• 小島武司・田中成明・伊藤眞・加藤新太郎編『法曹倫理』有斐閣(2006年11月・2版)
  • 塚原英治・宮川光治・宮澤節生編著『プロブレムブック法曹の倫理と責任』現代人文社(2007年3月・2版)
  • 高中正彦『法曹倫理講義』民事法研究会(2005年4月)
  • 森際康友編『法曹の倫理』名古屋大学出版会(2011年4月・2版)
  • 小島武司・柏木俊彦・小山稔編『テキストブック現代の法曹倫理』法律文化社(2007年9月)
  • 『解説・弁護士職務基本規程』日本弁護士連合会(2012年3月・2版)……日弁連公式の弁護士職務基本規程の逐条解説。
  • 日本弁護士連合会弁護士倫理に関する委員会編『注釈弁護士倫理』有斐閣(1996年3月・補訂版、OD版2002年4月)……日弁連公式の旧弁護士倫理の逐条解説。
  • 田中紘三『弁護士の役割と倫理』商事法務(2004年5月)……弁護士による弁護士倫理の体系書。
  • 飯村佳夫・清水正憲・西村健・安木健『弁護士倫理』慈学社(2009年9月・補訂版)……薄いが職務基本規程のみならず広告規程や懲戒事例集も掲載。
  • 加藤新太郎『コモン・ベーシック弁護士倫理』有斐閣(2006年10月)……裁判官による民事弁護士倫理の演習本。『弁護士役割論』弘文堂(2000年11月・新版)も重要文献。
  • ☆飯島澄雄・飯島純子『弁護士心得帖(1060の懲戒事例が教える)』レクシスネクシス・ジャパン(2013年1月)……弁護士会の懲戒事例集。同著者による『弁護士倫理─642の懲戒事例から学ぶ10か条』の増補版。弁護士志望者なら必読。
  • 藤倉皓一郎監修、日本弁護士連合会訳『完全対訳ABA法律家職務模範規則』第一法規(2006年8月)……アメリカ法曹協会の法律家職務模範規則(Model Rules of Professional Conduct)2004年版の対訳。
  • 田中宏『弁護士のマインド-法曹倫理ノート』弘文堂(2009年10月)……弁護士による弁護士倫理テキスト。読み物としてもおもしろい。ただし企業内弁護士、弁護士広告といった最近のトピックには言及されていないので注意。
  • 平沼高明法律事務所編『弁護士のためのリスクマネジメント-事例にみる弁護過誤』第一法規(2011年7月)……弁護士にまつわる紛争民事裁判例 を題材に解説をくわえたもの。懲戒事例を集めた類書はあるが、民事裁判例を素材としている点が目新しい。紛争予防のためのKey Pointを付しているのが特徴。
  • 高中正彦『判例弁護過誤』弘文堂(2011年7月)……弁護過誤(や弁護士業)にまつわる公刊裁判例を、類型毎に分類し「事案の概要」、「判決結 果」、「判決要旨」、「コメント」を付したもの。上記『リスクマネジメント』と同様、公刊民事裁判例を素材としている。弁護過誤の防止策7か条をまとめて おり、参考になる。
  • 加藤新太郎編『ゼミナール裁判官論』第一法規(2004年6月)……裁判官倫理から裁判官のストレス解消法まで。任官希望者必読。
  • 瀬木比呂志『民事訴訟実務と制度の焦点』判例タイムズ社(2006年6月)、☆『法曹制度・法曹倫理入門』判例タイムズ社(2011年7月)…… ベテラン裁判官による法曹制度についての提言、後輩へのアドバイス等を含む。上記『入門』は上記『焦点』の法曹制度等のパートを概説したもの。任官希望者 必読。
最終更新:2013年02月24日 20:25