SheepRebellion

MOD名 Sheep Rebellion
配布場所 http://forum.minecraftuser.jp/viewtopic.php?f=13&t=3691
最新のバージョン SheepRebellion_1.4.3α (1.7.10)
前提MOD MinecraftForge
BlockID
ItemID
解説が対応しているバージョン SheepRebellion_1.4.3α (17.10)
併用推奨MOD TooManyItems、NotEnoughItems
目次

このMODについて

羊をモチーフにしたクリーチャーに加えてハック・アンド・スラッシュ系のシステムを追加するMOD。
全体的なゲーム難易度上昇や、一風変わったゲーム体験を求める人に。

人喰い羊が蔓延る世界で君は生き残ることができるだろうか。

個別の詳細解説


どのように遊べばよいのか


このMODでは大別して二種類の要素が追加される。
クリーチャーのドロップアイテムを集めて特別なアイテムと交換してゆく「クエスト」のシステムと、
性能や外観などがランダムに組み合わせられる特殊な武器を集めて回る「アーティファクト」のシステムの2つである。
互いの要素は進行上で少しずつ関わるが、基本的にプレイヤーはこのどちらかの進行を目的としてプレイすることになる。

しかしクエストの報酬にはアーティファクトと深く関わったアイテムも含まれているので、初めてプレイするならクエストから手を付けることを推奨したい。

クエストシステムで遊ぶ


ゲームは基本的に「クエストカード」と呼ばれるアイテムを中心に進行する。
クエストカードにはそれぞれ要求されるアイテムとその個数、そしてそれを達成した際の報酬アイテムからなる「クエスト」が登録されている。
クエストはその名の示す通りRPGのお使い要素のようなものだと考えれば良い。

このMODのクエストにもRPGで言う「メインクエスト」「サブクエスト」のような位置づけが存在しており、主に「メインクエスト」を達成していくことで新たなアイテムが手に入る仕組みとなっている。
基本的にクエストカードは「紙」をベースに様々なアイテムを組み合わせてクラフティングすることで入手する。

>メインクエスト

メインクエストが要求するアイテムは、追加モンスターである「ウォーカー(Walker)」のドロップ品がほとんどを占めている。
しかしウォーカーは体が羊毛で覆われている間は一切の物理ダメージを受け付けない為、プレイヤーは敵に対抗しうる武器を用意する必要がある。


まず初めに作成すべきなのはメインクエストに相当する「銃火器作成キット(Gun Toolkit)」「榴弾(High Explosive)」が報酬に定められたクエストカードである。
銃火器作成キットを入手すれば榴弾を弾薬として使用する「手製グレネードガン(Handmade Grenade Gun)」が作成できるようになる。
クエストの進行に必須の武器というわけではないが、ウォーカーの羊毛を一撃で剥ぐことができるので戦闘は格段に楽になるはずだ。
クエストカードを作成したら「要求アイテムを手持ちに入れて、クエストカードを右クリック」で使用し報酬を手に入れる。


初めてウォーカーを倒した際には恐らく幾らかの「毒々しい羊肉(Toxic Mutton)」をドロップしているはずだ。
このドロップアイテムはウォーカーに止めを刺した武器によって変化する
羊肉と紙をクラフティングして作成したクエストカードからは新しい武器の「キエン・セラ(Quien Sera)」が手に入るが、
またこの武器で止めを刺した際にドロップするアイテムも別である。

このようにメインクエストをこなしていくことでウォーカーとの戦闘に役立つ新たな武器が手に入り、また入手可能なアイテムの種類や数も増えていく。
「ウォーカーと戦い新たなアイテムを手に入れていく」ことがクエストシステムの目標となる。
各アイテムの詳細な解説は配布ページか個別の解説を参照すること。

>サブクエスト

サブクエストは他のクエストとの関連性がほとんど存在しておらず、メインの進行にも関わらないためそれほど重要な存在ではない。
これは副次的に「クエスト進行の過程で余りがちなアイテムを消費して、幾つかの有用なアイテムに変換する」要素として追加されたものだ。
例えば毒々しい羊肉は確定ドロップとして複数個手に入るが、クエスト中は本当の序盤でしか使用せずその使い道も限定的である。


サブクエストのカードはクラフティングで作成する他、耐久力が20以上の敵を倒した際にもドロップすることがある。
作成したカードには武器の弾薬などの報酬が設定されていることがある一方で、ドロップには要求/報酬の両方にバニラのアイテムが指定されていることが多い。
しかしメインクエストと比較して、その取引が労力に合ったものかどうかはプレイヤーの判断に左右される。

