オールスタープリキュア!ガールズSSサイト内検索 / 「ラ1-43」で検索した結果

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  • ラせ1-43
    「心の居場所」/黒ブキ◆lg0Ts41PPY まだ甘い匂いの漂うリビング。 今年のバレンタインデーは日曜日。桃園家では蒼乃家、山吹家合同の チョコレートパーティーが開かれた。 前日から各種デザートやチョコレート、お父さん達の為のオードブルの 準備に大忙し。 みんながそれぞれに手土産を持って集まる。 甘いお菓子に舌鼓を打ちながらお喋りが弾む。笑顔と笑い声が弾ける。 でも、みんな本当は分かってる。これはせつなのお別れパーティー。 勿論、今日明日に急に会えなくなる訳ではない。 でも、こんな風にみんな集まってワイワイガヤガヤするのは これで当分は無理だろう。 もうすぐ。春が来る前に、せつなはラビリンスに戻る。 特に誰かが言い出した訳ではない。 お泊まり会を兼ねたパジャマパーティー。庭でやったコロッケパーティー。...
  • ラブとせつな【1】
    ...41PPY R18 ラ1-43後日談。さらさらと流れる時間は、何だか粉砂糖に似てる気がする。辛かった思い出にも、優しい甘さを感じさせてくれるから。 ラせ1-45 『氷解』 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 この胸の中に詰まった重く苦しい塊の名前は、一体なんて言うのかな。どうにかなりそうなくらい熱い火のような塊なのに、誰にも知られたくなくて我慢している間にひび割れて、氷みたいに冷たくなって。そしてとうとう我慢できずにその塊を思い切りぶつけてしまったあたしに、せつなは……。 ラせ1-46 『氷解~again』 黒ブキ◆lg0Ts41PPY ラせ1-45おまけ。溶けた氷が、あたしの胸をあたたかく満たす。そうだよね、あんなにヒドいことしたまんま、終わることなんて出来ない。よぉし、それなら! やっぱりラブはこうでなくっちゃ(!?) ラせ1-47 『雨音』 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R1...
  • ⇒黒ブキ◆lg0Ts41PPY
    ...41PPY R18 ラ1-43後日談。さらさらと流れる時間は、何だか粉砂糖に似てる気がする。辛かった思い出にも、優しい甘さを感じさせてくれるから。 ラせ1-45 『氷解』 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 この胸の中に詰まった重く苦しい塊の名前は、一体なんて言うのかな。どうにかなりそうなくらい熱い火のような塊なのに、誰にも知られたくなくて我慢している間にひび割れて、氷みたいに冷たくなって。そしてとうとう我慢できずにその塊を思い切りぶつけてしまったあたしに、せつなは……。 ラせ1-46 『氷解~again』 黒ブキ◆lg0Ts41PPY ラせ1-45おまけ。溶けた氷が、あたしの胸をあたたかく満たす。そうだよね、あんなにヒドいことしたまんま、終わることなんて出来ない。よぉし、それなら! やっぱりラブはこうでなくっちゃ(!?) ラせ1-47 『雨音』 黒ブキ◆lg0Ts41PPY R1...
  • 競3-43
    『Dreams come true』 ***起***/競作スレ3-228様 「……ゆ、夢が叶った……!?」  肩まである栗色の髪をツーサイドアップにまとめた、少々吊り気味の大きな瞳の活発そうな美少女――北条響は、うっとりとした表情で周囲に広がる光景に見入っていた。  響の足元にはクッキーが歩道を作り、その周りの草原には様々なケーキやクレープ……さらに先には大きなドーナツがトンネルを作り、遠くに見える山のようなシルエットは、よく見れば巨大なパフェやアイスクリームが連なったものだ。樹木もそこかしこに生えてはいるが、ご丁寧なことに実っているのは果実ではなく、これまたシュークリームやマカロンなどのスイーツである。  響は手近な木からドーナツをむしり取り、確認するようにパクリと一口齧った。途端に普段は凛々しいともいえる彼女の表情が、みるみるチョコレートのように蕩けていく。 ...
  • ラせ1-45
    『氷解』/黒ブキ◆lg0Ts41PPY 1 夕陽で赤く染まった室内に湿った荒い息遣いと濡れた音が響く。 ごく普通の居心地の良さそうなリビング。けど、その真ん中に据えられた ソファーの上ではとても普通とは言えない光景か繰り広げられていた。 絡み合うのは二人の少女。一人は着衣をこれでもかと言わんばかりに乱され、 喘ぎながら咽び泣いている。 その上に全裸の少女が覆い被さり、下になった少女の全身をまさぐっている。 せつなが着ていたのは生成りのシャツワンピース。そのボタンを腹まで外され 胸元も露にはだけられ、白いブラはずり上げられ乳房を剥き出しにされている。 スカートは腰の上までたくしあげられ、片方の足をソファーの背に、もう片方は 床に落とされこれ以上は無理なくらい足を開げさせられている。 ラブはその足の間に顔を埋め、無心に舌を使う...
  • 競作2-43
    『本編』/Mitchell Carroll 「……暇ねぇ。こんな日もあるのね」 ガランとした、カップケーキのお店・Lucky Spoonのテラスで、奏はポツリと呟く。 「私達がいるじゃない。もぐもぐもぐ」 「カップケーキ、もう二個追加ね。ぱくぱくぱく」 「セイレーン、あんまり食べると○○○ニャ。むしゃむしゃむしゃ」 「黙って食べられないの?あむあむあむ」 「ドド!レレ!ミミ!ファファ!ソソ!ララ!シシ!ドド!」 響にエレンにハミィにアコ、それにフェアリートーンが、奏を励ましていた。 「……あなた達、少しは遠慮しなさいよね。……もっとこう、新鮮なお客さんが、ドドーッと来てくれないか しら」  上空が眩しく光る。 「な、何!?」 「雷!?」 ――空から何かが降って来る。人である。それらは響たちの目の前に降り積もった。 すかさず現場を検証しようと近付いてい...
