かぐら岩
アスド会館から南に派生した尾根が南東に向きを変え、その後、急に海に落ち込んだ先には特異な岩礁があります。トモロ岬の先端です。角度によってはライオンに見え、またオバアサンの横顔にも、鷲鼻のインディアンにも見えたりします。土地の人はこれをカグラ岩と呼び、昔、悪童どもが遊びの対象にして親しんだと聞いています。

旧灯台の脇から尾根伝いに降りてゆくと、しっかりした固定ロープがずっと岩礁の基部まで渡してあって助かります。そしてカグラ岩を目の前にすると、やはり感激です。大自然の威容に心打たれるものがあり、ここを訪れる人は皆身が引き締まる思いを新たにすることでしょう。

岩床に降り、一衣帯水の対岸カグラ岩を目前にして足元の深い溝を覗くと、左右から海水が怒涛の勢いで押し寄せ、渡ることはとても至難の業に思えます。しかし、5月の大潮を狙えば海水が引いてそれが可能になるのです。

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2012-01-09
        
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2013-04-28



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最終更新:2013年05月01日 16:43