シラー

蟹座の黄金聖闘士
声:松野太紀

巨蟹宮を守護する死と創造を司る黄金聖闘士。
潔癖症でやたらと手をふいている。
死の匂いを好み死者や仮死者を使う能力の持ち主で
バベルの塔の人柱「トゥームスクイズ」は彼が作成したものである。
蟹座の聖闘士は原作はじめ作品ごとに扱いが極端に異なるため
今回はどうなるものかと話題にはなったのだが・・・

問題点

①3人目にしてキャラかぶり問題
シラーが死の匂いを好むようになったのは
幼い頃より戦災孤児で生きるために他人を踏み台にしていたためだった。
しかし過去から歪んだ黄金聖闘士が既に3人目のため
「また過去語りか」「微妙に牡牛座とかぶってる」とインパクトが薄れる事に。
ただ、一応相手を選んでケンカをしていたハービンジャーと違う点は、シラーは
罪もない民間人から金を巻き上げるという下衆であった。

②微妙な実力
能力や技は豊富なものの
特殊能力で翻弄しただけで実力はかなり弱かった。
  • 自分の技にひっかかって冥界へ行く
  • 闇暴走する光牙に圧倒されびびる
  • 女聖闘士に倒された初の黄金聖闘士
と歴代黄金でも1、2を争う最弱扱いになってしまう。
原作でも蟹座は青銅聖闘士にガチ負けしているため
微妙な強さ設定もオマージュではないかとも考えられるが、
オマージュというより劣化コピーレベルのあまりにも意外性のない扱いに
多くの原作ファンが脱力することとなった。

③死から遠い?
「死の匂いを好む」と言いながら「最も嫌いなものは死」などと主張し
黄金聖闘士になった理由は死から遠ざかるためだというシラー。
しかし原作での黄金聖闘士は全滅しており、
また先代蟹座は真っ先に死んでいるためシラーのいう
「不死の神話を持つ聖衣」から一番遠い星座であり
その事情は全く知らないのかと考えられる。
長命の聖闘士はミソペサメノスを受けた原作の天秤座の聖闘士
童虎などがいるが、その辺りの設定を拾ったかは不明である。
スタッフのLCを読んでいる人がいてセージことをさしている可能性がある。
「小宇宙を奪いながら永遠に生きてやる」などとも主張しているため
Ω独自の設定で他人の生命力を奪い生き長らえてやろうということだったのかもしれないが
説明不足でわけのわからない主張に「何言ってんだコイツ」と原作ファンはイラつくことに。
「冥界」の設定等も原作とかなり違っているため
脚本家は原作を殆ど知らない?とも推測されており、
意味不明な主張や設定の多さがシラー登場回の評判を下げる一因となっている。

新生聖衣編では、シラーはマグマに落ちたがクロストーンのみ回収されている。
着ていた人だけ溶けたのかわからないが、意味不明である。

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最終更新:2013年05月10日 22:48
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