  • ラせ1-4
    「GoodNight Kiss」/◆BVjx9JFTno 小さな土鍋の中が、くつくつと煮えている。 卵を回し入れ、軽く混ぜる。 刻んだネギと海苔を散らす。 「これでいいですか?」 「バッチリよ。せつなちゃん上手じゃない」 めずらしくラブが熱を出したので、 お母さんに教えてもらって、卵雑炊を作った。 土鍋と器を盆にのせ、ラブの部屋に入る。 「ラブ、ご飯食べる?」 「うーん...あんまり食欲ないかな...」 「私が作ってみたんだけど...」 「えっ?嘘!今の嘘!あー何かお腹すいちゃったー!」 額に濡れタオルを乗せ、辛そうにしていた ラブの声が1オクターブ以上あがる。 「ふーふーして!」 起きる気配も見せず、きらきらした目で私を見る。 食べさせてもらう気...
  • 全2-433
    エール・アゲイン/一六◆6/pMjwqUTkg  ガランとした建物の中に、わたしの靴音だけが響く。  まるでずっと夜が続いているみたいな暗い空間を、あの人を探してひた走る。  高い丸天井の大きな部屋。長く真っ直ぐに続く廊下。  そのどこにも、あの人は居ない。  壁には至る所に亀裂が入り、床には瓦礫が散らばっている。  そしてここに入った時から、まるで地震みたいに足下が揺れている。  だから早く、一刻も早く、あの人を見つけなきゃ。  行く手に現れた、まさに人が出て行ったばかりのような半開きのドア。  そこを駆け抜けると、突然目の前が明るくなった。  壁一面がガラス窓の、何もない大きな部屋。  ひび割れだらけの窓の向こうに、無数の巨大な瓦礫が落ちて行くのが見える。  何だか現実離れした――えっと、マグリットだっけ、美術で習った絵みたいな光景。  そん...
  • ラせ1-47
    『雨音』/黒ブキ◆lg0Ts41PPY 耳を打つ雨の音でラブは目を覚ました。時計を見ると0時を少し回った所。 せつなの部屋へ行くつもりだったのに、つい眠ってしまったらしい。 ベランダへ出ると風向きのせいで少し顔に飛沫がかかる。 そのままそっとせつなの部屋へ滑り込む。 「…せつな、起きてる?」 ベッドの傍まで行き囁くように声をかけると、せつなは身を起こして ラブの腹のあたりに顔を押し付けてくる。 「せつな…。」 髪を撫でるとラブの腰に腕を回したまま、せつなは顔を上げ、 潤んだ視線でキスをねだる。 体の奥から情欲が湧いてくる。唇を啄みながら自分もベッドに倒れる。 パジャマの裾から手を潜り込ませ、掌で乳房を包み込む。 せつなの肌はもう熱く火照っており、まだ触れてもいなかった 乳首が固く尖り、既にせつなの体は準備が整っ...
  • ラせ1-44
    「心の居場所」アフター/黒ブキ◆lg0Ts41PPY 「ねぇ、ラブぅ。」 「んー?」 今までで一番印象に残ってるバレンタインって、いつ? 情事の後の甘く気だるい空気の中、不意にせつながそんな事を聞いて来た。 「あー…やっぱ、アレかなぁ。中2の時の……」 せつなと過ごした初めてのバレンタイン。 今までで、一番辛くて、切なくて。 そして、甘酸っぱく胸の疼く思い出。 「ラブ、この世の終わりみたいな顔してたわよね。」 「ホントに世界が終わったって思ったんだもん。」 まあ、今だから笑い話に出来るんだけどね。 「しかしとんでもないマセガキだったよね、あたし達。」 「『あたし達』、じゃなくて、『あたし』でしょ?」 「あっ、一人で棚に上がる気だな?あの時はせつなから誘った癖に!...
  • ラせ1-42
    「現(うつつ)は夢よりも甘し」/黒ブキ◆lg0Ts41PPY するりと暗闇に飲み込まれる様に意識が途切れる。 ぽっかりと浮かび上がる様に暗闇から意識が吐き出される。 眠りとはそう言うものだとずっと思ってきた。 訓練、任務、分刻みに決まりきった日常。鉛の様に重くなった体ごと 意識が泥沼に沈んで行く、ただ脳と身体から疲労を追い出す為の作業の 一つに過ぎなかった、深く、短く、暗い眠り。 中途半端に浅い眠りはいつだって碌なものじゃなかった。 悪夢は目覚めても、現実はその続きでしかなく、多少なりともマシな夢は、 目覚めた後に砂を噛む様な不快感を、渇いた口に張り付かせるだけだから。 だから、夢など見ないよう、精一杯体を痛め付ける。 毎日、毎日、他には何も考えずに済むように。 目を閉じれば、一瞬で闇が次の朝まで連れて行ってくれるように。 …...
  • ラせ1-46
    『氷解~again』/黒ブキ◆lg0Ts41PPY せつなとあたしはおでこをくっつけ合って、少し、笑った。 何て事しちゃったんだろう、と言う大きな後悔。大好きな人と 気持ちが通じあった、大きな喜び。 いろいろな思いが渦巻き、泣きたいような、笑いたいような不思議な気持ち。 「…ごめんね。」 もう一度、あたしは謝る。どんなに謝っても足りないのは分かってる。 でもそれしか言えないから。 「…うん。でも、もうこんな乱暴なのはやめてね。」 結構、辛かったんだから。と少し冗談めかして、せつなは含羞む。 「やだ、私…。」 「…わはー……。」 せつなは今更ながら自分のはしたない姿に気付いたように 服の前を掻き合わせ羞恥に耳まで真っ赤にしている。 パリッとしていたワンピースは見る影もなくくしゃくしゃで、 汗やその他諸...
