『格付けしあうプリキュアたちⅢ ~戦場に咲き乱れる花たち~』/Mitchell&ampCarroll




レジーナ「焼き芋おいしー♥」
レモネード「寒い季節はやっぱり焼き芋ですよね♡」
司会者「あのー、始まってるんですけど……」
ムーンライト「あなた達、さっさと食べてしまいなさい」
ダイヤモンド「すみません……ここに来る途中、偶然、焼き芋屋さんを見かけちゃって……そしたらこの子達、我慢できなくなっちゃって……」
プリンセス「思わぬ出費だったね……フォーチュンに怒られちゃう(モグモグ)」
レジーナ「ねぇ、ホットミルクない?」
ムーンライト「いい加減にしなさいよ」
ミルキィローズ「司会者さん、進めちゃって下さい」
司会者「はーい。『格付けしあうプリキュアたち』、始まりましたよー!まずは恒例の“名乗り”を、下段の左端の方から順にお願いします」
イーグレット「煌めく銀の翼、キュアイーグレット!」
レモネード「はじけるレモンの香り、キュアレモネード!」
ミルキィローズ「青いバラは秘密のしるし、ミルキィローズ!」
パッション「真っ赤なハートは幸せの証、熟れたてフレッシュ・キュアパッション!」
ムーンライト「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」
司会者「では、上段の左端の方」
ビューティ「しんしんと降り積もる清き心、キュアビューティ!!」
ダイヤモンド「英知の光、キュアダイヤモンド!」
レジーナ「マナ大好き♥レジーナよ!」
ダイヤモンド「(イラッ)」
トゥインクル「そんなだっけ?」
レジーナ「いま考えたの」
プリンセス「天空に舞う蒼き風、キュアプリンセス!」
トゥインクル「きらめく星のプリンセス、キュアトゥインクル!」

司会者「――さあ、以上のメンバーでお送りする今回のテーマはこちら。“ワガママだと思うプリキュア”!皆さんには事前にランキングを書いてきてもらいましたので、代表して一人の方に発表してもらいます。代表者……キュアムーンライト!」
ムーンライト「精一杯、頑張るわ」
パッション「(それ、あたしのセリフ……)」
司会者「ムーンライトさんは、こういうの(バラエティ番組)、馴れてないんじゃないでしょうか?」
ムーンライト「これもプリキュアとしての使命だと思っているから」
司会者「そうですか。では、まずムーンライトさんが自分を何位にランキングしているのかを発表してもらいます。じゃん!10位!」
ムーンライト「年長者としてそうあるべきという、自分自身への戒めも込めて……ね」
レモネード「さすがですねー!」
トゥインクル「へぇ~、なかなか言うじゃん!」

司会者「では、9位に行きます。じゃん!キュアダイヤモンド!」
ダイヤモンド「(じ~ん)」
レジーナ「なに泣いてんのよ」
ダイヤモンド「な、泣いてないわよ!いや、報われたなー、と」
ムーンライト「彼女はとてもサポートが上手ね。それに、医師を志しているという夢、これも立派だわ」
ダイヤモンド「うっ、うぅ~っ」
ビューティ「ハンカチをどうぞ」
ダイヤモンド「どうも……(チーン!)」

司会者「続いて8位、じゃん!キュアパッション!」
ムーンライト「彼女は、仲間の為なら犠牲を厭わない、そういう精神の持ち主ね」
パッション「ありがとう」
ムーンライト「いいチームワークだと思うわ」
パッション「お互い、ね」
ムーンライト「フフフ……」
パッション「ふふふ……」
司会者「(2人とも声、低……)」
レジーナ「ふたりともこえひっくーー!!」
ダイヤモンド「(シーッ!)」

司会者「7位、じゃん!キュアビューティ!」
ムーンライト「確固たる信念を持っているということが、普段の立ち居振る舞いからも見て取れるわ」
ビューティ「お褒めに預かり、光栄です」
レジーナ「な~んか堅っ苦しいのよね~」
レモネード「(聞いているだけで肩が凝ってくるような……)」

司会者「続いて6位、じゃん!キュアイーグレット!」
ムーンライト「………」
司会者「ムーンライトさん、理由のほうを」
ムーンライト「………」
司会者「……ムーンライトさん?……えー、ムーンライトさんのアンケート用紙を見ましたところ、イーグレットの所の理由の欄が空白です!」
イーグレット「そ、そんな……」

