最高のプレゼント 後編/ドキドキ猫キュア




トワ「これは・・・」

トワはきららの家に連れてこられました
何がなんだか分からないトワに はるか達が言います。

はるか「トワちゃん お誕生日おめでとう!!」

ゆい「どう?びっくりした?」

トワ「わたくしの・・・誕生日・・・?」

カナタ「元気のないトワの為にってはるか達が考えてくれたんだよ♪」

パフ「みんなで一生懸命頑張ったパフ」

アロマ「ロマ♪」

トワ「お兄様・・・ みんなが わたくしの為に・・・(泣)」

余りにも衝撃過ぎて嬉しくも戸惑っているトワ

はるか「トワちゃんに喜んでもらいたくて 一生懸命がんばったんだ!・・・といっても アイディアは大半がきららちゃん頼みだけど(苦笑)」

トワ「きららが・・・(涙)」

ゆい「トワちゃん大丈!?」

堪らず泣いてしまうトワ

トワ「ごめんなさい・・・ 私とても嬉しくて(泣)」

はるか「そっか・・・久し振りの誕生日だもんね」

みなみ「喜んでくれてよかったわ 」

トワにとって10年くらい振りの誕生日
トワはとても嬉しそうでした。

はるか「きららちゃんがまだだけど 始めよっか」

トワ「あの・・・ もう少し待ってくれませんか?」

ゆい「トワちゃん・・・」

はるか「わかった きららちゃんが来るまで 待とう♪」

トワの気持ちを汲んで はるか達はパーティを始めるのを待ちました。

きららがこない 窓の外を眺めながらトワは 不安そうにしていました。

きっと レッスンが長引いているのよ。

みなみは気楽そうに言います。

遅くなるかも知れないから 先に始めてていいからね♪

大丈夫・・・ きっとレッスンが大変なだけ それに 道が混んでいるのかも知れない
そうあってほしい・・・ トワはそう思っていました。

結局いつまでたってもきららは来ず 余り待っているのも悪いので そろそろパーティを始めましょうと トワは言いました。

トワの気持ちを気にしつつも はるか達もそうすることにしました。

それにしても 遅い・・・ ケーキを一口 食べながら トワは思いました。仕方ない事は分かっています しかし、パーティを計画した本人が こないなんて と トワは少し不満そうにしていました。



