18ごんぼ/悟りと懺悔と被子植物

編集コメント

◎【カメムシ】半翅目カメムシ科の昆虫の総称。俗称・「へっぴりむし」、「くさがめ」。
◎悟りとは、悟らで悟る悟りかな。悟る悟りは悟りに非ず。
「悟りとは 悟らで悟る 悟りなり 悟る悟りは 夢の悟りぞ」・・・詠み人知らずの古歌
(本当の悟りとは悟ったなどと思わない悟りを言うのであり、悟ったと思っている悟りは悟りではないの意)



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ヘビの格好をした今木
 ・・・フランスの伝承で登場する人とヘビとの間から生まれたヘビ女「メリュジーヌ」か

角が生えた公家
 ・・・推定だが扇の下はおかめではなく般若ではなかろうか

右上に空を舞う天使?
 ・・・週刊少年チャンピオン2010年45号にて掲載の陸井の読み切り作品「少年期の終わり」に登場する卵から孵った生物。名前は芋子(もっこ)



枷井
「吏毘堂君 自分の言ってる意味ワカってる!?」
「キミのしようとしていることはお相撲さんがマゲを落とすのと同じ意味なんだよ!?」
(背景でマゲを手刀で切られる力士)
 ・・・週刊少年チャンピオンで連載の佐藤タカヒロの漫画「バチバチBURST」第25話「今より・・・」より
    主人公・鮫島鯉太郎に取組で負けた虎城部屋の田上大に対して十文字部屋の大鵠弘巳が引退を迫るシーンから



吏毘堂
「では枷井に聞く」
「お前はなぜシコる?」
枷井
「え・・・!?そ・・・それはいたたまれないから」
「必要だからでございます」
      ・
      ・
      ・
枷井
「地獄じゃ地獄じゃ性欲地獄!!シコシコ地獄じゃあ~~~~!!」
「お助けくだされ お助けくだされ!!」
吏毘堂
「ならば懺悔じゃ!!」
ニコライ
 ・・・原作・国枝史郎、漫画・石川賢の漫画「神州纐纈城」から
    富士の三合目あたりに住む殺人鬼・三合目陶器師が聖者・光明優婆塞になぜ人を殺すのかを問われた際の会話から



吏毘堂
 そう ZANGE!! (省略) エロからの脱却法!!
(指さす吏毘堂と感涙する枷井)
 ・・・板垣恵介の格闘漫画「バキ」第88話「ハンター」より
    アリゾナ州立刑務所最強の囚人ビスケット・オリバが
    囚人を脅して刑務所の壁に描かせた自身の肖像画からか



(委員長の持つ理科の教科書)
 ・・・大日本図書の「理科の世界 1年」から



タンッ
枷井「セクハラではないッッ」
 ・・・板垣恵介の格闘漫画「バキ」第117話「なんたる偶然!!」にて
    イギリスの死刑囚ヘクター・ドイルと共にBARを訪れた中国人武術家・烈海王が
    戦闘に爆薬を使用することは卑怯かと問われ、グラスを勢いよく置いて「わたしは一向にかまわんッッ」と叫ぶシーンからか



枷井
「吏毘堂君 コイツらこそ取り締まるべき存在だよね」
「女は我々を堕落に導くヘビなんだよッッ」
 ・・・旧約聖書「創世記」において最初の人間とされるアダムとイブに対して、ヘビが禁じられた善悪の知識の実を食べるようそそのかし、
    アダムとイブは実を食べ、自分たちの願望を優先してしまった彼らにより、この地上に罪が蔓延したという記述から
    また、キリスト教ではヘビの正体を神の敵対者であるサタンとしている



枷井
「この詩の題名「道程」ってありますけど コレ大多数が童貞である中学生にとってセクハラですよね!?」
「道程」・・・詩人・高村光太郎(1883-1956)が1914年に発表した第一詩集「道程」に収められた有名な詩



(床の木目の春画)・・・ハガキ職人・三峰徹の画風



吏毘堂
「イカンイカン エロ以外の思考だ ノットエロス ノットエロス」

●あめんババア
「らあめんババア」・・・よっちゃん食品工業から発売されているラーメン風スナック菓子、20円とお得

カラ●ーチョ
「カラムーチョ」・・・湖池屋から発売されている辛味の効いたポテトチップス菓子
           ヒーおばあちゃん(森田トミ)とヒーヒーおばあちゃん(森田フミ)が商品キャラクター

クレ●おばさんのシチュー
「クレアおばさんのシチュー」・・・グリコから発売されている固形シチューの素
                 商品キャラクターのクレアおばさんはヨーロッパの小さい村に住む、家族は夫と子供が2人

おばあちゃんの●たぽた焼き
「おばあちゃんのぽたぽた焼き」・・・亀田製菓から発売されている米菓



保健の先生のコマ間をぶち抜いて全身を映す演出
 ・・・漫画作品において、ヒロインまたはお色気担当キャラクターの全身が見えることにより読者の需要に応える演出である
    が、本作ではこの役を保健の先生と吏毘堂の母親が担っているのが問題である
    お色気担当でもないのに、コマ間をぶち抜く演出とか周囲のポワワンとした感じとか、なんかイラッとしますね 
    ギッミキキッ!



吏毘堂の母親がバスタオルを巻いて登場するシーン
 ・・・漫画作品において、ヒロインまたはお色気担当キャラクターの全身が見えることにより読者の需要に応える演出である
    (以下省略)
    ちなみに、この週のチャンピオンでは「いきいきごんぼ」の次に角光の「パンダのこ」第9話「クラスメイト」が掲載
    主人公・佐々武乃仔の体の照り表現と吏毘堂の母親の体の照り表現が酷似している



編集コメント

◎風呂上がりなのに化粧濃いね。次号、M(マラソン)。
最終更新:2021年03月13日 13:01