24ごんぼZ/鬱屈とデビューと漫画雑誌

編集コメント
◎シコシコすることまで退屈と感じてしまうのは相当重症。
とりあえず神様に謝罪しよう!!



(枷井の描いている絵)
 ・・・ハガキ職人・三峰徹の画風



(吏毘堂の持っている漫画)
 ・・・週刊少年チャンピオンにて連載の浜岡賢次のギャグ漫画「毎度!浦安鉄筋家族」「102キンポ★可愛いガッキー」より
    主人公・子鉄が持つ「少年チャンピ王」表紙の「イカくさこんぼ」から

「味もみておこう」
 ・・・荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険Part4 ダイヤモンドは砕けない」第34巻収録の
    「漫画家のうちへ遊びに行こう その①」より
    漫画家・岸辺露伴が自らの漫画のリアリティを高めるためにオニグモの味を確かめる際のセリフから



(漫画の神様)
 ・・・世界的に有名な漫画家・手塚治虫
    週刊少年チャンピオンでは「ブラック・ジャック」を連載



ナレーション
「この物語は鬱屈した日々をヨギナクサレた持たざる者共が」
「ヨギナクサレ」・・・大槻ケンヂが中心となり結成したバンド「特撮」のリリース曲「ヨギナクサレ」から



「BEGETER 漫画原稿用紙」
「begetter」・・・男親の意味
「DELETER(デリーター)漫画原稿用紙」・・・デリーター株式会社から販売の漫画原稿用紙

「ノンノン NON」
「ミスノン」・・・株式会社ライオン事務器から販売の修正液

「マンガをヤリたい人入門(ヤリマン)」(サルの描かれた表紙)
「サルでも描けるまんが教室(愛称:サルまん)」・・・ビッグコミックスピリッツにて連載の相原コージ・竹熊健太郎のギャグ漫画



「俺の好敵手がこんなに可愛いわけがないのでお前たちは腹を切って死ぬべき」
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」・・・電撃文庫にて刊行の伏見つかさのライトノベルから

(イメージで登場する6人のキャラクター)
 ・・・板垣恵介の格闘漫画「バキ」シリーズで登場するキャラクターのパロディ

右上から花山薫・カマキリ・烈海王
右下から愚地独歩・範馬刃牙・範馬勇次郎



「俺は巨大ロボが怪獣とバチバチやり合う様な男らしいのがいい!!」
「バチバチ」・・・週刊少年チャンピオンにて連載の佐藤タカヒロの相撲漫画

(吏毘堂のイメージで登場した「イワノフG」)
 ・・・週刊少年チャンピオンにて連載の佐藤タカヒロの相撲漫画「バチバチBURST」より
    宮野浦部屋の幕下力士である岩の藤要から
    デザインは彼の特徴である突き出たデコと土俵の吊り天井を背負っている
    また、デザインの一部は2013年公開のSF映画「パシフィックリム(原題:Pacific Rim)」より
    作中登場する巨大ロボットであるチェルノ・アルファからか



枷井
「萌えを嫌う人は多いかもしれませんが市場が萌えを選んだのですよ――!!」
「萌え」を嫌うマンガ家やその卵は多いですが、市場が「萌え」を選んだのですよ。
 ・・・週刊少年チャンピオン2007年25号にて松山せいじが書いた作者コメントから

吏毘堂
「流れ(モメンタム)は俺たちが作る!!」
「モメンタム」・・・週刊少年チャンピオンにて連載の濱口裕司のバスケットボール漫画から
          モメンタムとは「流れを変える者」の意味である



「剣勇伝説」
 ・・・週刊少年サンデーにて連載の青山剛昌の作品「YAIBA」のアニメ版タイトル「剣勇伝説YAIBA」からか

「メタル四天王」
「スラッシュメタル四天王」・・・音楽ジャンルのスラッシュメタルにおいてAnthrax、Slayer、Megadeth、Metallicaのビッグ・4を指す呼称

