夢への道 5話 輝きを取り戻す星 再び夢への道へ




きらら「・・・」

トワ「大丈夫ですか?」

きらら「うん。完全に という訳にはいかないけど トワっちのおかげで少しは元気になれたかも知れない(微笑)」

きららはたくさん泣いてスッキリしているようでした。

トワ「ようやく いつものきららになりましたわね♪」

きらら「本当にご心配おかけしました(笑)」

トワもきららに笑顔が戻って嬉しそうでした。

トワ「やはり あなたには 笑顔が似合っていてよ。」

きらら「トワっちもね♪」

トワ「はるかの言うとおりでしたわね。例え絶望する事があっても きららならきっと負けないと」

きらら「本当 はるはるには敵わないなぁ~>< ってか はるはるははるはるのまんまだよね(笑)」

昔と変わらない友人の強さに きららは改めて関心していました。

トワ「ふふふ♪そうですわね 。でも きららだって 昔と変わらず素敵なモデルさんですわ♪」

今でも私の憧れの友人である事には変わりません。トワは愛しそうに言います。

きらら「トワっちだって変わらないよ 特に胸とか(笑)」

トワ「もう!元気になった途端 なんですの!!」

また 胸の事を言われてトワは膨れっ面になります。

きらら「ごめんごめん(笑) でも 小さい割に 意外と気持ちよかったかも トワっちの胸」

トワ「こんなことなら 抱き締めなければよかった!!」

すっかりトワはご機嫌斜めでした。

きらら「うーん やっぱり変わらないな そういう子供っぽいとことか(笑)」

トワ「あなたもね!! そういうちょっと意地悪なところは相変わらずですわね!!」

きらら「そんなに怒らないでよ~。本当に感謝してるんだからさ。トワっちに会えて 嬉しかったし♪ 本当にいっぱい いっぱい 力を貰ったよ」

きららは笑顔で言います。

トワ「それは お互い様ですわ。私もみんなに きららにまた会うことが出来て とても嬉しかった・・・ また勇気をもらいましたわ」

トワも笑顔で答えます。

トワ「私は プリンセスとして また頑張ろうと思いました。それに、新しい夢に対する決心も付きましたし。」

きらら「新しい・・・夢?」

トワ「私、実はホープキングダムに学校をつくりたいと思ってますの」

きらら「へぇ・・・それはまたどうして?」

トワ「私は この世界に来て ノーブル学園でたくさんの事を学びました。たくさん たくさん 温かいものをもらいました。」

トワ「だから 王国のこども達にも その素晴らしい経験をさせてあげたい! ともに夢に向かい 切磋琢磨する大切さを学んでほしい・・・ そう思い 学校をつくりたいと思いました」

きらら「素敵な夢だね! きっとホープキングダムももっと夢溢れる国になると思うよ♪」

トワ「 絶対もっと素敵な国にしてみせますわ 夢溢れる素晴らしい国に・・・。そうすれば きっとディスピアも安らかに眠れますわ」

きらら「トワっち・・・」

トワは10年前の事件の事を気にしているようでした。

トワ「絶望はなくなりません だけど、絶望に負けない心を持つ事は出来ます。だから みんなが夢に向かう強い心を持てれば 少しでも 絶望を減らせるかも知れません。 そうすれば きっと ディスピアも・・・」

きらら「トワっちの夢 応援してるよ!」

きららはトワの想いに感心していました。

トワ「ありがとう きらら。私、がんばりますわ!!」

トワは決意のこもった目で言います。

きらら「ところでさぁ 学校を作るって事は トワっちは先生になるの?」

トワ「勿論、そのつもりですわ! 他にも先生は何人かいますが 学校の事を王国で知っているのは私だけですから」

きらら「大変だね・・・ プリンセスとしての仕事とかだってあるんでしょ?」

トワ「ええ。それでも 夢の為!精いっぱいがんばりたいと思っていますわ!! それに、はるかとゆいも協力してくれるので 大丈夫ですわ♪」

きらら「はるはるとゆいゆいが先生になるの!?」

きららは少し驚いていました。

トワ「ええ。夢の事を話したら 是非力になりたいと 言ってくれまして。特に はるかはとてもやる気でしたわ(笑) 」

きらら「なるほど・・・ はるはるらしいね(笑)」

きらら「はるはるはエネルギーが有り余っているようだね(笑)はるはる先生かぁ・・・ 案外似合ってるかも♪」

トワ「そう思います?(笑) 」

きらら「トワっちよりよっぽど先生向いてそう(笑)」

ちょっと意地悪に言うきらら。

トワ「私だって 立派に先生をやれますわ!!」

ムッとして反論するトワ

きらら「冗談 冗談♪ 後 ゆいゆい先生か・・・ あ、ゆいゆいは既に先生か♪」

トワ「きらら 余りゆいをからかってはいけませんわ!確かに入賞というのは凄いことですけれど」

今日の事を咎められるきらら。ばつが悪そうに言います

きらら「もう、ゆいゆいったら チクったなぁ・・・。ちょっと褒めただけだよ。調子に乗りすぎたとは思うけど」

トワ「まったく・・・。」

トワは少し呆れていました。

きらら「みなみんは獣医 ゆいゆいも夢に向かって頑張ってる。はるはるは相変わらずだし」

トワ「きらら?」

きらら「私もトワっちに負けてられないなぁ!って思って。私も世界に輝くトップモデル目指して またがんばろうと思う!!」

トワ「きららなら 絶対なれますわ♪♪」

きらら「もっちろん!私を誰だと思ってるの! 私は・・・天の川きららだよ♪」

立ち上がって 人差し指を上に突き出し
いい放つきららは 10年前と同じ 自信に満ちた表情をしていました。

きらら「まあ、この話はこれくらいにして・・・」

トワ「きらら?」

きらら「せっかく取れた休み 久し振りに会えたんだから みんなで思いっきり楽しもうね(笑)」

ニッと笑って言うきらら。

トワ「もちろんですわ!! また たくさん思い出を作りましょう♪♪」

トワもとても嬉しそうでした。二人とも もうすっかり元気です。


これからも大変な事はたくさんあるだろうけど 絶望になんか負けず 夢を追い続けていきたい!! きららは再び夢の道を歩みだす勇気を トワに はるか達にもらいました。

きららはこれからも夢に向かって突き進んで行きます。

夢への道 終わり