マルス四天王


マルスの部下であるマーシアンの幹部(ハイマーシアンではないらしい。)
バックス,ロムルス,ウェルカーヌス,ディアーナの4人で構成されている。(上記画像順)

その存在はOPにチラリと姿を見せてはいたものの、本編では全く前振りのセリフすら無く
43話のアモールとの戦いで突然召喚され、視聴者をポカンとさせた。

公式でも『酒の神の名』や『女神』とややこしい記載があるが、実際は神そのものでなくただの人間らしい。
回想も含め「何故マルスの部下になったか?」などの経緯は一切不明で、第一次マルス戦では既に部下として参戦。
その戦いで、神衣をまとったアテナによって4人まとめて封印される。
(バックスに至っては、対戦中の一輝の技でもボコボコにされていた…)

そして、十二宮編での登場時、そこまで強くはないはずなのに、
「かつて伝説の聖闘士を苦しめた」「その力は黄金聖闘士以上!」
と、何故かアモールに強さを盛られていた。

アモールの輪廻結晶によって無理やり復活されたせいか
体には封印(の跡らしいもの)がまだ刺されており、言葉も技以外はろくに話せない状態だった。
しかしそれなりの強さはあったらしく、蒼魔龍峰栄斗を追い詰めていき
光牙の闇覚醒には少し役立つか・・・・と思いきや
光牙はセブンセンシズで抑えた上、ユナの謎の光で何とかなったので結局意味はなかった。
そしてその後に蒼摩ら3人によってあっさりと倒され、その出番を終えてしまう。
「その力は黄金聖闘士以上!」なのに即死であった。

なお、公式サイトのウェルカーヌスの紹介文には、
「その炎熱は、すべての物質を氷結させる「絶対零度」をも上回ると言われている。」
などと記載されているが、その片鱗すら観られなかった。
バックスに至っては「四天王一のパワーを誇る」と記載されていながら、本編では光牙に一撃で粉砕されるザマ…
公式サイトでの設定内容と本編映像での演出にかなりの温度差がある。
つまりは完全体ではなかったのだろう。しかし本編での説明は一切ない

結果的にマルス戦に必要ない仲間を離脱させるためだけの存在であり
その引き伸ばしっぽい展開には
「巻き巻きで1話で終わった黄金に、もっと話をさけたのでは?」
「黄金との戦いで、相打ちにて離脱。でよかったじゃん」
と、アンチも信者もその展開に疑問を抱く事になってしまった。

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最終更新:2022年07月03日 16:39
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