『PANICURE!』/Mitchell&Carroll




~某居酒屋~
響「アコも成人したことだし、これでようやく皆そろって飲めるね!」
アコ「“あたし待ち”だったってこと?申し訳なかったわね」
奏「まあ、それ以前からちょくちょく集まって飲んではいたんだけど……特にあそこら辺は」
なぎさ「ほ、ほろか~、ほろか、ろこ?」
ほのか「あはは、なぎさったら!私はここにいるじゃない!あはははは」
アコ「もう酔ってる……」
エレン「ふにゃふにゃ……」
奏「エレンももう酔ってる……そんなに飲んでなかったと思うけど」
みゆき「あ、いや……さっきちょっとマタタビ茶を飲ませてみたら、こんなんなっちゃった……」

えりか「ほらほら!ゆりさん、これ飲んでみてよ!あたしが作った特製カクテル!!」
ゆり「要らないわ。お酒は上品に飲むものよ」
えりか「しょぼーん」
いつき「じゃあ、代わりに僕が……」
つぼみ「それなら、私が飲みます!」
ゆり「……仕方ないわね。私が――」
全員「「どうぞどうぞ」」
ゆり「なっ!?」

はるか「みなみさん!私がお酌してあげますね!」
みなみ「ありがとう、はるか。お礼にキスしてあげるわ」
はるか「えっ!?」
みなみ「きららにも、日頃の感謝を込めて、キスしてあげるわ」
トワ「わたくしには……して下さらないのですか……?」
ラブ「た、大変!美希たんが!」
美希「あのね、美希たんね、寂しいの」
きらら「は、はあ……」
美希「きらら~、チュ」
きらら「ちょっ……」
トワ「な……な……!?……ワイン!!赤ワインをありったけ持ってくるのです!!」

いおな「ねえ、どこかで蛙が鳴いているのかしら?ゲロゲロって……」
六花「えっ、カエル?(喜)」
亜久里「マナがトイレで吐いている音ですわ」
六花・いおな「「な~んだ」」
ゆうゆう「さっきからありすちゃんはメニュー表とにらめっこしてるわね」
ありす「どれも0(ゼロ)がひとつ足りませんわね」
いおな「普段、どんなものを食べて&飲んでるのよ……」

せつな「ねぇ、聞いて。ラブったらね、今朝、今夜に向けての準備運動だなんて言って、朝からビールを飲み始めたのよ。それも特撮のDVDを観ながら(グビッ)。そうそう、私達、夜寝る前にお話しするんだけど……(グビッ)一緒の布団に入って。そしたらラブったら先に寝ちゃうのよ。私はまだ全然話し足りないというのに。この前だって、あたしが襟足を1ミリ切ったことにも、ラブったら全然気付かないのよ。それに、私はピーマン嫌いを克服したというのに、ラブったら未だにニンジンを食べられないまま……亜久里ちゃんを見習って欲しいわ。ニンジンで思い出したんだけど、ラブったら、ダンスに某市非公認キャラクターの動きを取り入れようなんて言い出して……私、あんなテンションの高い動き、正直言って無理だわ。やるなら一人でやりなさいっていうの!あとねえ、私がイースだった頃、ラブったらスタジアムで暴走した私を取り押さえようとして、思いっきり鯖折りをキメてくれたのよ。あれ、ホントに苦しかったわ。ナキサケーべの副作用よりも効いたもの。手加減を知らないのよね、ラブったら。ラブったら……ラブったら……」
祈里「だ、誰か、せつなちゃんを止めて……」

ひめ「ねぇ、そのバターコーン食べないの?貰っていい?」
レジーナ「ちょっと!なに勝手にあたしのバターコーン食べてんのよ!」
ひめ「いいじゃない、ちょっとくらい。ケチンボ!」
レジーナ「あのねぇ、世界中のお酒とおつまみは私の物なの!わかった?」
六花「二人ともワガママね……」

マナ「ふぅ~っ、スッキリした!……まこピー、どこ見てるの?」
真琴「アルコールが……私の魂を浄化してくれる・・・…」

ゆうこ「ご飯に日本酒をかけて、っと」
いおな「侠飯(おとこめし)ってヤツね」
ラブ「漢(おとこ)と聞いちゃ、黙ってられないよね!よーし、あたしも!」

のぞみ「う~ん♡なんで居酒屋メニューってこんなに美味しい物ばっかりなんだろう?全品制覇するの、けって~い!!」
みゆき「スゴい食欲……」
あかね「こっちにも似たようなんがおるで……(呆)」
なお「あかね、そんな所で突っ立ってないで、お好み焼き、焼いて」
あかね「おっしゃ、任しときぃ!(喜)」
れいか「ふふ……なおの美味しそうに食べる姿が、何よりの肴です(悦)」

