CNCフライス盤による基板作成 > 基板の設計・ガーバデータの出力


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基板設計をする前に

基板データの作成は、KiCAD日本ユーザコミュニティのチュートリアル(ここ)を参考に行なってください。
初めてKiCADを使う場合は、はじめから自分の基板を作らず、ひと通りチュートリアルをこなしてから製作に移った方がスムーズに作成できると思います。

ライブラリについて

デフォルトのライブラリにないコンポーネントやフットプリントは、
自作するかインターネットから取ってくる必要があります。
Googleなどで「kicad component library」と検索するといくつかまとめサイトが見つかるはず。
以下2つは比較的量が多くまとめられてるサイトなのでここからライブラリを持ってくれば大抵は揃うはずです。
http://www.kicadlib.org/
http://smisioto.no-ip.org/elettronica/kicad/kicad-en.htm

自分の欲しい部品のライブラリが公開されてない場合は、
コンポーネントを自作する必要があります。
手順はKiCADチュートリアルの43番から説明してあります。
1から自分で作成するよりも、
似たような部品を修正して、欲しいコンポーネントを作ったほうが
手間もかかりませんし他の部品と統一感が出ます。

また、下記のような自動作成ツールも活用してください。

注意

  • pygerber2gcodeでGコードに変換すると、楕円形(ティアードロップ)のフットプリント(ランド)が消えてしまう不具合があります。
    フットプリントはすべて正方形か円に設定してください。
  • 使用するCNCフライスのテーブルの大きさを予め調べて、基板がテーブルの大きさより小さくなるよう設計してください。

パターン配置の留意点

  • パターン同士の感覚はクリアランスぴったりに狭くするか、十分広く取りかどちらかにすること。
    極細の銅箔が残る感覚で切削すると、ヒゲが発生し、ショートの原因になります。
    特に半月Vカッターなど1枚刃での切削時は顕著に現れるため、気をつけること。

ガーバーデータの出力

以下では、回路図の作成、部品のアノテーション、ERC のテスト、フットプリントの選択、部品やパターン配置、デザインルールチェックが
終わったことを前提に、ガーバーデータの出力以降の手順を説明します。(つまり、チュートリアルと同じ手順で自分の基板を作ってください)
  • メニューバーの[ファイル]-[プロット]でプロットウィンドウを表示する。
  • 作画フォーマットを「ガーバー」に設定。
  • レイヤーで「表面」「裏面」「基板外形」(あるいはそれに該当するレイヤ)のみにチェック。
  • 「プロット」ボタンを押し、ガーバーデータを出力する。

ドリルファイルの出力

  • 引き続きプロットウィンドウの「ドリルファイルの生成」ボタンを押す。
  • ドリルユニットをインチに設定。
  • ゼロフォーマットを「小数点フォーマット」に設定。
  • 「OK」ボタンを押してドリルファイルを出力する。
出力したファイルはデフォルトでプロジェクトのフォルダ内に作られてるはずです。