  • ラせ1-41
    「幸せの交換」/◆BVjx9JFTno 手のひらほどの、 大きなハートの型。 溶かしたチョコレートを 流し込む。 冷蔵庫に、2つ並べる。 桃のドライフルーツを入れた、 あたしのチョコ。 いちごのドライフルーツを入れた、 せつなのチョコ。 せつなにとっては、 初めてのバレンタイン。 「私も、作るわ!」 目を輝かせたせつなを見て、 ちょっと、不安になった。 クラスでも、 せつなは大人気。 最近は、男の子達とも よく話している。 渡したい人、 出来たのかな... 何だか、聞きづらいまま 一緒に、キッチンに立っている。 「メッセージ、書く?」 「ええ」 コルネを準備する。 ...
  • ラせ1-49
    「女神達の黄昏」/黒ブキ◆lg0Ts41PPY 「……やっぱ、二人だとキツイね……。」 「ベリーとパイン、大丈夫かしら…?」 ピーチとパッションは肩で息をしながら浄化されていくナケワメーケの 残像を眺めていた。 戦闘の最中、ナケワメーケは二つに分裂した。今までになかったパターンだ。 それに混乱している内に、こちらも二対二に分断されてしまった。 不幸中の幸いで分裂した分、敵もパワーダウンしたらしく何とか二人でも 倒す事が出来た。 こちらをベリー達から引き離すために逃げ回るナケワメーケを やっと追い詰めたのは、高層ビルの屋上。 随分遠くまで来てしまった。 もし、他の二人が苦戦しているならアカルンで応援に駆け付けないと……。 そんな事を考えていると、ピーチのリンクルンが鳴った。 「……何だったの?」 しばら...
  • ラせ1-40
    「君を待つ春は」/黒ブキ◆lg0Ts41PPY ツツジ、小手鞠、花水木。 もう少ししたら薔薇が咲く。色とりどりの花に溢れた春の公園。 石楠花、牡丹、沈丁花。 今までは春の花なんて桜やチューリップくらいしか意識しなかった。 春に咲く、色も形も様々な花たち。身近にありすぎて気にもしなかった。 ふと、思ったのはラビリンスに花は咲くのかなって事。 メビウスとの決戦の為に足を踏み入れた未知の世界。 そこは硬質な直線と無機質な灰色にすべてを覆い尽くされていた。 あそこに土はあるんだろうか?大地から芽吹く春を感じる事は出来るんだろうか。 そもそも季節と言う概念がないのかも知れない。 彼女に出会ったのは去年の春。 まだ固い殻で柔らかな心を閉じ込めていた頃だった。 彼女の目にこちらの春はどんな風に映っていたのだろう。 弾むような軽や...
  • ラせ1-48
    「プレゼント」/黒ブキ◆lg0Ts41PPY 「後で、部屋に来てくれる?」 プレゼントがあるの。 そう、せつなに、はにかんだ上目遣いで見られてドキドキした。 部屋なんて言われなくても毎日行ってるんだけど、あんな顔見せられたんじゃ いやが上にも期待してしまう。何なんだろ?プレゼントって。 夕飯後、約束通りせつなの部屋へ。 もうお風呂も済ませたはずなのに、せつなはいつものワンピース姿。 とっくにパジャマ姿のあたしはベッドに腰掛けて、せつなの様子を窺う。 なんか……、もじもじしてるし。 「ねぇ、プレゼントって?気になっちゃうよ。」 つい、我慢できずにあたしから聞いちゃう。せつなから言うのを待とうと思ってたのに。 「……うん…、これ…。」 せつなはあたしの前まで来ると、ゆっくりスカートをめくりあげる。 ...
  • 競作2-42
    『プロローグ』/Mitchell Carroll 「こぉらっ、ちびうさ!アンタ、あたしの分のおやつまで食べたでしょっ!?」 「知ーらない。遊びに行ってくる~」 「まてーー!!」 ひと足先に勢い良く外へ出したちびうさだったが、そこに天才少女・水野亜美が現れた。 「ちびうさちゃん!ちびうさちゃんの為に、ホラッ!プレゼントを用意したのよ!  〇大合格の為の超難問・問題集、100冊!」 「ゲッ!今はそれどころじゃない~!」 申し訳無い気持ちと、書物の山を抱える亜美を残して、ちびうさはピューッと走り去って行った。 「待って、ちびうさちゃん!……あら、うさぎちゃん、おはよう」  2人から追われる身となったちびうさの前に、今度は怪力少女・木野まことが現れた。 「おっちびうさ、ちょーど良かった!ケーキ焼いたんだ。食べてってよ」 「ヒィ~、さっきうさぎの分までおやつ食べた...
  • ラせ1-5
    「ひとり占め」/◆BVjx9JFTno 部屋の天井を、 ぼんやりと見ていた。 熱を測る。 38度5分。 病院で注射を打ってもらい、 薬をもらって家に戻ってからは、 部屋で寝ている。 部屋でずっと寝ているのは、 あたしの性に合わない。 みんなと一緒に居たいけど、 まず自分の体を治さなきゃ。 我慢我慢。 少し眠っちゃったみたい。 外はもう暗い。 かすかに、台所でお母さんとせつなが 話している声が聞こえる。 普段なら、みんなでわいわいご飯食べて、 テレビ見ながらせつなと一緒に笑って、 お部屋で寝るまでおしゃべりするのに。 何か取り残されたようで、寂しい。 風邪なんて、ひくもんじゃない。 ちょっと落ち込んでいると、 ...
