初めまして。さいふぁーです。今回は低速プレーに関しての記事を書かせていただきました。

 

導入

低速プレーをするに至った経緯として、僕の音ゲー歴を軽く紹介します。高校2年生の時にjubeatを始め、リフレクなどに手を出し、大学に入ってからボルテやDDRを始めました(café de tranっていうKONMAIへの奉納イベントがあったため若干弐寺も触ってましたが)。 ともかくここで言いたいことは、ボルテを始めるまでにハイスピード(以後HSと略)という概念、そしてその有用性などを知らずに音ゲーをプレーしてきたことです。ボルテを始めたころHSのことなど微塵も知らなかった初心な僕は律儀に×1.0のままクレ数を順調に積み重ねてしまい、HSの概念を知ったころにはHS=200前後じゃないと遊べない体になっていました。そして初対面の人から「なんで縛りプレーをしているのですか?」とまで言われるようになってしまいました。そんな僕の実体験から鑑みた低速プレーの長短所について紹介したいと思います。

 

目線

HS200前後のときの目線はコンボ表示(スタンダート)のところで合わせていました。それより上見てしまうと大量のごちゃっとしたノーツが見えて情報過多となり認識力が下がっちゃうのであまり上は見ない方がいいと思います。

 

長所

・ソフランに強くなる

単純な算数のお話です。元となるHSの値が小さければ小さいほどソフランによるブレ幅が小さくなるんです。ソフランによって譜面が見切れないほどに極端に速くなることがあまりないうえ、ソフランによる変化が小さいので普段と同じような目線で乗り切ることが出来ます。いい例が混乱少女そふらんちゃん(bpm 32-259)だと思います。この曲は32-259の間でひっきりなしにBPMが変化するので振れ幅が小さいのは一つの大きなアドバンテージとなります。

 

・低速にめっぽう強くなる

一気にbpmが半分になるような曲が上位曲でもちらほらいると思います。同時に譜面が降ってくる速度も半分となり、譜面認識の難易度が上がりますが、ここで低速プレーに慣れていると難なくこのような譜面に対処できるようになるはずです。Fox4-Raize-とかFLügeL《Λrp:ΣggyØ》とかU.N.オーエンは彼女なのか?haru_naba Remixがいい例です。

あと特定の曲(妖隠しとか妖隠しとか妖隠しとか)にめっぽう強くなれます。こうなれば交流戦の武器曲を一つ手に入れたも同然です。ちなみに妖隠しを×0.5でプレーすると新たな世界が開けます。

 

短所

・精度の問題

HSを下げるとHSが高い状態に比べてニアが出やすい状態になっています。ですので、スコアが非常に出にくい状態となります。

 

・エラーはまりしやすくなる

精度の問題と似たような問題ですが、トリルや乱打などでノーツが相当詰まって降ってくるので、エラーはまりが起きやすくなっています。特にPure Evil(Kobaryo FTN-Remix)の序盤とかですね。余談ですが当時HS230でプレーしていた私はこいつのせいで金枠剛力羅を1年ぐらい取得できないでいました。月刊ミズタニ絶対許さないからな。

 

・対処できない曲がたまにある

HS600-700ぐらいで普通にプレーできるよーって人にはあまり関係ない話ではありますが、妖隠しの逆バージョンだと思ってもらえばいいです。ボルテはHSの下限が×0.5なんですけど、一部楽曲でbpm500とかにされると(お前のことだからな侍Annihilate!!)

500×0.5=250>200 (絶望)

みたいなことが起きちゃったりします。こうなるともうどうしようもないので頑張ってとしか言えません。頑張って。

 

最後に

なんか短所のほうが多くね。長所ばかりではない低速プレーですが、短所を差し引いても十分おつりが返ってくるぐらいのメリットがあるのではないでしょうか。

 

個人的には低速プレーは一つの上達の手段ではないかなと思います。僕自身がB4UTに入って周りが苦労している曲とかをみる限り、この方法は決定的にボルテがうまくなる手段ってわけではないけど、クセの強い(特にソフラン系)もろもろの曲への対処力が相当つくんじゃないかなと感じました。

 

以上です。とりとめもなくつらつらと書いた記事ですが、なにか役に立てたのなら幸いです。どうもありがとうございました。

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最終更新:2016年12月19日 01:53