運営趣旨

管理人の甚之介( @jinnosuke1969 )です。
ここに剣道DB@wikiの運営趣旨を述べておきたいと思います。

剣道DB@wikiを作成したきっかけ


なぜ、この剣道DB@wikiを作成するに至ったかと申しますと、
第一には掲示板システムに対する不信を挙げることになります。

私もいちに会さんの大会速報掲示板を便利に利用していたのですが、
速報の後に、選手や審判、あるいは大会運営に対する批判…ならまだしも、
それが誹誘中傷に至ることがたびたび起きるのですよね。

自分はそれに乗ることはありませんでしたが、
自分の立てたスレや、自分が書き込んだ大会情報を元にして、
無責任な批難中傷合戦が始まったときの心の折れ具合ったらハンパないです。

断っておきますが、いちに会さんの責任ではないのです。
管理人のHide.さんはかなり頑張っておられますし、鎮火作業も誠実です。

ただ、情報に尾ひれが延々と付くのは掲示板サイトの宿命であり、
それこそが掲示板サイトの面白さであり魅力でもあるので
掲示板というシステムを利用する限りは避けようがないのです。

そんなわけで、
いちに会さんの掲示板に大会情報を載せなくなって暫く経つのですが、
それでもやはりあの掲示板は大会情報が集積している点でオンリーワン。

しかし、本人が読んだら傷つくような書きこみはやはり認め難い。
そんなジレンマを解消したい欲求が日々高まった結果、
私見が全く含まれない、純粋な大会情報だけを皆で載せ集めるサイトを作り、
選手・道場・試合・審判・運営などに対する意見と切り離す試みを始めることに。

それが剣道DB@wikiです。
いちに会さんの掲示板に対抗するものではありません。
あちらは速報とディスカッション、こちらは収集と蓄積です。

あ、今さらですが、DB=データベースのつもりです。

大会情報を収集蓄積する理由


昨今はブログ形式で見栄えのするサイトが構築できますし、
スマホの普及で閲覧者も爆発的に増えましたので、
各剣道大会の情報も自前で配信しているケースが多くなってきました。

なので極端な話ですが、それらのリンクサイトを構築し、
うまくデータ検索できるようにさえすれば、大会情報サイト一丁上がり!
と考え、実は実際に作りかけたのですけれども、ハツと気付いて止めたのです。

ほとんどの剣道大会情報は、主催する道場のサイトの中に作られてますが、
まず99%の道場サイトがサイト管理者の個人芸に委ねられており、
管理者が何らかの事情で道場や剣道から離れると同時に道場サイトが廃れたり、
後継の管理者が新たにサイトを起こしたりと、極めて不安定なのですね。

そして何より、少子化のあおりで年々と道場が閉じられるケースが増え、
市町村合併の影響もあって幕を下ろす剣道大会も少なくありませんで、
道場の閉鎖や剣道大会の開催断念と同時に大会情報も消え去る心配があります。

せっかくリンクサイトを構築しても、
リンク先がいつ無くなるか分からないでは情報サイトとして信用を欠きますから、
やはり自前で情報を収集蓄積していくしか方法が無いよなあと腹を括り、
考えた挙句に行き着いたのがウィキだった というわけなのです。

大会情報を時間軸で眺めたい


剣道大会情報を運営責任側が自前で配信している場合でも、
意外と過去の大会情報を一覧できるようには書かれていないものなのです。

全日本剣道選手権でさえも、過去の優勝者一覧はありましたけれども、
準優勝者と第三位入賞者を拾うのにはとても苦労させられました。

過去の大会情報を一覧できることは情報サイトとして必須でありますから、
剣道DB@wikiではそれを簡潔な形で残せるようにしたいと考えております。



以上、運営趣旨にご賛同を頂けましたなら幸いに思います。

また、編集参加者を随時募集しておりますので、
ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
最終更新:2013年02月02日 15:21