  • HUGっと!プリキュア
    HUGっと!プリキュア レス番号 作品タイトル 作者 備考 競5-9 アイスと不良と委員長 ドキドキ猫キュア クールだけど甘いその食べ物は、一見クールな彼女の表情も甘く溶かしてくれるみたい。お陰で彼女の新しい表情を見ることが出来た。でも、それから少し先の未来に、あんな出来事が待っていたなんて……。スイーツを仲立ちにした、あの二人の前日譚です。 競5-13 プリン・ア・ラ・エール 一六◆6/pMjwqUTkg 応援って、しているつもりがされているってこと、よくあるものかもしれない。今だって、ほら……。第5話『宙を舞え!フレフレ!キュアエトワール!』の、その夜の野乃家のお話。 現6-9 「妹と心配性の友達」 ゾンリー お姉ちゃんとえみるちゃん。いつも何かに必死で、その癖失敗ばかりで。身近にこんな人が二人も居るわたしはホントに大変だって思う。だけど、わたし……。第9話「丘をこえ行こうよ!レッ...
  • プリキュア&○○○ 短編
    プリキュア&○○○短編 レス番号 作品タイトル 作者 備考 コラボ2-1 仮面ライダーW終了記念コネタ。 一路◆51rtpjrRzY フレッシュ&仮面ライダーW 全350 【プリキュア×戦国BASARA】ストーリー 落武者 T-T 「もしも『プリキュアオールスターズ×戦国BASARA(仮)』が製作されるなら」というコンセプトで書かれた長大な企画書の、ストーリー部分を保管したものです。 全369 『春の縁日にて』 Mitchell Carroll 縁日で浮かれて走り回るレジーナを見失ったマナたち。やっと見つけたと思ったら、そこにいたのは……。その頃、ライブステージの楽屋では!ドキドキ・スイート&アイカツ!コラボ小ネタです。 全610 『あぐりっちとほのかっち』 Mitchell Carroll MH&ドキドキ&たまごっち!?三人で花火を見ていたら、ほのかの様子が……! 競作2-42 セー...
  • ⇒◆BVjx9JFTno
    カテゴリー名【フレッシュ:ラブとせつな】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 ラせ1-1 【笑顔:Smile】 ◆BVjx9JFTno あの頃の私は、自分の心からも胸の痛みからも目を背けて、ただ無表情だった――。「せ~つなっ!二人でもう一度、プリクラ撮ろうよっ!」今度は私、ちゃんと笑えるかしら……。 ラせ1-2 「My First ....」 ◆BVjx9JFTno ひょんなことから、バレンタインデーにラブと三度目のプリクラ。一度目は、心を塗り潰していた。二度目は、ラブに助けてもらった。だから今度は、自分からこの想いを……。せつなのそんな決意が、思いもかけない小さな奇跡を生むことに!ラせ1-1から、しばらく後の二人。 ラせ1-3 【夜想曲:nocturne】 ◆BVjx9JFTno ピアノの調べが心に届き、激しい雨を降らせる。蘇る葛藤と痛みと喪失、そして雲間から射し込む一筋の光――。せつ...
  • スイートプリキュア♪
    スイートプリキュア♪ レス番号 作品タイトル 作者 備考 スイ1 新しい扉へ   黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 それは、ケーキなんて比べ物にならないくらい、甘く、熱く、柔らかく。一度味わってしまったら、もう後には戻れない――。ねぇ、響。ホントに一緒に来てくれる? 新しい扉を開けて、その先の――二人だけの世界へ。 スイ2 その歌声を、心のビートに乗せて 一六◆6/pMjwqUTk 『幸せのメロディ』だけが音楽の全てであるかのように感じていた。だから歌姫の地位を失ったときに絶望の闇に呑まれてしまった。音楽は全ての人の心の中にある。この胸の、熱いビートのように――。 全228 ダブル・アクセント 一六◆6/pMjwqUTk ポッキーの日に。響専用・巨大カップケーキ、完成! でも、何か違うのよね……。厨房で悩む奏に、ハミィが贈ったお気楽なアドバイスとは? 第33話「ホワワ~ン!みんなの...
  • オールスタープリキュア!ハピネス注入!冬のSS祭り2015
    オールスタープリキュア!ハピネス注入!冬のSS祭り2015 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作2-1 『ハピネス注入! 冬のSS祭り2015~開幕~』 夏希◆JIBDaXNP.g 【オールスタープリキュア!ガールズSSサイト】二周年!競作企画『オールスタープリキュア!ハピネス注入!冬のSS祭り2015』これより開幕です! 競作2-2 幸せの王子とつばめ ドキドキ猫キュア ある朝、何故か六花の機嫌を損ねたマナ。二人のギクシャクした関係は、やがてレジーナや真琴まで巻き込んで……。中三の冬、自分の進路と向き合う彼女たちに訪れた、小さいけれどドキドキな事件。 競作2-3 ハピネス記念日 ドキドキ猫キュア めぐみにとっては二度目、ゆうこといおなにとっては初めての、ひめからのパーティーの招待状。でも一体何のパーティーなのか、三人とも心当たりが無くて……。あなたにもハピネスチャージ!の、幸せ満...
  • 競3-44
    『Dreams come true』 ***承***/競作スレ3-228様 「うぅ……だ、だるい……」  翌朝、私立アリア学園中学へと向かう通学路。  響は眩しそうに顔の前に手を翳して空を仰ぎ見ると、そう呟いた。しっかりと睡眠は取ったはずなのに、その身体には気だるい疲労感が色濃く残り、まるで徹夜明けかのように太陽が黄色く見える。 「……おかしな夢見たからかなあ……」  今朝方、目覚ましのアラームに起こされるまで見ていた夢の事を思い出すと、響の顔が湯気でも吹き上げそうなほどにカーッと熱を帯びる。  あの後、響と奏は、それこそ夢中でお互いの肉体のあらゆる所を舌で確かめ合った。貪りあった、と言ってもいいほど執拗に、激しく。  その最中、響は自分でも信じられない程にはしたない声を上げ、背を反らせ、幾度となく絶頂へと達していた。それはまた奏も同様に。  お互い...
