聖闘士星矢Ωとは、1980年代後半に「週刊少年ジャンプ」に連載されTVアニメーション化もされた車田正美原作の「聖闘士星矢」シリーズ最新作である。制作は東映アニメーション。2012年4月1日(日)よりテレビ朝日系列で放送、2014年3月30日(日)に放送終了。
メインスタッフ
原作:車田正美
プロテューサー:松久智治(テレビ朝日)
:若林豪(東映アニメーション)
シリーズディレクター:畑野森生
キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦
シリーズ構成:吉田玲子
新世代の聖闘士(セイント)たちが活躍するオリジナルストーリーを展開し、
ペガサス座の青銅聖闘士(ブロンズセイント)
光牙が、聖闘士の仲間たちとともに巨悪・マルスに立ち向かう。
もちろん星矢や沙織など人気キャラクターも登場。
聖闘士たちがまとう聖衣(クロス)に現代風のアレンジを加えるなど、
旧シリーズからの視聴者はもちろん新たなファン層の獲得に向けた仕掛けも盛り込まれる。
今の子供達だけではなく、
かつてファンだった大人にも楽しめる内容になっている…という触れ込みであった。
ビジュアルや設定などが明かされるにつれ、
かつてのシリーズとの差異も目立つ様になっていき
旧来のファンの間では放送前から不安視する声が相次ぎ、物議を醸すことに。
放送開始後も、多くの問題点が指摘されることとなった。
一度は聖闘士星矢にふれた者ならすぐに気づくレベルの設定ミスや勘違い等が散見され、
スタッフが原作やアニメを確認していない節がある。
主な問題点
- 作画の大幅なクオリティ低下
- 聖衣の改悪や属性追加などの新要素
- キャラクターの扱いの極端さ
- 旧作に対する侮辱ともとれる表現や旧作キャラの扱い
- オマージュを狙ってただの二番煎じと化した構成
- スタッフの痛い発言
- 芸能人キャストやOPに歌い手起用などのテコ入れ
また、なにをしてもうまくいかないシナリオにも非難が集まっている
今までのあらすじ
沙織さんを助けるんだ→忘れてました
パライストラで優勝するんだ→途中で打ち切られました
遺跡のコアを破壊するんだ→意味ありませんでした
俺はアリアを守るんだ→守れず殺されました
ソニアを救いたいんだ→救えず死にました
アリアの杖を抜くんだ→抜けませんでした
地球を救うんだ→間に合いませんでした
闇の小宇宙に負けないんだ→完全に飲み込まれました
アモールを倒すんだ→歯が立たず、結局アプスに倒されました
メディアを止めるんだ→最後まで和解できず殺されました
アリアの杖を取り戻すんだ→折られました
アリアの杖でアプスを封印するんだ→効きませんでした
アテナが戻るように語りかけてきた→戻りませんでした
俺たちで光牙を取り戻すんだ→ユナが抱きついたら戻りました
射手座の聖衣を継承したぞ→最終回開始5分足らずで砕け散りました
魔傷が治ったぞ→星矢以外のメインは尺がないので省きました
人柱になった生徒や先生を助けるぞ→助けませんでした
俺はパラサイトを許さない→逃げられました
俺はアテナよりロックに仕えるぞ→バンド仲間もファンも放置されました
俺の命と引き換えに聖剣をもらっていくぞ→できませんでした
最終更新:2014年03月30日 12:17