めぐみ「やよいちゃんとあゆみちゃんはお酒飲みながらゲームしてるし……」
あゆみ「すみませーん、ワインもう1本……いや、3本下さい!」
みらい「い、今……3本って言いました!?」
あゆみ「白ワインでHP回復♡」
やよい「赤ワインでMP回復♥」
ひめ「二人の前に空瓶が……」
いおな「次々と並べられて……」
ゆうこ「さながら勲章バッジのようね」

みらい「――って、リコ、顔が真っ赤!」
リコ「で、でんでんよっへないひ!」
ことは「♪で~んでんむ~しむし……」

咲「パンとビールって、合うんだよね~」
舞「ふたつとも、元々エジプトのものだからね」
満「薫、日本酒ばかり飲んでるわね」
薫「満こそ、カクテルばかり飲んでるじゃない」

アコ「――奏、強いのね。響ったら、一発で撃沈したっていうのに」
奏「私はほら、ケーキ作りで、ラム酒とかブランデーとか、しょっちゅう嗅いでるから」
アコ「ふぅ~ん」
エレン「ふにゃふにゃ……――ハッ!ここはどこ?それにしても喉が渇いたわ。あ、こんなところに水が」
満「薫の日本酒、飲まれてるわよ」
薫「それなら、ついでに満のカクテルも飲ませてあげましょう」
響「グー……」
満「――奏、あなたのところの子が、猫に変身しちゃったわよ」
エレン改めセイレーン「ふぎゃーッ!!」
くるみ「あっ!あたしの秋刀魚の蒲焼き、奪われた!」
亜久里「わたくしのマグロユッケも、ですわ!」
ほのか「あはは!あたしのカツオのタタキ、あはははは!」

咲「唐揚げか手羽先か……手羽先か唐揚げか……」
舞「唐揚げじゃない?でも手羽先も……いや、やっぱり――」
こまち「羊羹かしら?」
咲舞「「それはない」」

トワ「ぶはッ!?」
はるか「トワちゃんが血を吐いた!?」
きらら「いや、赤ワイン飲んでて咽(むせ)っただけだから」
いおな「ブハァッッ!!!」
はるか「いおなちゃんも赤ワインを?」
ゆうこ「そうじゃなくって、この店のクーポン券を家に忘れてきちゃったんだって。そのショックで……」
はるか「じゃあコレ、本物の血なの!?キャーッ!!」

うらら「のぞみさんが、キムチの汁、飲みまーす!」
のぞみ「ゴクッ、ゴクッ……」
ことは「一気!一気!」
のぞみ「ゲホッ!!」
りん「なに馬鹿なことやってんのよ」
みるく「のぞみは相変わらずアホミル」
ひかり「――布巾をもう一枚。このお皿と、このお皿を下げて……と。あとそれから……」
りん「ごめんね、ひかりちゃん。気を遣わせちゃって」
ひかり「いえ、あかねさんのお店の手伝いで慣れていますから」
かれん「かわいいわね、ひかりさん。キスしてあげるわ」
なぎひゃ「ラメェー!ひかりはあたひのものなのー!」
なお「誰のものでもないと思うけど(モグモグ)。そんなことより、あかね、餅入りスペシャルお好み焼き、焼いて(モグモグ)」
あかね「任しときぃぃ!!(大喜)」
なお「それから、もんじゃ焼きも焼いて。……あかね?あかねったら!」
あかね「あ゛ぁん?誰に物言うとんねん、コラ。んなもん自分で焼かんかい、ボケ!シバいたろか、アホンダラ」
みゆき「た、大変!あかねちゃんとなおちゃんが、取っ組み合いのケンカを!」
なお「焼いてくれたっていいじゃないのさ!!」
あかね「じゃかぁしい、このドアホォ!!」
ひめ「あーあー、二人ともお酒が入ってるからエキサイトしちゃって……」
レジーナ「くだらないことでケンカして、ほんとガキよね~」
いつき「よしっ、ここは僕が止める!」
えりか「おっ、いちゅき~。可愛い下着穿いてるねぇ」
いつき「ちょっと、えりか!スカートめくらないでったら!――そういえば、ゆりさんは?」

~おでん屋~
ゆり「……ふぅ。もう一杯、いいかしら?あと、がんもをちょうだい」
オヤジ「あいよ」


燗……じゃなくて完