『オールスタープリキュア!魔法でつなぐ!冬のSS祭り2017』~閉幕~/一六◆6/pMjwqUTk




ことは 「あー、面白かった。いろんなお話が沢山あって、楽しかったね~」
みらい 「そうだね。テーマは“魔法”と“つなぐ”のどちらか片方でいいってことだったけど、どこかしらに両方出て来るお話も多かったような……」
リコ  「そりゃそうよ! 狙い通りだし」
モフルン「……何を狙ってたモフ?」
リコ  「コホン。いい? 魔法は、誰かのために使うことが多いでしょ? 自分のためだけに使う魔法って少ないもの。だから魔法を使うと、それだけで誰かとつながることが出来るのよ!」
みらい 「そっか……そうだよね。凄いよ、リコ!」
リコ  「それほどでもないわよ!(得意げ)」
ことは 「わたしは、自分の箒を出したりしちゃってたけどね……」
モフルン「はーちゃんは、みらいとリコが箒で飛んでるのを見て、羨ましいと思ったモフ。だから、ちゃあんと二人とつながってたモフ」
ことは 「モフルン!」
モフルン「それに、自分のための魔法が全く無いってわけじゃないモフ。リコだって、最初は補習を受けたくなくて……」
リコ  「ああっ、モフルン! そんな昔のことは言わないで~」
みらい 「あ、でも、“まるで魔法みたい”とか、“魔法じゃないんだから”とか、そういう本当は魔法を使っていないお話の場合は、どうなのかな?」

いちか 「あーっ! キラッとひらめいた!」
ひまり 「こんなところで、スイーツを作るんですか?」
あおい 「今度はどんな動物なんだ? あ、モフルンはクマだけど」
いちか 「そーじゃな・く・てぇ! 魔法が使えないから、いろんなことをしたり、考えたりして、誰かのために気持ちを伝えようとするんですよねっ?」
みらい 「あ、だからやっぱり、誰かとつながってるんだ。いちかちゃんも凄~い!」
ゆかり 「へぇ。なかなかやるわね」
あきら 「いちかちゃんの場合は、それがスイーツ作りってワケだ」
いちか 「エヘヘへ……」

ことは 「気持ちを伝えて、誰かとつながる、か。わたしたちにとっては、それが魔法なんだね」
みらい 「うん。他にも、音楽とか、ダンスとか、あと、みんなでおしゃべりするとか、いろ~んな方法があるよね」
リコ  「ええ。そう考えたら、お話の種っていろんなところに転がっているのかもしれないわ」
いちか 「わ~、そう考えたら楽しいなぁ! 何だか跳ねたくなってきた。ホイップ、ステップ、ジャーンプ! わっ! あわわわ……」
ひまり 「大変です、いちかちゃんが!」
あおい 「坂道、転がってっちゃう!」
リコ  「待ってて。キュアップ・ラパパ! 箒よ、飛びなさ……わぁっ!」
あきら 「あ、落ちた」
ゆかり 「いちかの上ね……」
いちか 「はわわわ……。と、止めてくれて、ありがとうございまふ」
みらい 「リコ、慌てすぎ!」
リコ  「お、落ちてないし! 計算通りだから!」

 オチが付いたところで(笑)、今年の秘密のお話し会も、そろそろお開きの時間に。
 今度はまた、魔法の時間が訪れたとき。
 その日まで、あなたとつながる大切な人とのお話の種を、大事に育てて下さいね。
 それでは皆様――。

「キュアップ・ラパパ! 明日もいい日になぁれ!」