レス番号 | 作品タイトル | 作者 | 備考 |
旧61 | 光る砂 | なずな | わたしにかたちは無い。実体のないがらんどうの場所に、みんなが支え押し固めた愛の砂が寄せ集められて積もっているだけ――。中学校に通い始めたせつなに、同級生が投げかけた何気ない言葉。それを聞いたラブは……。 |
旧71 | absolute ego | なずな | R18 南国の悲しき恋物語の世界から独り戻れば、夜の冷たい空気を纏ったあなたが居た。滑らかな肌と肌とを重ねて二人溶け合えば、すぐに次の我儘な望みが現れる。あなたとひとつになりたい。そしてこんな時が、ずっと……。 |
レス番号 | 作品タイトル | 作者 | 備考 |
旧64 | 空しらぬ雨 | なずな | 祈里&せつな。あなたの雨を上がらせる力なんて、わたしには無い。でも、あなたと一緒に過ごせる時間が、こんなにも大切だから――だから、冷たい手と手を取り合って、支え合いながら歩くことはきっと出来るって、わたし……。 |
レス番号 | 作品タイトル | 作者 | 備考 |
旧72 | 世界でいちばんちいさな海と | なずな | ハミィと一緒に、もう一度あの海に出かけた。ずっと変わらないこの温もりを、抱いて歩ける喜び。もう二度と同じ目線で、この世界を見られないという悲しみ。その全てが、満たしていく。この小さな親友が照らし出してくれた、世界でいちばんちいさな海を。 |
旧74 | merry goes round | なずな | 奏と二人で遊園地に出かけた。楽しい時間はまるで花火みたいな光の点滅で、ふわふわと浮かれた頭に反射して、何だか現実じゃないみたい。ねぇ奏。これから先も、あるのかな。こうして二人っきりで、一緒に光の渦を眺めることって……。旧72と同じ日の、響と奏のお話。 |
旧78 | クラインブルー | なずな | R15 深く青き闇の底から、響を想い、感じ、そして溺れる。息を吸う隙も無いほど響で埋め尽くされた世界は、どんよりと青一色に染まって、こんなにも熱く、甘く、そして苦しい。ああ、私は今、こんなにも響が――。 |
レス番号 | 作品タイトル | 作者 | 備考 |
旧76 | 冀求の頃 | なずな | お姉ちゃんだから我慢しようって思っても、欲しい物がなくなるわけじゃない。むしろ押さえつければ押さえつけるほど欲求は大きくなって、周りばかりが羨ましく思えて……。ついに弾けた私の心を、彼女は柔らかく、でも凛として受け止めてくれた。 |
レス番号 | 作品タイトル | 作者 | 備考 |
旧77 | ロールプレイヤー | なずな | 十年の間寄り添ってきたマナとあたしの絆は、果たしてどんな物語の世界に喩えられるのだろう。でも何に喩えても、マナの世界の中であたしがどんな姿を持っているのかだけは、どうしても分からなくて……。第2話の六花の告白から溢れ出した物語。 |