玄武


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声:檜山修之
天秤座ことライブラの黄金聖闘士。

天秤座の黄金聖闘士を名乗り五老峰近くの水の遺跡に現れ、
紫龍の管理していた天秤座の黄金聖衣が オブジェ形態になっていたところを従え聖衣石の形にして持ち去った。
反撃しようとした光牙・龍峰・栄斗・ユナの4人を
生身の状態で強大な小宇宙を放って吹き飛ばしかけたがその際に紫龍に小宇宙できつく威嚇されて撤退。
その際「俺の使命は黄金聖衣の確保」と語っており、マルス側についた
聖闘士達が確保しようとしていたアリアにも然程関心を見せていない。

その正体はかつての天秤座・童虎の弟子であり実は光牙たちの味方の聖闘士であることが後に判明する。
アリアに興味がないのも本物のアテナが沙織だと知っているからだった。
しかし紫龍から天秤座の聖衣を奪うというとんでもないことをしてしまったため
第一印象の最悪さゆえにアンチスレでは「 泥棒 」と呼ばれている。

問題点

①天秤座の聖衣のデザインが酷過ぎる
天秤座の聖衣(クロス)は普通の聖衣と違い、6種の武具を備えており、
女神が許し、天秤座の聖闘士が認めた時にのみ使用することができる。
Ωの世界では聖衣は全て普段は聖衣石という名の宝石になってしまったため
この天秤座の特殊設定はどうなるのかとΩ開始当初から危惧されていた。
さすがにこの設定を無視することはできなかったのか、
装着前のオブジェ形態の聖衣がΩでも登場することとなったが、
原作版とも旧テレビシリーズ版とも似ても似つかないオーパーツのような謎の生物のような…
とにかく武器の集合体にはどうしても見えない酷いデザインだったため
全ての星矢ファンが度肝をぬかれることとなった。
アンチスレでは「 芋虫 」などと称されることに…

②泥棒・・・なのか?意味不明な供述と脚本

天秤座の聖衣は、「滝が邪魔で水の遺跡に入れない」と途方に暮れていた龍峰達を助けるために
紫龍が龍峰の元へ寄越したという流れで登場した。その際に龍峰は

「父さんが守っている聖衣だよ」
「闇の力の手に堕ちないように、父さんは師匠から授かった天秤座の聖衣をずっと守っていたんだ」
「聖闘士は武器を持つことは許されていないが、アテナかもしくは天秤座が認めた時に武器を使用することができるんだ」

と説明した後に天秤座の武器を使って道を開いており、そこまでの話の流れ的には「どう考えても紫龍=天秤座」としか思えない脚本だった。

しかし、水の遺跡攻略後唐突に現れた玄武は天秤座の黄金聖闘士だと名乗り、聖衣を渡せと強要し、
「お前(龍峰)が拒んでもクロスは俺を選んでいる」と言い、オブジェ形態の天秤座の聖衣を聖衣石に
変化させてその手に収めてしまう。
「これも聖衣の意思」とまで言い、自分が天秤座の黄金聖闘士と強調したため、
「魔傷を負っていて纏えないとはいえ紫龍は師匠・童虎の聖衣を継承して黄金聖闘士になっていたんだ」と
思っていた原作ファンはショックを受けることとなった。

天秤座の黄金聖衣を纏える者は、小宇宙を最大にまで燃焼させると浮かび上がる入れ墨を持つ者であり、
童虎は虎、紫龍は龍を浮かび上がらせていたが、玄武の入れ墨は何なのか描かれていない。
脚本のあいまいさ・わかりにくさにも批判が相次いだが、玄武はとりあえず「泥棒」扱いされることになり
天秤座の黄金聖衣も「ビッチになった」と蔑まれるハメに。

③結局泥棒じゃなかったらしいけど設定に無理があり過ぎる

それから20話以上もたち玄武が再登場。「アテナを護るのが聖闘士だ!」と言いながら光牙たちを助け真実を話すが、
それは「 実は玄武はかつての天秤座の黄金聖闘士童虎の最後の弟子であり、紫龍の弟弟子 」というぶっとんだ話だった。
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「かつて君の父紫龍と同じく童虎を師と仰ぎ五老峰で修行を重ねた」
「そして今動けないでいる紫龍に代わり、このライブラの聖衣を持って彼の意思を継いだのだ!」とのことだが、
しかし紫龍の弟弟子の場合、聖戦で死去した老師が健在の中、修行できる時間帯はきわめて少なく
いつ修行してたんだよ?と無茶苦茶な後付けゆえに原作の時系列との矛盾が生じることとなった。

