、魔人の力は世界中で知られることとなり、日本は超軍事国家として認識を改められることとなった。ここから各国こぞって魔人の養成に着手するようになり、魔人研究は世界規模で急速に発展していった。また。これを機に戦争においては魔人を兵器として利用することが当たり前となっていった。
しかし、ある魔人が殺害された日を境に世界各地で原因不明の病が流行し始め、約5000年もの間に全人口の7割の命が奪われてしまった。
この時の全人口は2割弱。各国は一つの国として纏まって生きる以外の選択肢は残されてはいなかった。この時代、魔人の社会的地位は最も高く、魔人=人類という図式で成り立っていた。一方でかつて人と呼ばれていた者たちは、獣と同等以下であるとみなされていた。そのため一部の奇特な者を除き、ほぼ全ての者が魔人として生きることを志願することとなり人造魔人の製造プロセスも完成へと近づいていった。
異界より現れた魔法使いによる世界への侵略が開始された。
人類は抵抗を試みるも、魔法使いの繰り出す『魔法』や『魔導兵器』の前になすすべなく敗北。わずかに生き延びた人類は最果てのゲートから異界へと逃げ延びた。
人類は魔法使いへの対抗兵器として自立型戦闘人形アンドロイドを開発し、世界奪還に向けて反撃を開始した。数百年の間に大規模な作戦が行われるがどれも決定打を欠き、戦いは想像以上に長期化していった。
なお、この時にはアンドロイドを除いた全人口は1割にも満たなくなっていた。
新型アンドロイドを用いての世界奪還作戦が再び開始されようとしていた。→第十三次人魔大戦
最終更新:2017年03月08日 22:57