司会者「続いて第5位、じゃん!ミルキィローズ!」
ムーンライト「ドリームと争って、その結果、周りに迷惑を掛けるようなことが多々あるわね」
ミルキィローズ「お、仰る通りで……」
ムーンライト「お世話役見習いなのだから、もうちょっと自重すべきね」
ミルキィローズ「は、はい……以後、気を付けます……」
ムーンライト「ライバル心を、己の向上心へと変え――」
司会者「あのー、もうそれくらいにして……イーグレットのところで喋れなかった分、取り返そうとしてます?」
ムーンライト「(ギクッ!!)」
ビューティ「(己の向上心へと――ああ、司会者さん!なぜ止めたのです!?いいところでしたのに……)」

司会者「続いて4位、じゃん!キュアレモネード!」
ムーンライト「軽率な行動は控えるようにね」
レモネード「はい……」
レジーナ「アハハ、怒られてやんのー!」
ムーンライト「あなたもよ。もうちょっと後先の事を考えて、回りをよく見て行動しなさい」
レジーナ「ちょっ、アタシにお説教する気!?あのねぇ、アタシだってカッコタルシンネンを持ってワガママやってんのよ」
ムーンライト「あなたのそのワガママのせいで!どれだけ多くの人が迷惑したと思っているの!?(バン!!)」
司会者「あの……机、壊れますんで……」
ムーンライト「フーッ、フーッ……」
司会者「次行きましょう、次!」

司会者「3位、じゃん!キュアトゥインクル!」
ムーンライト「最初、プリキュアの役を放棄した時は目を疑ったわ。中にはプリキュアになるのに苦労した者だっているというのに……」
かれん「っくしゅん!」
ムーンライト「――それより、あなたの先輩の……一条○んこさん?彼女が問題だわ。自分が目立つ事しか考えていないじゃないの」
トゥインクル「いや、それあたしと関係ないじゃん」
司会者「ムーンライトさんは、最近の子もしっかりチェックしてるんですね」
ムーンライト「ええ。オールスターズで一悶着あるかもしれないから」
トゥインクル「いや、あいつプリキュアじゃないし、出……」
ビューティ「出……?」
トゥインクル「……あー出そう!出そうなんだよな~あいつ!!」
ダイヤモンド「たしかに、出そうだわ」
レモネード「出そうって、何がです?」
ミルキィローズ「話、聞いてなかったの?○んこよ、○んこ」
レモネード「出ちゃえばいいじゃないですか、○んこさん」
ミルキィローズ「あのねぇ……出ちゃえばいいとか、出しちゃえばいいとか、そんな簡単な事じゃないのよ?○んこ出すっていうのは。段取りとか色々、大変なんだから」
ビューティ「出したい時とか、出てくれないと困る時に限って、出てこなかったら大変ですものね、○んこさん」
イーグレット「逆に、出ては駄目な時には我慢しなくちゃいけないものね、○んこさん」
司会者「なんか、話がオカシな方向に行ってますけど……」
ムーンライト「こんなはずでは……あと、トゥインクル。あなた、年上の人間への敬称がなってないわね」
トゥインクル「そんなぁ~、ノリでいいじゃん、ゆりゆり!」
ムーンライト「ゆ……」
レジーナ「キャハハハ!ゆりゆりだって!」
ゆりゆり「(赤面)」

司会者「残すは1位と2位。同時にいきます。じゃん!1位・キュアプリンセス、2位・レジーナ!」
ムーンライト「本当はレジーナが1位なのだけれど、プリキュアかどうかも怪しいところだし、ここは2位に食い止めさせてもらうわ」
レジーナ「こんなところで復讐しようだなんて、性格わるー!」
ムーンライト「ふ、復讐ですって……!?」
司会者「あわわっ、ムーンライトさん、1位の理由のほうを!」
ムーンライト「ふぅーっ……プリンセスとして自分のペースを守らなければいけないというのはわかるけれど、それでもこの子のワガママぶりには呆れるわ。目立ちたがり屋のクセに人見知りだわ、パートナーが作ってくれたご飯に手を付けないわ、スーパーでお菓子を強請(ねだ)るわで……」
プリンセス「(この人もケチンボ……)」
司会者「なるほどね~。では……2位のレジーナの理由を……(大丈夫かな?)」
ムーンライト「そもそもこの子はプリキュアじゃないわ」
レジーナ「へっへーんだ!あのねぇ、ちゃ~んと高○晃の画集の表紙にも、アタシ載ってんのよ!」
ダイヤモンド「(ゴソッ)これがそうね。確かに載ってるわ。それもド真ん中に。ちなみに表紙のカバーを外すと、プリキュアの私服姿も拝めるのよ」
トゥインクル「へぇ~」