  • ラせ1-25
    「welcome back」/◆BVjx9JFTno 半ば無理矢理に、 夏休みを与えられた。 残ってる課題や仕事を挙げても、 任せとけの一点張り。 去年とは大違い。 すっかり、私は 子供扱い。 追い出されるように、 予定を組まれた。 私がいないと、 混乱するくせに。 でも、 ありがとう。 光が消え、目の前に 懐かしい空が広がった。 強い日差しに、 目を細める。 吹き抜ける風が 爽やかに体を撫でる。 つかの間のお別れをつぶやいた、 クローバーの丘。 街を見渡せる斜面に、 腰を下ろす。 雲が、やさしい日陰をつくり、 ゆっくり移動する。 1年前も、 こんな天...
  • ラせ1-8
    「「One Last Time」」/◆BVjx9JFTno 今日で、私の命は終わる。 ナキサケーベのカードを使い切っても プリキュアを倒せなかった私は、 寿命を操作され、今日限りの命となった。 必要のない人間は、排除される。 私も、必要がなくなったということだ。 寿命を止められた人を、たくさん見てきた。 皆、一様に無表情だった。 死も、当然のように受け入れる。 私にも、その時が来た。 手紙を見た瞬間は、 激しく動揺した。 私が、必要のない人間となったこと。 存在する価値が無い人間となったこと。 しかし、任務を果たせなかったこと、 兵士として使い物にならなくなったことは、 この処遇を受け入れるには充分な理由だった。 やるだけのことは、やっ...
  • ラせ1-24
    「eve」/◆BVjx9JFTno 冷蔵庫を開け、 材料を確認する。 ボウルやフライパンの 状態を確認する。 食器棚を開け、 お皿を確認する。 手順を、口の中で 繰り返し確認する。 「もう、ラブったら、それ何回目?」 お母さんが、クスクス 笑っている。 だって、明日なんだもん。 落ち着いてなんか、いられない。 「大丈夫よ」 お母さんが、灰汁を取る スプーンの手を止め、私を見る。 「ラブの気持ちを込めれば、  きっとおいしく出来るわ」 「うん」 お母さんの言葉が、 あたしの力になる。 お母さんが鍋に向かい、 また灰汁を取り始める。 「お母さん、すごい手間だね」 「だっ...
  • 競3-45
    『Dreams come true』 ***転***/競作スレ3-228様 (有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得―――)  呪文を詠唱するかのように必死でその言葉を繰り返しつつ、響は頭から布団を被り込んだ。  最初にあの夢を見てから、早くも一週間が経っている。なんとその間一度も欠かさず、彼女は奏との淫らな夢に苦しめられてきたのだ。  苦しめられている、とはいうものの、夢を見ている最中の響はエスカレートする奏との淫らな行為に耽っているのだが、その反動からか、目が覚めてからの疲労と、彼女の心を責め苛む罪悪感も日に日に増すばかりである。  特に響を悩ませているのは、先生の言った『己の願望が夢を見せている』という言葉であった。 (わたしはぜーったい奏と、あ、あんな風になりたいなんて思ってないし!だ、大体おんなじ女の子同士で、す、好きになるなんて事は―――そ...
  • ラせ1-2
    「My First ....」/◆BVjx9JFTno 「あれれれ」 ラブが、周りを見渡す。 バレンタインデーのせいか、 ショッピングモールは大賑わい。 「さっきまで、いたのに...」 美希と、ブッキーと はぐれた。 「ちょっと連絡してみるわ」 リンクルンを開いた途端、 美希からメールが入った。 「ちょっとブッキーとアクセサリ見るから  フードコートで合流しましょ」 メールを、ラブに見せる。 「じゃあ、あたしたちも、ぶらっとしよっか」 「ええ」 行き交う人たちの笑顔と、 笑い声。 子供たちの、はしゃぐ声。 みんなの、幸せを 体いっぱいに感じる。 「あっ!チョコの試食があるよ!」 ラ...
  • ラせ1-12
    「幸せ記念日」/◆BVjx9JFTno ぎりぎりまで、弱火にする。 強火だと、すぐに焦げてしまう。 練り上げたものに、牛乳を少しずつ入れ、 かき混ぜながら温める。 「牛乳は、少しずつ入れてね」 「はい」 ラブと私で、お母さん直伝の ココアを作ることにした。 ゆっくりと、練ったココアを 溶かして、温める。 沸騰する寸前で火を止め、 カップに注ぐ。 やわらかい香りが 立ち上ってきた。 「わぁ、いい香り」 「わはー、もう待ちきれないよ!」 テーブルを3人で囲む。 カップに息を吹きかけ、 ひと口飲む。 ココアの優しい甘さと、 ミルクの風味。 体の中が、ふわっと 温かくなる。 「おいしい...」 ...
  • ラせ1-19
    「frozen」/◆BVjx9JFTno ふっと、 ため息が出る。 4つ並んだ、 味噌汁のお椀。 まただ。 ひとつ片付け、 3つのお椀に味噌汁を注ぐ。 すっかり、4組の食器が 普通になってしまった。 「おはよう」 「おっはよー」 お父さんとラブが、 食卓に入ってくる。 いつもの、朝ご飯。 「ラブは、最近お寝坊さんじゃないわね」 「うん!あたし、自分の出来ることを  精一杯やることにしてるんだ!」 精一杯、と言う言葉を ラブはよく口にするようになった。 部屋の掃除は、 毎日している。 片付けるものは 特に無い。 散らかす人が、いない。 几帳面な子だったから、 ...
