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このサイトは、エル・ゴラッソのデザイナーであり、海外サッカー雑誌フットボリスタにコラムを寄稿、そして古くは海外サッカー専門サイトで2chに専用スレまであった「0-0EMPATE」や、「3-5-2」など数々の名サイト主催者であった「佐藤峰樹」氏が、2013年1月1日に自身のツイッターアカウントで「だいたいユナイテッドやインテルあたりで日本人がヨロヨロやってるのが安っぼくて、有り難みがないんだよ」などと暴言をツイートしたことに端を発した騒動をまとめたものです。

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当サイトの目的、および管理人について


管理人は、ただのドメサカ好きなヲチャーです。応援しているJクラブは複数あり、年間30~40試合くらい観戦しています。エルゴラも定期購読はしないものの試合レポートを読むために時々買っています。

当サイトは、エルゴラ佐藤峰樹騒動そのものと言うより、騒動勃発後に一部の人(主に佐藤氏の周辺メディア関係者)から出てきた「やり過ぎ論」に違和感を覚えたのが作成のきっかけです。別にエルゴラや佐藤峰樹氏を潰そうとは考えてませんし(そんな事してもメリットが無い)、関係者達を追い詰めるつもりもありません。

この手の失言を端とする騒動は、ツイッターどころかインターネットが普及するはるか前から、主に政治の世界を中心に起きていたことです。

古くは1986年に「戦争で人を殺しても殺人罪にならない」と発言して33年ぶりの閣僚罷免処分を食らった藤尾正行文部大臣、新宿歌舞伎町のことを「悪貨が良貨を駆逐するというか、アメリカにクロ(黒人)が入ってシロ(白人)が追い出されるというように、混住地になっている」と発言して国際問題に発展した梶山静六法務大臣の事例、2003年には「レイプする人は元気があっていい」と発言して次の衆議院選挙で落選に追い込まれた自民党太田誠一代議員の事例などがあります。特に梶山法相の事例は「人種」に言及しているので、今回の騒動事例とかなり似ていると言えます。

その後ネットが普及してきたもののまだツイッターが存在していなかった2005年には、あの「きんもーっ☆」事件が起きました。この事件は、それまで政治家や芸能人などの有名人が自らの失言で起こしていた「炎上」が、一般人の失言でも起きることがあるという事を示しました。

そして、ツイッターなどのSNSが普及してきた最近ではこのような炎上事件が毎週のように起きるようになり、ドメサカ界でも2011年2月のウェスティンホテル事件、同年5月のアディダス騒動、そして2012年の病院カルテ情報漏洩騒動の3件は記憶に新しいところでしょう。またこれとは別に、選手の友人が不用意に選手の公開前移籍情報をブログで公開してしまい、それがツイッターなどに伝播して騒動となり、結果として移籍話が消滅や解雇に繋がってしまった事例も複数件起きています。

これらの事例の共通点は「不用意な発言がきっかけ」という1点に尽きます。言わなくてもいい、もしくは言ってはいけないことを不用意に発言してしまい、炎上を招く。このメカニズムは、政治家が炎上を起こすことが多かった1900年代でも、SNS上で個人が炎上を起こすようになった2010年代でも変わりません。

炎上を目にする回数が増えたことは事実ですが、それはネットとSNSの普及で炎上につながる発言を全世界に公開されている場所で行ってしまう人が増えたからであり、決して炎上の敷居が低くなったわけではありません。また、炎上のきっかけを作った人がいろいろ追求されてしまうのも、1900年代からあったことです。そもそも、そのような環境で問題発言をしても誰からも咎められたり責任を問われたりしない状況のほうが不健全ではないでしょうか。「言いっぱなし」が許されてしまうということですから。魔女狩りではなく「魔女だらけ」の世界になってしまいます。

当サイトは、この手の問題に対して「やり過ぎ」ではないことをアピールすると共に、今後同様の炎上が起きる回数が少しでも減らせれば良いなあと思って立ち上げたものです。何に気をつければ無用な炎上を起こさずに済むのかを、1人でも多くのネットユーザー、サッカー選手、メディア関係者の人達が分かってもらえれば良いかなと思います。炎上を起こして自分自身のキャリアを無駄にしてしまうほど、無意味で悲しいことはありませんから。
最終更新:2013年01月16日 01:33