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(休憩中)
トゥインクル「ねぇ、レジーナってハート(相田マナ)の家に泊ったことあるんだって?」
レジーナ「ん、まぁね」
レモネード「わー!その時の話、詳しく聞かせてもらえませんか?」
ダイヤモンド「(ピクッ)」
レジーナ「ん~とねぇ、マナのパパの特製オムライスを食べてぇ~……」
ダイヤモンド「(イラッ)」
レジーナ「マナと一緒にお風呂に入ってぇ~……」
ダイヤモンド「(イライラ……)」
レジーナ「マナの昔のアルバムを見ながら、いっぱいお喋りしてぇ~……」
ダイヤモンド「(イライライライラ……)」
レジーナ「――で、手ぇ繋いで一緒に寝たの♥」
ダイヤモンド「(放送禁止用語)」

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司会者「――では、ここからは一般の方々から頂いたアンケートを元にした順位を発表していきます。第10位、一般の方々から最も「ワガママでない」と思われているプリキュアです。ちなみにムーンライトさん、ご自身のランキングとピッタリだったら、僕の相方から賞金が出ます」
司会者の相方「(苦悶)」
司会者「では参ります。10位、どん!キュアダイヤモンド!」
ダイヤモンド「えっ、あたし!?」
司会者「残念、ムーンライトさん!賞金ゲットならず!」
ムーンライト「――くっ!」
司会者「一般の方々から頂いた意見です。『面倒見がいい』、『彼女に介護されたい』。『プリキュアも勉強も頑張ってご苦労様です。時々はワガママを言って下さい』といった労いの言葉も頂きました」
ダイヤモンド「うううう(号泣)!!」
レジーナ「……ハンカチ、貸したげよか?」
ダイヤモンド「わ、私ね、小さい頃からずっと(ズズーッ)、パパは海外だし、ママは夜勤で忙しいし、そんでもってマナはあんなんだから私が……うっ、うう~っ!私がしっかりサポートしなきゃだし、ありすもたまに素っ頓狂な事を言ったりやったりするし、まこぴーも世間知らずだから、色々と教えてあげなきゃいけないし、亜久里ちゃんもね、ゲホッ、大人びてはいるけど、でもやっぱりまだ子供だから、ちゃんと見ててあげなきゃいけないし、私一人じゃ大変で……だから、どこかに心の拠り所みたいなのがあったらなーって……おかげで、カエルちゃんグッズはどんどん増えていく一方で、部屋は緑色に染まっていくし……そしたらね、みんなが、こんなに私のことを思ってくれていたなんて……うっ、ううっ」
ミルキィローズ「よかったね、ダイヤモンド!もう寂しくないよ!(貰泣)」
プリンセス「(貰泣)」
レモネード「うわーーん!!(貰過)」

司会者「さあ、落ち着いたところで9位に参ります。9位はこの方、どん!キュアムーンライト!」
ムーンライト「ほんの少し、自分自身を買い被っていたようね」
司会者「一般の方々の意見。『落ち着いていて、ワガママとは程遠い』、『ワガママを言っているところを見たことが無い』などなど」
レモネード「たしかに、見たことがありませんね~」
司会者「試しに、冗談でもいいんで、何かワガママなこと、一つ言ってみて下さい」
ムーンライト「……を」
司会者「え?」
ムーンライト「……めを」
トゥインクル「なんて?」
ムーンライト「お米を……下さい」
プリンセス「それなら、(キュア)ハニーに頼んどいてあげるよ」