  • ラせ1-9
    「PM2 00」/◆BVjx9JFTno 四つ葉町のはずれにある、 クローバーの丘。 「この辺でいいよね!」 「ええ、眺めもいいわね」 敷物を拡げ、風で飛ばないように 四隅に荷物を置く。 今日はテスト後なので、 午前中で学校が終わった。 美希とブッキーは午後も学校があるので、 お弁当を作って、ふたりで外で食べることにした。 お弁当の蓋を開ける。 コロッケのサンドイッチ。 ラブのアイデアで、この間のコロッケを 縦半分に切って、刻んだレタスとあわせて サンドイッチにした。 「わあ、見違えるみたい!」 「でしょ!ラブとせつなの合作だよ!」 風に吹かれながら、 サンドイッチを口にする。 パンに薄く塗られた辛子と、ソースの ...
  • ラせ1-13
    「仲直り記念日」/◆BVjx9JFTno 湯気で曇った鏡を見て、 冬が近づいてることを実感する。 バスタブに、体を沈める。 爪先と、指の先から、 じんわりと暖まっていく。 鼻まで、お湯につかる。 ゆうべの、あたしの言葉が 頭の中で、繰り返される。 「お母さんがせつなのこと、どれだけ  思ってるかも知らないで!」 あたし、何てこと 言っちゃったんだろう。 知らないわけ、無いじゃない。 パジャマに着替え、階段を上る。 せつなの部屋のドアが、 少し開いている。 すき間から、中を覗いてみる。 ベッドに、パジャマ姿の せつなが腰かけている。 手首を、何度も、 何度も、撫でている。 せつ...
  • ラせ1-20
    「thaw」/◆BVjx9JFTno ひと口、かじる。 思い出しながら、味わう。 「どうだ?」 「いい感じなんだけど、まだちょっと違うわね」 「そうか!やっぱりまだ調査が必要なんだな!  ホホエミーナ、我に力を!」 「ちょっと、また行くの?」 「調査だ調査。実際に食べて確かめる必要があるのだ」 あっという間に、ホホエミーナは 飛び去っていった。 もう。 何だかんだ言って、向こうに 長居するくせに。 サウラーと顔を見合わせ、 同時に肩をすくめる。 復興中の街。 広場に、芝生を敷き詰めた。 据え付けた、滑り台や砂場で はしゃぐ、子供達の声。 突然に、与えられた自由。 大人はまだぎこちないが...
  • 旧43
    その扉の向こう側/そらまめ 「そんなに急いでどこに行くの?」 「え?」 背後から女の子の声がしたので振り向くと、小学生くらいの背丈をした人影がゆらゆら揺れていた。黒く霧のように蠢くそれは、時折人の形も保てなくなりながら揺れている。 無音が続いた後、自分は問いかけられていた事を思い出した。 急いでどこに行くの? しばらく考えて、自分はどうして急いでいたのか思い出せない事に気付いた。何をそんなに急いでいたのだろう…どこかに行く途中だった?それとも何かを探していた? わからない。解らないから今も目の前でゆらゆらしている人影に聞き返してみる事にした。 「私がなんで急いでいたのかあなた知ってる?」 「思い出したいの? そんなに大切な事だった?」 「それが解らないから聞いてるのよ」 「じゃあもし私が取り留めもないことだって言ったらあなたは聞くのをやめる?」 「...
  • ラせ1-1
    【笑顔:Smile】/◆BVjx9JFTno 「ごめん、ちょっとトイレ行ってくるねー」 ぎりぎりまで我慢していたのか、ラブが席を立ち 小走りで公園を突っ切っていく。 ドーナツショップは今日も賑わっている。 私が図書館で本を読んでいるときに、友達にトリニティのビデオを 貸しに行っていたラブから電話があり、ドーナツショップで待ち合わせて お茶しようということになったのだ。 テーブルに置いたままの、私の財布が目にとまった。 この世界に尖兵として来てから、はじめて「お金」というものを知り、 財布というものを持つようになった。 財布を開くと、写真のシールが貼ってある。プリクラというものだ。 ずっと前、ラブや美希、ブッキーと一緒にデートした時に 写真を撮り、ラブ達がそうしていたように貼ったものだ。 ...
  • オールスタープリキュア!幸せ満開!冬のSS祭り2016
    オールスタープリキュア!幸せ満開!冬のSS祭り2016 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競3-1 開幕!『オールスタープリキュア!幸せ満開!冬のSS祭り2016』 夏希◆JIBDaXNP.g 海外から。空の扉から。そしてある者は空から箒に乗って!?年に一度だけ、伝説の戦士――と魔法つかいが集う秘密のお話し会。今年のテーマは『夢』。そんな奇跡の時間に1ページ、あなたの物語を刻みませんか?『オールスタープリキュア!幸せ満開!冬のSS祭り2016』これより開幕です! 競3-2 夢への道 1話 懐かしき友との再会~ 輝きを失った星 ドキドキ猫キュア ノーブル学園を離れて10年。23歳になったきららが、久しぶりに仲間たちと再会した。それぞれの道で、着実に夢に近付いているみなみとゆい。でも、きららは自分の話になると、何故か歯切れが悪くて……。 競3-3 夢への道 2話 キーの奇跡とはるかの思い...
  • ラン246
    ジコチュー召喚数ランキング 幹部とレジーナのジコチューの召喚した数の 多さを競います。 (二組共同、イーラとマーモどちらが召喚したか分からないやつはそれぞれに一応カウントしてます。) 1位:イーラ14匹 2位とは大差ないものの、一番キングに貢献してたのは彼の模様。 2位:レジーナ、マーモ11匹 イーラには負けたが結構頑張ってる。途中退場な二組はともかくもう一人の人が、ね・・・(苦笑) 3位:リーヴァ、グーラ6匹 夏だけの活躍なのでこれでも十分な働き。 4位:ベール3匹 蜘蛛ジコチューの分はおまけしてるが、一年間出てて、こんだけって・・・流石ベールさん汚い。 一人だけジコチュー召喚バンクなかったりするんだよね。ビーストモードはあるけど・・・ 結論 ベールさん仕事しろ!
