パラサイト

パラスに仕える戦士達。
「刻衣(クロノテクター)」と呼ばれる装備を付け時間を操る能力を持ち、戦闘では武器や飛び道具を用いる。
一級・二級・三級と格付けされている。

問題点

①最悪なネーミングセンス
まず真っ先に違和感を感じるであろう「一級」「二級」の響き。
戦士の格というより資格の難易度(○○検定×級、○○試験×級)みたいである。
もうちょっとマシな階級名は無かったのか…
そして「パラサイト」という名前からは寄生虫を連想し
強さ、カッコよさとは程遠い印象を与えている。

②能力
パラサイトの特徴の一つに「時間を操る能力」(クロノデレイドを参照)があげられるが
時間操作の使い手は一期で時貞が出ているためイマイチ新鮮味に欠ける。
本来時間を操る能力はチートじみた強力さから「いかにして攻略するか?」が戦いの見所となるのに
ゴリ押しやイヤボーンで時貞を倒した前例があるためその扱いに不安は大きい。
実際、強い小宇宙の持ち主には時間停止は通用しないため対策を講じる様子はない。

③良過ぎる引き際
とにかく奴らはよく逃げる。(モブのパラサイトは除く)
タイタンはパラス確保のため当然としても下っ端の三級まで逃げるのはどうなのか
ディオネに至っては貴鬼を葬りに来たとほざきながら一撃も攻撃すること無く撤退する始末。
聖衣が新しくなってパワーアップをアピールしても敵を仕留められなければ魅力は半減である。
最初に死亡が確定したパラサイトは62話のエーギルで10話にしてようやく一人撃破である。
これを機に敵を撃破していく流れになるかと思えば63、64話はまた撤退オチに逆戻り。
しかもパラサイト達はゲスな小悪党ばかりで再登場を期待したくなるような魅力が全く無い。
あまりに爽快感に欠ける決着の仕方に不満に思う視聴者は多い。

余談だがエウロパがエデンの家族やアリアを生き返らせると言っていたが
戦死したエーギルを生き返らせないのをみると
時間操作による死者蘇生は出来ない=エデンとの約束は嘘だということになる。
まぁ、あんないかがわしいヤツが約束を守るわけないのだが。

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最終更新:2013年07月14日 13:04