司会者「8位はこの方、ドン!キュアビューティ!」
ビューティ「ありがとうございます」
司会者「一般の方々の意見。『ワガママな人間に生徒会長は務まらないと思う』、『もし彼女がしっかり者でなかったら、スマイル組は崩壊していた』などなど」
ミルキィローズ「彼女はほら、厳格な家庭に育ったから」
トゥインクル「マジメよねー。マジメマジメ」
司会者「キュアビューティさんも、何かワガママなこと、一つくらい言ってみてもいいですよ?」
ビューティ「え、では……旬のお野菜を下さい」
プリンセス「ああ、それならハニーに頼んどくよ――って」
ミルキィローズ「さっきから食材ばかりじゃないの」

司会者「7位、どん!キュアイーグレット!」
イーグレット「わ♡前回のブルームと同じ順位だわ!」
司会者「一般の方々の意見。『パッと見、ワガママそうな顔だけど、実際そんなワガママでもない』、『これといったワガママエピソードを知らない』」
イーグレット「あぁ……もう1年続けられてたら、私の違う一面も見せられたのに……」
司会者「それ、この前来た相方さんも同じような事言ってましたよ」
パッション「不遇な時代だったのね……」
イーグレット「初代の直後じゃなかったら、もっと……」
ダイヤモンド「難しいものなのね……」

司会者「6位、どん!キュアパッション!」
パッション「精一杯、頑張った結果ね」
司会者「理由。『一人で囮になろうとか、ちょっとワガママなところがある』、『ピーマンが苦手とか、人間くさいワガママもある』など」
パッション「私の周りにワガママな人が結構多いから、必然的に私がしっかりしようと努めてきたつもりだけど……」
レモネード「それより、ピーマンは克服できたんですか?」
パッション「ええ、色々あって……それはもう……色々と……」

