日善谷 宗士(ひぜんだに そうし)


■性別
男性

■学年
3年

■所持武器
大きなカプセル

■ステータス
攻撃力:0/防御力:0/体力:7/精神力:4/FS:14

■FS
思想

『神の過失殺人(ファースト・イグニッション)』

■特殊能力内容

範囲+対象: 周囲4マス

発動率??% 成功率??%
FS: 14

+ シークレット公開
タイプ: 瞬間型
効果: 体力6ダメージ 70
範囲+対象: 周囲4マス敵全員 4.7
時間: 一瞬 1.0
非消費制約1: 最終ターンのみ使用可能 0.65
非消費制約2: 精神攻撃 100
消費制約: 自分死亡 55
FS: 14
発動率99% 成功率0%

能力原理

戦場では既にカプセルから放たれた強化ダニが異常繁殖を起こしている。彼の能力により、ダニ達は指向性を持って戦場を動く。この小さな虫の群れを見て、驚いて口を開けてしまった敵がいたとすれば、その体内に侵入して窒息は免れないだろう。
彼も大規模に能力を使用して力尽きることだろうが、そこに悔いが残ることはない。

願わくば、この小さな戦場が改めて魔人達の暴力を否定する火種にならん、そして醜く身勝手な争いを根絶する礎とならん。

彼はそう望んだ。

キャラクター説明


数年前、宗士は大切な人を亡くした。魔人の暴力による、残酷な死だった。

彼は悲嘆に暮れ、生活を一時的に放棄する程には心を病みもした。しかし、なんとか身近なものだけは取り返そうと奮起し、自分を取り戻した時、新たな情報を知る機会を得た。

大切な人は魔人を庇って死んでいた。その人を犠牲に生きのびた魔人もまた、成長した今現在は他人を無感情に傷付けるような人非人となっている。

宗士にはその魔人を止めることはできなかった。彼は何より無力な非魔人であったからだ。

その魔人はある日、唐突に死んだ。希望崎学園で行われたハルマゲドンに参加し、味方からの誤射によって命を失ったということだった。

個人への怨讐は長く続かなかったが、方向性を失った感情だけは残された。魔人排除団体に身を置いてみたり、同系統の会合を開いてみたりもした。しかし、彼の感情の根幹にあったのは魔人への嫌悪というよりも、魔人の生む暴力、悪意への嫌悪だったために、他の団員との間には次第に摩擦が生まれた。

彼がその感情を上手く説明できずにいた時、彼は突如として魔人となり、同時に会談への参加資格は失われた。

宗士が目覚めたのは、他の生物を強化し、思想を同じくして戦う能力である。そして、その能力の持つ意味を理解し、自分の真の感情、思想に気付く事ができたのだ。

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最終更新:2017年03月19日 23:58