アーティファクトシステムで遊ぶ


「アーティファクト(Artifact)」について端的に言うと、攻撃力や特殊能力がランダムに組み合わせられる武器のことだ。
FPSゲーム「Borderlands」シリーズに登場する銃器の生成システムをイメージしてほしい。
プレイヤーはこのランダム生成される武器の中から理想の組み合わせを求めて擬似ハックアンドスラッシュ式にゲームを進行することになる。

>アーティファクトを構成する要素

先に述べたようにアーティファクトは複数の要素がランダムに組み合わされた状態で生成される。
具体的な生成ロジックに関しては割愛するが、詳細には以下の要素から構成されている。
  1. 武器の材質:バニラで言う「鉄」や「ダイヤモンド」のこと。ただしこれに対応して武器の傾向は大きく変化する。
  2. 武器のカテゴリ:その名の通り、剣や弓といった分類に当たる。これに応じて以下の要素も影響を受ける。
  3. Element:主に敵を直接攻撃した際に発動する効果を決定する。殴ると燃えたり、毒を与えたりといった定番のヤツだ。
  4. Trait:軽い、重い、刃こぼれしている、鋸歯状など、いわゆる武器の特徴を決定する。
  5. Gimmick:武器の特殊機能を決定する。要するに「一体どんな機構を有しているか」。中には超魔法的なアレもある。
  6. レベル:Element、Trait、Gimmickそれぞれのレベル。どの程度優れた要素なのかを表し、その性能を変化させる。
  7. 攻撃力:言うまでもなく武器の攻撃力そのものを示す。上限は材質によって変化する。
  8. 外見:武器のアイコンテクスチャ。攻撃力以外の要素に影響を受ける。収集家には重要な要素かもしれない。

この内でElement、Trait、Gimmickの3つは総称して「エッセンス(Essence)」と呼ばれる。
エッセンスは簡単に言うと明確にカテゴリ分けされたエンチャントシステムのようなものである。
同じカテゴリのエッセンスは最大で1つまでしか付与されない。
要するに全くエッセンスを持たないアーティファクトが生成される可能性もあるということだ。

>アーティファクトを手に入れるには


アーティファクトには複数の入手方法が用意されているが、基本的には「研究」によって手に入れる。
以下に主要な入手方法を挙げ、補足として簡単に説明を加える。

  • 1. 廃坑や村などのチェストから手に入れる。
    アーティファクトは建造物に生成される宝物チェストの報酬テーブルに追加されている。
    種類などバリエーションには制限が掛かる仕様だが、ワールドを普通に探索しているだけでも目にする機会はある。
  • 2. 特殊なモンスターのドロップアイテムとして手に入れる。
    このMODで追加される一部のモンスターを倒すことで確定ドロップとして入手することができる。
    こちらも種類には制限が掛かっているが、比較的安易な入手方法となる。
  • 3. 「設計図(Blue Print)」から「研究」する。
    この項目に関しては次に詳しく解説する。

最も標準的な入手方法は、設計図を用いてアーティファクトを研究するパターンだ。
研究を進める場合、プレイヤーはまず「ジャンク(Junk)」と呼ばれるアイテムを集めなくてはならない。
ジャンクはこのMODで追加されたモンスターの他、耐久力が20以上のモンスターを倒すことでランダムにドロップする。
またアーティファクトと同様にジャンクにも「材質(Material)」「価値(Rarity)」といったランダムに決定される構成要素が存在している。


アーティファクトを研究する際には、まずジャンクを使って設計図をクラフトする必要がある。
この設計図にもジャンクやアーティファクトに対応した材質が存在しており、研究の成果物もまたその材質と同一のものとなる。
初めてプレイするなら、最もありふれた材質である「錆(Rust)」のジャンクから設計図を作ると良い。


設計図の使い方としては以下の二通りの方法が用意されている。
  1. 作業台の上に配置して研究する
  2. 「レプリケーター(Replicator)」の上に配置して研究する

後者のレプリケーターに関してはクエストを進めなければ入手できないアイテムなのでここでは取り扱わない。
アーティファクトの研究を始めようとするプレイヤーは、次に作成した設計図を作業台の上に設置する。
ここでは作業台に対応しているのが錆の設計図のみであることに注意が必要だ。
ここで配置した設計図に材質の同じジャンクを右クリックで使用すると、消費したジャンクの価値と同値だけ設計図の頭上に表示されている進捗率が上昇する。
下のスクリーンショットでは少し確認しづらいが、表記は右が目標値、左が現在の進行度合いとなる。
この進行度合いが目標値に達すると、設計図が消えてアーティファクトが生成されるという仕組みだ。
他の手段も用意されているものの、多くの組み合わせを見るためにはこの手順を繰り返すことになる。


解説動画

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アップデート情報(非公式日本語フォーラムの該当記事に飛びます)

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最終更新:2016年04月06日 22:08