紫龍とは違い、才能はあるがよく修行をサボる出来の悪い弟子だったとのことで、
「紫龍は師のもとを出て聖闘士の道を進まなかったオレのことを信用できず、脅してきたよな(自嘲の笑み)」などと言っており、
ようするに最近になって自主的に聖闘士として意思を継ぎたいと思ったが、
紫龍に信用されてないからライブラの聖衣を強奪するようなやり方でしか持ち出せなかったということらしい・・・
これもまた無理がありすぎる設定である。
童虎の元で修行したからって全員が天秤座の聖闘士になれるわけでもないというのに聖戦にも参加してない聖闘士のなりそこないで、
メタ的視点で見れば原作では影も形もなかったポッと出のオリキャラが、頼まれてもいないのに
「正しい意思は継がねば」「俺はライブラに選ばれし真の戦士だ(キリッ」などとドヤ顔している姿に原作ファンは白けまくることとなった。
貴鬼と同じく、黄金聖衣を持ちアテナがヤバいと知る味方でありながら今の今まで何をしていたのかという矛盾も生じている。

その後唐突にメディアの策略により崩壊しそうになった十二宮を、
「十二宮の均衡を司る黄金聖闘士として力を駆使して支える」という理由で仁王立ちでバンザイの姿勢のまま動けなくなり
「君たちは先を急げ!オレはここで、十二宮の崩壊を食い止める!」と光牙達を送り出す玄武だったが、
「マルスが作った偽十二宮なんぞ支えなくてもいいだろう」
「さっさとマルスの所に飛べよ馬鹿」など
下手に味方にしたせいで余計にツッコミどころ満載のキャラとなってしまっており
わけがわからない矛盾だらけのキャラ付けにやっぱり批判が噴出することとなった。

④玄武、最期の戦い

新生聖衣編ではパライストラに集まった聖闘士達の指揮官ということだが、
立場は下とはいえ先輩に当たる檄にタメ口(檄は玄武に対し様付け&敬語)をきくわ
聖衣の防御力に頼った戦い方をする光牙達に説教をするわ
単身敵陣に突撃しながら戦いの心得をレクチャーし出す。
修行をさぼり十数年間逃げていた奴が偉そうに語る様は滑稽であり、まるで説得力がないものであった。
最後の花火と言わんばかりの過剰な持ち上げに視聴者から総スカンを食い
そもそも強奪同然で聖衣を入手した非を詫びることなく図々しく聖衣を纏い続ける様子は
Ωスタッフの厚かましさの象徴でもあり、不愉快極まりない存在である。

そして四天王の剣を借りたエーギル(2級)にでかい口を叩いておきながら「肉を切らせて骨を断つ」戦法を用い、(光牙達に「聖衣(防御力)に頼るな!」と言ったのに)
「お前の剣を持っていくぞー!(エーギルのではありません)」と命を捨てて大技を繰り出しておきながら
結局 「できませんでした」といういつものΩオチ。
時間停止は解除したものの四天王の剣に与えたダメージは小さなヒビ一つというショボさ。ちなみにエーギルにトドメをさしたのは光牙。

結局最後まで厚かましく聖衣を脱ぐことなく死んで、無印におけるカノンの最期とは比較するべくもないキャラであった。
2期になってもΩスタッフはまるで反省していないことを再認識する回となった。

余談だが、玄武は度々回想で童虎と会話するシーンが出たが、紫龍と春麗とは一度も直接話をすることは無かった。
そのため、童虎との「縦」の繋がりばかりで紫龍や春麗との「横」の繋がりが全く感じられない。
一体玄武とは何のために作られたキャラだったのか。紫龍に天秤座の黄金聖衣が戻ればよいのだが。

アルティメットコスモにおける玄武

龍峰ルートにのみ登場
ポセイドンと戦うために必要なアクアドロップを奪うために現れる
紫龍が守ってきた聖衣を返せという龍峰と戦い敗北するも

  • 聖衣が俺を選んだ
  • 聖衣選ばれたものしか纏えないお前には使えないから返さない
  • そもそも今のは本気じゃなかった

などと会話がまるでかみ合わない上に、最後には言い訳をしながらアクアドロップだけを龍峰に渡し撤収するという酷い有様。
攻撃モーション中、蹴りと投げ以外は全て武器を使うという天秤座の聖闘士にあるまじきファイトスタイルで負けておきながら
本気ではないという前代未聞の情け無い言い訳まで展開する辺り
他のキャラには初期設定に寄せたり原作設定に寄せていたり等、それなりにフォローを入れているゲームスタッフも
こいつに関してはフォローする気が無かったのか・・・

しかし最終的にアニメではスタッフ懇親のどんでん返し(?)で正義の聖闘士()になり全く武器を使わず己の拳のみで戦い
「まさかあなたが僕らの味方だったなんて」と龍峰と和解させたりと
ゲームではなくアニメ側でかなり(後付け感ありすぎる展開で)フォローされているため
玄武に関しては初期設定の全てを後から練り直したのでは? とも推測されている。
だがたとえ最初から考えていたとしても後付けだとしても、下手くそ過ぎる描写と無理がありすぎる展開だらけだったため
「アニメスタッフはやっぱり無能」と結局批判が沸くこととなった。
まあ何にせよ泥棒マジ泥棒