  • 複数43
    はじまりの日/一六◆6/pMjwqUTk 不思議な気配を感じて 私は目を覚ました あたりの空気が うっすらと色をまとっているような そんな気がする むっくりと起き上がり 木々の間に見える 狭くて高い空を眺めた やがて キー! という声と共に 飛んできた小さな影 一直線にこちらへ向かってくる 四体の妖精たち 元気一杯先頭をきる ピルン 澄ました顔して続く ブルン 大きな目が笑ってる キルン 嬉しそうに後を追う アカルン どうしてだろう 私は彼らを知っている 生まれたときから……いや、生まれる前から? 私と深く結びついている 大切なオトモダチ 四人で追いかけっこをするように 私の頭上をくるくると回る姿 それをぽかんと見つめる私の耳に とぎれとぎれに 声が聞こえてきた ……幸せ…… ……完璧…… ……信じて…… ……がんばる...
  • 競7-4
    『えみるくボーイ』/Mitchell Carroll えみる「ルールー!知らない方から、1.5ミリの六角レンチを頂きました!」 ルールー「有難い事です。それは、いくつ有っても困らない物ですから」 えみる「そういえば……私の母が、気になるプリキュアがいるのだけれど、そのプリキュアの名前を思い出せないらしいのです」 ルールー「では、私が解析してさしあげますので、その子の特徴を挙げてみて下さい」 えみる「その子は読者モデルをしていて、背が高くて、青い髪の子だと言うのです」 ルールー「――解析完了。“蒼之美希”です。特徴が完全に一致。直ぐに判明しました」 えみる「でも……分からないのです」 ルールー「何が判らないのですか?」 えみる「私も蒼之美希だと思ったのですが、母が言うには、その子のグッズは全て売り切れているというのです」...
  • 競4-4
    魔法つかいモフデレラ/ドキドキ猫キュア 昔 昔 あるところにモフデレラという女の子がいました。 モフデレラは意地悪なお母さん?と二人のお姉さんに酷い事をされていましたが 魔法つかいに助けられ 色々あって魔法つかいになりました。 モフデレラは自分のように困ってる人を助けたいと 立派な旅に出たのでした とはいえ 旅に出たものの何をすればいいのか モフデレラは分かりませんでした モフデレラがとぼとぼあるいていると 困った顔をしているおばあさんがいました モフデレラ「おばあさん どうしたモフ?」 モフデレラがおばあさんに近寄って話をかけると おばあさん「実は道に迷ってしまってね~」 そう ため息をついておばあさんが言いました モフデレラ「それなら モフデレラが連れていってあげるモフ~」 モフデレラがキュアッ...
  • 競8-4
    「小さきもの」/kiral32 「お姉ちゃんどうしよう」  咲が部活を終えて家に帰ってくると、出迎えたみのりの第一声はこれだった。顔も泣きそうになっている。咲は持っていた部活用バッグをすぐ置くと、みのりの肩をゆっくりつかんで、 「どうしたの?」  となるべく深刻にならないような声で尋ねた。こんなみのりを見ていると咲自身も慌ててしまいそうだったが、ぐっとこらえる。 「コロネが帰ってこないの。もう帰ってきていいのに……」  え? と咲は拍子抜けしたような声を上げて、みのりを見た。外は確かに、日がだいぶ傾いてきている。とはいえ、コロネがこのくらいの時間まで出かけていることはそこまで珍しくもない。咲は部活用バッグを持ち直すと、 「もうすぐ帰ってくるんじゃない? お腹減るし」  と答え、みのりの脇を通って家の中へと入っていく。咲の後からついてきたみのりは、 「帰ってこな...
  • 競6-4
    月夜のハグ/kiral32 「薫ー」 今から思えば、この時から薫はすでにどこかおかしかったのである。だが、満はまだ それに気づくことはできなかった。 「なに」 ベッドにもぐりこんだ満を見て、仏頂面で薫は答える。ゴーヤーンを倒したのち、 満と薫が二人で暮らすようになった家では咲とみのりに倣って同じ部屋に二つベッドを入れ、一つを満、一つを薫が使っている。 満が入っていたベッドは、薫が使っているもの。たまに満はこうして薫のベッドで寝ることがある。 狭いと文句を言いながらも、薫はそういう時は満と同じベッドで寝ていた。 この日も、満は薫のベッドで寝たい気分になって薫のベッドにさっさと潜り込んでいた。 それから、寝る支度を終えた薫を布団の中から手招きしたのだが。 「なにって。これから眠るんでしょ」 「……そうだけど?」 そう答えて、薫はちらりと満のベッ...
  • 競5-4
    sweetなプリキュア/一六◆6/pMjwqUTk 「いちかちゃ~ん! このプリン、すっごく美味しいよぉ!」 「ほぉら、はるはる! 口の周りにカラメルソースが付いてるじゃん」  満面の笑みでりすプリンを食べるはるかに、ペコリンドーナツをかじるきららが苦笑しながらハンカチを手渡す。 「どれも可愛くて、食べるのが勿体ないわ」  いぬチョコレートの犬と目を合わせて困った顔をしているせつなの隣で、ラブがらいおんアイスを一口食べて、美味し~! と歓声を上げる。  今日はいちかたちに招待されて、プリキュアたちみんながキラパティにやって来た。  この春、ある事件をきっかけにして、いちかたちは、はるかやみらいたちと出会った。その時、まだまだ沢山のプリキュアがいると聞き、それならば是非会ってみたいと、先輩たちみんなに招待状を送ったのだ。そして今日、ここキラパティで実に賑やかなスイー...
