CNCフライス盤による基板作成


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概要

CNCフライス盤による電子基板作成の手順について説明します。
この方法は、カット基板(生基板)に溝を掘り絶縁することで、回路を形成する方法です。
試作や一品物の基板の場合、ユニバーサル基板と手半田で作ることがほとんどですが、
表面実装や高密度実装で、数個を作る場合、
手半田で作るよりCNCフライスで作ったほうが楽です。
しかし、作業手順が多くなるため、簡単な基板を1つだけ作る場合は、
手半田で作ったほうが早く仕上がります。
また、十枚以上など量を必要とする場合は、速度の遅いCNCには向かず、
エッチングしたほうが早くなります。
CNCでの基板作成は、ある程度の規模の基板を作るときにすること。

使用ソフト

  • KiCAD(電子基板設計環境)
  • pyGerber2Gcode(ガーバーデータ-Gコード変換ソフト)

使用CNCフライス盤


使用刃



作業の流れ

  • 回路図エディタ(KiCADのeeschema)で回路図を作成する。
  • パターンエディタ(KiCADのpcbnew)で基板のパターン(部品の配置や導線の配置)を作成する。
  • パターンをガーバーデータに出力
  • 切削速度・掘り下げ幅・ドリル半径を設定してガーバーデータをGコード(NCプログラム)に変換(pyGerber2Gcodeを使用)
  • CNCフライス盤とドリルで、穴を開ける。
  • CNCフライス盤とVカッターor基板加工カッターでカット基板(生基板)を切削し、パターンを作っていく。
  • CNCフライス盤とエンドミルで基板外形を切削する。
  • フラックスなどを塗布し、銅箔の酸化を防止する。
  • 部品を実装する。

参考にさせていただいたサイト

KiCad日本ユーザ コミュニティ http://kicad.jp/
コメを噛め CNCフライスでプリント基板製作講座 http://www.fumi2kick.com/komekame/archives/1656
Linux工作室 KiCAD http://penguin.tantin.jp/hard/KiCAD.html