きらら「はぁ はぁ ごめーん 遅くなった><」

大分遅くなった時間に息を切らしながらようやくきららがやってきました。

はるか「きららちゃん怪我してるよ!!大丈夫!?」

きらら「いやー 参った 参った 思ったより
レッスンが長引いちゃってさぁ それに何か今日に限って道がこんでるし・・・オマケにさっき慌てて転んじゃって(苦笑)」

ゆい「それは大変だったね・・・」

トワ「・・・・・・」

トワにはきららが何か隠しているように思いました。

みなみ「さあ きららも来た所だしパーティを再開しましょう」

その後もパーティを楽しみました。トワもとても喜んでいました。今だけは不安な気持ちも忘れて 楽しんでいました。

きらら「トワっちが喜んでくれてよかったよ♪ 私ね、次はいつ一緒に祝えるか分からないから どうしてもここでやりたかったんだ」

トワ「きらら・・・」

きらら「わたしは 残り少ない期間 みんなと沢山 思い出をつくりたいって思ってるんだ・・・」

はるか「きららちゃ~ん><」

きらら「うわあ はるはるはしかたないなぁ♪」

泣きつくはるかを よしよしと撫でるきらら きららの想いを聞いて トワは決心しました。

トワ「あの・・・みなさんに言いたい事があります!」

ゆい「トワちゃん?」

トワ「まずは 素敵なパーティをありがとうございました ・・・ その・・・ 実は私、この戦いが終わったらホープキングダムに帰ろうと思っているんです!」

カナタ「・・・」

パフロマ「!?」

ゆい「!?」

みなみ「・・・」

きらら「・・・」

はるか「・・・そっかぁ トワちゃんもいなくなっちゃうんだ」

トワ「ええ・・・」

はるか「それじゃあ トワちゃんの為にも プリンセスプリキュアとしてもっとがんばらないと!」

トワ「はるか!?」

はるか「それから たっくさん楽しい事いっぱいしよう♪色んな思い出つくろう!だから 笑って・・・ね(笑)」

トワ「・・・はい(泣き笑い)」

はるかの言葉にトワはとても救われました 初めて町に連れ出されたあの時のように・・・

ゆい「はるかちゃん(感涙)」

パフロマ「(泣)」

カナタ(いい友達が出来てよかったねトワ)

きらら「やっぱりはるはるには敵わないなぁ~」

みなみ「そうね」

結局ははるはるに良いところを持っていかれた気がして きららは嬉しくも少し悔しそうにしていました。



パーティは終わり、遅くなったので
はるか達はカナタが途中まで送っていくといい 寮に帰って行きました。トワはきららの我が儘でここに残りました。

トワ「みんながいなくなって 少し寂しい感じがしますね。」

きらら「そうだね。」

トワ「きららの家に泊まるのは夏休み以来ですわね」

きらら「懐かしいね そういや あの時もトワっち風邪を引いていたっけ・・・」

そう言ってまたおでこを近づけようとするきららにトワはびっくりして恥ずかしがります。

トワ「もう!今は平気ですわ><そんな事より・・・ 随分と遅かったようですけど 本当は何がありましたの!」

きらら「だからぁ レッスンが長引いて 渋滞でぇ・・・」

トワ「その理由はゼツボーグではなくって?」

きらら「ぎくっ! な、なんでそう思ったのよ」

トワ「きららがとても疲れているようだったので それに 身だしなみに気をつかうきららにしては少し乱れていて違和感を感じましたから それにその怪我もただ転んで出来たものではありませんよね? 」

トワの真剣な眼差しにとうとうきららは観念しました。

きらら「いやーまいったよ 全く今日に限ってディスダークが襲ってくるんだから まぁ、何とかなったんだけどさ」

トワ「とっても心配したんですよ!きららに何かあったんじゃないかと」

きらら「ごめんごめん でもトワっちの誕生日を台無しにしたくなかったから助けを呼びたくなかったんだ」

トワ「きららにもし何かあったら・・・それこそ台無しですわ(泣)」

きらら「悪かったって」

トワ「本当に反省してます?」

きらら「してるしてる。それより、見てトワっち♪」

きららに言われてトワはベランダに出ました

きらら「これが雪だよ」

トワ「まぁ・・・」

外はすっかり雪景色でした トワは初めてみる雪というものに目をキラキラさせていました。

トワ「とっても綺麗ですわね」

きらら「そうだね 」

トワ「きららもしかして この為に ここで誕生日を・・・?」

きららの思いに気づき また泣きそうになるトワ

きらら「もう、トワっちは泣き虫だなぁ(笑) トワっちにどうしても見せたくってね」

トワ「ありがとうきらら・・・ 私とっても とっても嬉しいですわ こんな素敵なプレゼントを貰えて」

きらら「喜んで貰えてよかった♪」

トワ「でも・・・ それとこれとは別ですわ 私まだ怒ってるんですからね!」

きらら「やれやれ、お姫様は厳しいなぁ なんでも言うこと聞くから許して下さいよ・・・ね♪」

トワ「何でも・・・ですか?」

きらら「うん」

トワ「それなら・・・ 明日一日デートしてください!」

きらら「ほほぉ~トワっちも可愛いとこあるじゃん(笑)」

トワ「もう、ふざけてるとまた怒りますよ!!」

きらら「はいはい(笑)」

怒っているようですが トワは何か嬉しそうでした。

トワ「・・・すぅ」

きらら「寝ちゃったか・・・ 」

その寝顔はとても安らいでいるようにきららには見えました

きらら「明日は楽しみだねトワっち♪」

次の日 トワはきららととても楽しい一日を過ごしたそうです。

最高のプレゼント 終