司会者「5位、どん!キュアレモネード!」
レモネード「5位ですかぁ~」
司会者「理由。『なんとなくワガママっぽいイメージがある』、『勝手にサイコロ振ったりして、人の意見聞かなさそう』。ダメだよー、サイコロ勝手に振っちゃ」
レモネード「だって、サイコロさんが「振って振って」ってお願いしてきたんですよ?」
司会者「サイコロの声、聞こえるんだ。ハジケてるねー」
レモネード「はい!プリキュアとしてもアイドルとしても、めいっぱい活躍して、それを糧に、ゆくゆくは女優として(プッ)……あっ」
ミルキィローズ「えっ」
ビューティ「今の音は……?」
イーグレット「……うっ!?」
司会者の相方「うわっ!」
司会者「くっせぇ!!」
ミルキィローズ「そ、そんなハズ無いわよね?レモネード……」
レモネード「………」
ミルキィローズ「嘘だと言ってよ、レモネェード」
イーグレット「はじけるレモンの香りというより、これは――」
パッション「硫黄のにおい!?」
ダイヤモンド「さっき、焼き芋を食べたから……」
レモネード「……あはは、あはははは!あははは……」

~~~換気中~~~

司会者「第4位、どん!キュアプリンセス!」
プリンセス「あちゃ~」
司会者「……これ、読むの躊躇うなぁ……読みます!『ふざけるな』、『真面目にやれ』、『調子に乗るな』、『トウモロコシは一粒残さずちゃんと食え』、『がっつくな』、『オマケのカード目当てとか、ガキ』、『お菓子の方もちゃんと食べたんだろうな』、『せっかくパートナーが作ってくれたご飯を――」
プリンセス「もうやだ!!帰る!!!!(ダッシュシュシュ)」
トゥインクル「あ~あ、帰っちゃった」
レジーナ「辛抱が足りないわねぇ」

司会者「いよいよTOP3です。残るはミルキィローズ、レジーナ、キュアトゥインクルの3人!“いち抜け”したのはこの方……どん!ミルキィローズ!」
ミルキィローズ「ふぅ~っ、危なかった~!」
司会者「一般の方々の意見。『出てくるタイミングを見計らって印象的に見せようとするなど、かなりワガママ』、『妖精の時のワガママぶりはヤバ過ぎる』、『妖精なのに人間にもなって変身もして、お前どんだけワガママやねん』だそうです」
ビューティ「辛辣ですね……」
レモネード「しんらつですね~!」
ミルキィローズ「辛辣の意味、分かってる?」
レモネード「………」
スタッフ「――あの~、この子、廊下でヒザ抱えて泣いてたんですけど……」
プリンセス「みんな……もう一回仲間に入れてくれる?」
ミルキィローズ「もちろんよ、プリンセス!」
ダイヤモンド「もう少しだから頑張ろう、ね?」
プリンセス「グスッ……うん!」

司会者「――さあ、残すはレジーナとキュアトゥインクルの二人です。それでは両者、カメラに向かってアピールを!」
トゥインクル「(小悪魔風・上から目線)」
司会者「おぉ~っ!」
レモネード「かっこいい!!」
ビューティ「さすが、モデルさんですね」
レジーナ「(生粋の上から目線)」
全員「「「(絶句)」」」
ミルキィローズ「なんか……“生まれ持ったモノ”って感じ……」
レジーナ「ほらほら、もったいぶってないでさっさと発表しなさいよ。まっ、どーせアタシが一番なんだろうけど!!」
トゥインクル「負けてたまるかっての!!」
司会者「発表させていただきます!一般の方々から最もワガママだと思われているプリキュア!どん!1位・レジーナ!!2位・キュアトゥインクル!!」
レジーナ「ほ~ら!」
トゥインクル「キーッ!!」

司会者「1位・レジーナへの意見です。『メビウスなどではなく、レジーナ様こそ絶対だ』、『可愛いから許せる』、『いちばんワガママで、いちばんカワイイ。何か問題でも?』、『跪(ひざまず)きたい。扱(こ)き使われたい。何なりと御申し付けを』。服従するような意見が多数寄せられました」
レジーナ「わかってるじゃないの」
パッション「(もしもこの子がラビリンスの主だったら……(妄想中))」
司会者「続きまして、2位・キュアトゥインクルへの意見です。『ワガママっちゃワガママだけど、どうせキャラなんでしょ?』、『ホントはすごく素直で真面目なハズ』、『○んこのワガママぶりには到底及ばない』などなど」
トゥインクル「何でここでもアイツ出てくんのよ!!」
レジーナ「てゆーかさぁ、アンタ、アタシと違って一言も“カワイイ”とか言われてないじゃん!アハハハ!!」
トゥインクル「(ブチッ)このぉーーっ!!!!」
レジーナ「痛たたた!!ちょっと、髪の毛引っ張んないでよ!!」
司会者「うわっ、誰か止めて!プリンセス!!」
プリンセス「あ~……う~」
ミルキィローズ「駄目!!プリンセスは人見知りなの!!」
ダイヤモンド「落ち着いて、トゥインクル!ブレイク、ブレイク!!」
トゥインクル「ムカツク!!こいつマジムカツク!!!!」
レジーナ「こいつ、じゃないでしょ?“レジーナ様”でしょ?」
トゥインクル「……ふっ……ひっく」
パッション「泣いてるの……!?」
レモネード「悔し泣き……!?」
レジーナ「あらあら、嘘泣きとか、カワイクないわねぇ~」
プリンセス「いや~、これは嘘泣きって顔じゃ……」
司会者&プロデューサー「(いいねぇ~このスリル……これこそ格付けの醍醐味だよ)」
ビューティ「レジーナさん、さすがに言い過ぎではないでしょうか?」
レジーナ「ん~……」
イーグレット「なにか良い仲直りの手立てはないのかしら?」
レジーナ「……しょうがないわねぇ。ハイ、これあげる。これ食べて元気出しなさいよ」
レモネード「あ、桃マン!美味しそ~」
トゥインクル「(モグモグ)うぅ……美味しい……」
ミルキィローズ「よかったよかった☆」
トゥインクル「……レジーナ、今度、マーブルドーナツ紹介してあげるね」
パッション「それなら、カオルちゃんのところの――」
ダイヤモンド「――ってその桃マン、あたしがあとで食べようと思って大事に取っておいたやつじゃないの!?」
レジーナ「うるさいわねぇ。アンタのものはアタシのもの、アタシのものはアタシのものよ!」
ダイヤモンド「なんですって!!?」
レモネード「桃マン、もう残ってないんですか!?」
パッション「カオルちゃんのドーナツだって美味しいんだから!!」
ビューティ「それで、己への向上心――の続きは!?」
イーグレット「ムーンライト!何かあるでしょ!?言って!!」
プリンセス「え~ん!お腹空いたよ~!!」
ミルキィローズ「ちょっとレモネード!パンツ見せなさい!!」
ムーンライト「みんな、落ち着きなさ――痛っ!!」
全員「「「(大乱闘)」」」


おわり