STM32開発環境構築

2013/06/26 現在開発環境のソフトバージョンアップ、乗り換えなどをして動作検証した後、ウィキを更新中です。
随時更新してくので、内容に整合性が取れない箇所があると思うので(というか、執筆時から色々変わってておそらく記事通りにしても動きません)、記事内容を参考にする場合は注意してください。

まだ、未完成のため、説明がわかりづらかったり、説明が不足しているところがあります。
不明なところは、調べれば基本分かる範囲だと思いますが、どうしてもわからない場合は、Twitter雑談用コメントフォームなどに書いていただければ、できる範囲で対応します。

対応するマイコンボード

STM32VLDiscovery以外に現在所有しているSTM32LDiscoveryやSTM32F4Discoveryについても対応できるよう、
手順が違う箇所ではそれぞれについての説明をする予定です。
説明の中では各マイコンボードを、STM32VLD、STM32LD、STM32F4Dと省略した形で書いています。
その他のディスカバリーボードも少しの変更や、説明の読替えで対応できると思うので、参考程度にどうぞ。

説明で使用するディレクトリ

説明では、Cドライブ直下に"stm32"というフォルダを作り、その中に各種ファイルやプロジェクトを保存するようにしています。
他の場所に保存する場合でも、2バイト文字やスペースの含まれないディレクトリを選んでください。
開発環境構築に慣れてない人は、自己流で進めず、説明したとおりに操作してください。
例)"C:\stm32\library\"に保存する。と指定があればそのとおりのディレクトリを作成してその中に保存する。

使用するツール

STM32 Value Line Discoveryとeclipse、OpenOCDを組み合わせた開発環境を構築する手順を説明します。
コンパイラはSourcery CodeBench Lite Edition、
デバッガ用ドライバはlibUSB or WinUSBを使用します。

実際に環境を構築して、このページを執筆したとき(2012/11/14)の各ソフトのバージョンは
コンパイラ Sourcery CodeBench Lite 2012.09-63
デバッガ OpenOCD 0.6.1
zadig zadig_xp_v2.0.1.160
TrueStudio 3.2.0 Lite
Eclipse Juno Service Release 1
Eclipse IDE for C/C++ Developers 1.5.1.20120920-0737
Zylin Embedded CDT 4.18.1
GNU ARM Eclipse Plug-in 0.5.4.20120221014
STM32F10x standard peripherals library 3.5.0
STM32VLDISCOVERY firmware package library 1.0.0
STM32L1xx standard peripherals library 1.1.1
STM32L-DISCOVERY firmware package 1.0.2
STM32F4 DSP and standard peripherals library... 1.0.1
STM32F4D:STM32F4DISCOVERY boad firmware package... 1.1.0
です。
これより新しいバージョンでも手順はあまり変わらないと思いますが、
もし、インストール手順の変更やリンク切れなどがありましたら、Twitterに報告お願いします。

参考にさせていただいたサイト
最終更新:2013年08月20日 22:21