  • ⇒りとるぶたー
    カテゴリー名【りとるぶたーの140文字SS】 カテゴリー名【オールスタープリキュア!絆わんだふる!春のSS祭り2024】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作11-3 ふたりの今がわんだふる! 変身、キュアワンディ! りとるぶたー こむぎとの楽しい毎日。でもある朝、急に怖くなってしまった。だって私は何度も見て来たんだもの。繰り返される悲しみの光景を――。朝の散歩に出かけたこむぎといろは。だが、二人はいつの間にか離れ離れになって……。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!ひろがるスカイ!春のSS祭り2023】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競10-4 【Tomorrow~アナザーはなの物語・序章~】 りとるぶたー 私は何もできない。間違えてばかりで、どんどん理想から遠ざかっていくーー。雨の中、ため息混じりの帰り道。その時、突然世界がモノクロームになって……。未来は無...
  • フレッシュ:複数キャラクター【3】
    フレッシュ:複数キャラクター【3】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全2-477-1 『フレッシュプリキュア!31.5話:せつなとシフォン 大好きな町を守れ!』 一六◆6/pMjwqUTk さっき、「ありがとう」ってラブは言いかけていた。すべてはメビウス様のために。そう――感謝の言葉なんて存在しない世界で育った私に。頭の上に乗ったシフォンが、私と同じ目線でこの街を見つめる。馴染めているとは言えないけれど、守りたい――何があっても。行きましょう、シフォン。今度は私達が―― ※出張所(Twitter)フォロワー1500人達成感謝企画・正副管理人による1500文字SS競作(140文字×10+100文字)参加作品です。 全2-477-2 『逆襲のイース』 夏希◆JIBDaXNP.g 「メビウス様のためなら、私は死をも恐れない。名誉も要らない。ただ――ただひとつだけ――!」プリキュアを破り、...
  • ⇒ゾンリー
    カテゴリー名【スイートプリキュア♪】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全2-130 響とアコのお泊り会! ゾンリー おじいちゃんが急に出掛けることになって、私は急遽、響の家にお泊まりすることに。晩御飯の買い出しに行って、一緒にカレーを作って、そして……。アコの小さなドキドキ初体験! 全2-267 「いつか望んだ横顔は」 ゾンリー いつかあなたの横顔が見たいなって思ったのは、いつの頃からだったろう。隣に並ぶなんて恐れ多いけど、いつか同じ景色を――それを見ているあなたを、見てみたくて。でも知らなかったな。私だけじゃなくて、実は……。今は加音小学校に通うスズとアコ、親友に戻った二人の放課後の一コマです。 カテゴリー名【HUGっと!プリキュア】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 現6-9 「妹と心配性の友達」 ゾンリー お姉ちゃんとえみるちゃん。いつも何かに必死で、その癖失敗ばかりで...
  • ラン430
    キュアップ・ラパパ!の回数 数えてみた(ムホー編) 魔法つかいプリキュアも後 数話しかないという事実。 ムホーとの戦いからチクルンとの和解までの11話。合計回数は42とまあまあ。 夏休みの時期は はーちゃんがやらかしてたからね 今回も相変わらずだけど(苦笑) だが 今回のランキングでは恐ろしい革命が・・・ 第3位 ジュン5(絵 お湯 モノマネ 明かり 卵) まさかの脇役がトップ3入り。そして この時期では多いほうなのよ この数字。 元補習トリオの中で ジュンが割りと優遇されているイメージは確かにある。 第2位 みらい7(台詞 写生 チクルン捕縛 速度UP ミカンとばし 解凍 お湯) 流石は主人公と言うわけか 今回もランクイン!。 第1位 はーちゃん9(部員まとめ(物理) 玉乗り 鳩時計 花 網 仮装 お湯 ベッ...
  • ラン432
    プリキュアチーム平均年齢ランキング 新作キラキラ☆プリキュアアラモードが高校生2人を擁するので更新されそうだから、その前の時点でプリキュアチーム平均年齢ランキング。 前提:煩雑さを避けるため、その学年で誕生日を迎えた満年齢で計算(中2→14歳)  「所属学年」で考えるので、例えば亜久里は小4=10歳、ことはは中2=14歳として扱う。 1. ハートキャッチ 14.75歳 やはりゆりさんの存在が大きい。 2. MH 14.33歳 3. プリキュア5 14.2歳(GoGoでくるみを加えると14.17歳になるが順位は変わらず)  平均14歳ジャストなのは初代、SS、フレッシュ、スマイル、ハピネスチャージ、魔法つかい(全員中2だから当然)  下の方は、中1が3人もいるGoプリが最年少かと思いきや  Goプリ 13.33歳  ドキドキ 13.2歳...
  • ラン434
    キュアップ・ラパパ!の回数 数えてみた(ラスト) キュアップ・ラパパ!回数ランキングもいよいよ最終回!! ここにきてまさかの展開!? 第3位 リコ 4回 (ほうき 混沌よあっちへいきなさい! みんなにまたあえますように 最後のの台詞) 時期が時期なだけに 魔法を使ったのは3人しかいませんが ここで巻き返しならず・・・惜しくも 3位となってしまいました 第2位 ことは6回(パンケーキ出す 飛ばす こたつ 混沌よあっちへいきなさい イチゴメロンパン 最後の台詞) 魔法が使えるようになってから リコに変わって1位をキープしていたはーちゃんも最後の最後は2位でした 第1位 みらい21回(猫 混沌よあっちへいきなさい リコにみんなに会いたい・・・ チクルン移動 最後の台詞) 最後の最後でまさかの逆転劇!...
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