「●め●め波」
「かめはめ波」・・・鳥山明の代表作「ドラゴンボール」において登場する光線技「かめはめ波」から



吏毘堂「やっぱスゲーよ お前 この時からちゃんと漫画の絵になってんよ」

枷井「むぅ・・・でも全然ダメだよ」
吏毘堂「どこが?」
枷井線が硬いし太さがめちゃくちゃ 漫画の絵にはなってない」
(人物の顔を描く枷井)

枷井「やっぱ付けペンって難いよ・・・」
  「頭の中でイメージしてる太さに描けない」
(ペン先を見つめる枷井)

吏毘堂
「ちゃんと自分の弱点をワカってる・・・この調子だとコイツとんでもなく上手くなるな」

「すげ――っやっぱサイコーの絵の才能ハンパじゃねーよ たった1日でマンガの絵描けてる」
 「全然ダメだって」
「どこが?」
 「線が硬いし太さがめちゃくちゃ マンガの絵にはなってない」
 「やっぱGペンって難いよ・・・」
 「頭の中でイメージしてる太さに描けない」
「マンガに限界はないか・・・この調子だとサイコーとんでもなく上手くなるな」
 ・・・週刊少年ジャンプにて連載の原作:大場つぐみ・作画:小畑健の漫画「バクマン。」5ページ「時と鍵」より
    漫画家を目指す主人公・真城最高(ましろ もりたか)がパートナーである高木 秋人(たかぎ あきと)に
    練習した絵を見せて称賛されるも、真城自身は思い通りの線を描けずに悩むシーンから
    ペン入れされる人物の顔はハガキ職人・三峰徹の画風



枷井
「でも1秒もムダにできない 全力で描くよ!!」
 ・・・同じく「バクマン」から



「ハイ 週刊少年チンポ編集部」
「週刊少年チャンピオン」・・・秋田書店から発行の週刊少年漫画雑誌

吏毘堂
「もこみち」
「速水もこみち」・・・1984年生まれの東京都出身の俳優



(枷井の飲む「BLUE B」)
「BLue-B」・・・日本のビジュアル系ロックバンド



漫画家の歌

おれたちゃ漫画家♪
おれたちゃ漫画家♪
おれたちゃ漫画家♪
おれたちゃ漫画家♪

おれたちゃ漫画家♪
おれたちゃ漫画家♪
おれたちゃ漫画家♪
おれたちゃ漫画家♪
(以下エンドレスループ)

「おれたちゃ海賊」・・・2005年にスクウェア・エニックスから発売のRPG「ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」より
            作中で永遠と流れる曲の歌詞から(曲名も歌詞と同じ)



枷井
「人間やはり最後は1人!!」
「こうなりゃ1人で描ききってやる!!」
(枷井の顔)
 ・・・週刊少年チャンピオンまたは別冊少年チャンピオンにて連載の原作:宮崎克・作画:吉本浩二の実録漫画
    「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」より、作品を仕上げる手塚治虫の表情から



「謝りたいと感じるから感謝ッ」

「謝りたいと感じてる・・・・・・・・・」
「だから感謝というのだろう これを感謝というのだろう」
 ・・・板垣恵介の格闘漫画「範馬刃牙」第131話「感謝」より
    登場人物・愚地克己が渾身の一撃を対戦相手に与え、その場に立っていることに対して
    周囲で応援してくれていた仲間に頭を下げるシーンから



(「玉稿完成」での枷井のポーズ)
 ・・・週刊少年ジャンプにて連載の原作:大場つぐみ・作画:小畑健の漫画「バクマン。」7ページ「笑顔と赤面症」より
    主人公らが集英社への持ち込み原稿を徹夜で完成させたシーンから



漫画神
「リテイク」
 ・・・手塚治虫は自分の作品に一切の妥協を許さず、少しでも気に入らなければやり直させていた
    この一言はアシスタントや関係者にとってはトラウマものである



「伝説未完」・・・週刊ビッグコミックスピリッツにて連載の石川賢の漫画「禍-MAGA-」より
         最終話最終ページに書かれた4文字



編集コメント

◎持ち込みスカすな!!次号こそ合唱祭!!
最終更新:2014年06月08日 12:57