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「マルス」(2013/03/25 (月) 00:09:34) の最新版変更点
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#image(mars.jpg,center)
声 柴田秀勝
火星の守護者であり、本作のボスキャラ
かつてアテナと星矢たち聖闘士と戦い彼らに魔傷を負わせるも
星矢によって13年間封印される。
そして1話で復活し沙織をさらう所から星矢Ωの話は始まる。
新旧両主人公とは因縁持ちで本作でライバルポジションである
エデンやソニアの父親であるなど話に大きく関わるキャラだが
やはりΩキャラなので問題が山盛りであった。
「この世界の苦しみは限界に来ている。強きものには弱きものを支配し、
悩みも苦しみもない新たな世界を築く義務がある」
という理由で世界を新しく生まれ変わらせることを望んでいるらしいが・・・
***問題点
①キャラデザ
今まで星矢のボスキャラは
双子座のサガ、ポセイドン(ジュリアン=ソロ)、ハーデスと
纏う鎧もルックスも派手できらびやかな美形であった。
その法則はLCやGといった派生作品やアニメオリジナルでも守られていた。
しかしマルスは ざっくりとした鎧描写 頭からロウソクの様に火がつき 顔も不明
身体は宇宙模様となっておりまるでギャグ漫画のような外見だった。
「クレヨンしんちゃんの映画に出てくる悪役みたいだ」と評されたことも。
しかしその姿は銀河衣と呼ばれる鎧で謎に包まれており37話で元は炎の軍師・ルートヴィヒという
人間である事が判明したがその素顔はエデンと髪型が同じな事以外普通の中年だった。
②ありすぎる行動力
ボスキャラでありながら自ら行動に赴く事が多く
自分から沙織をさらい
聖域を自らアリアを利用して破壊し
ミケーネと光牙の戦いに乱入し
闇の遺跡へ行きアリアを殺害していった。
そのため基本的にシナリオはマルスの思い通りに行き
どんどん主人公側の状況が悪化していくので
フラストレーションの貯まる話が評価を下げる原因となっている。
③支離滅裂な行動
一方もう少しでユナたちを倒せるソニアを
演説のため無理やり戻したり(しかも演説場面にソニアがいないミスがある)
アリアを利用しつつもアテナとして重宝したと思えば
すぐに手をかけて殺したり
その際に光牙達には手をかけず生かしておいたり、
詰めが甘い時とすぐに行動に出る差が激しい。
④ただの道化
遺跡編まで己の行動力で光牙たちおいつめるマルスだが
十二宮編以降マルスの描写が変化していく。
部下や子供を思いやる描写が増え反面妻のメディアが暗躍していき
十二宮を進むごとにマルスは追い詰められ
・部下や旧友はすぐに青銅メンバーを通してしまう
・エデンが裏切る
・ソニアが自分の知らないうちに黄金にされて死んでた
・ミケーネがいつの間にか死んでた
とあまりの節穴さにボスとしての威厳を失いつつある。
また45話でその過去が本人の口から語られる。
かつて妻のミーシャと娘のソニアと幸せな生活を送っていたルードヴィグ。
ある日妻ミーシャがテロによってその命を落としてしまう。
犯人のテロリストを皆殺しにした後にその人間の弱さに絶望し
なぜかいきなり鎧を装着してマルスへと変貌する。
そして近づいてきたメディアと再婚しちゃっかりとエデンを作っていた。
その後いつの間にか仲間になったマルス四天王とともに
アテナと青銅聖闘士と戦闘を行っている最中に
隕石(闇)がマルスに直撃した事でなぜかパワーアップして
アリアをさらい魔傷をまきちらす
という私怨かつ何がなんだかわからない過去に
視聴者もそれを聞いたエデンの様にポカンとするのみだった。
46話で光牙、エデンと交戦。
闇に完全に染まり燃える頭で二人を追い詰めていくが
「息子の説得に正気に戻りそうなところを彗星拳を撃たれる」
というだましうちで倒されてしまう。
最後に正気に戻り地球を救おうとするが、メディアによって始末される。
という1年近く謎を隠し原作メインや沙織を追い詰めたボスに
あるまじきあっけない最後を迎えてしまった。
#image(mars.jpg,center)
声 柴田秀勝
火星の守護者であり、本作のボスキャラ
かつてアテナと星矢たち聖闘士と戦い彼らに魔傷を負わせるも
星矢によって13年間封印される。
そして1話で復活し沙織をさらう所から星矢Ωの話は始まる。
新旧両主人公とは因縁持ちで本作でライバルポジションである
エデンやソニアの父親であるなど話に大きく関わるキャラだが
やはりΩキャラなので問題が山盛りであった。
「この世界の苦しみは限界に来ている。強きものには弱きものを支配し、
悩みも苦しみもない新たな世界を築く義務がある」
という理由で世界を新しく生まれ変わらせることを望んでいるらしいが・・・
***問題点
①キャラデザ
今まで星矢のボスキャラは
双子座のサガ、ポセイドン(ジュリアン=ソロ)、ハーデスと
纏う鎧もルックスも派手できらびやかな美形であった。
その法則はLCやGといった派生作品やアニメオリジナルでも守られていた。
しかしマルスは ざっくりとした鎧描写 頭からロウソクの様に火がつき 顔も不明
身体は宇宙模様となっておりまるでギャグ漫画のような外見だった。
「クレヨンしんちゃんの映画に出てくる悪役みたいだ」と評されたことも。
しかしその姿は銀河衣と呼ばれる鎧で謎に包まれており37話で元は炎の軍師・ルートヴィグという
人間である事が判明したがその素顔はエデンと髪型が同じな事以外普通の中年だった。
②ありすぎる行動力
ボスキャラでありながら自ら行動に赴く事が多く
自分から沙織をさらい
聖域を自らアリアを利用して破壊し
ミケーネと光牙の戦いに乱入し
闇の遺跡へ行きアリアを殺害していった。
そのため基本的にシナリオはマルスの思い通りに行き
どんどん主人公側の状況が悪化していくので
フラストレーションの貯まる話が評価を下げる原因となっている。
③支離滅裂な行動
一方もう少しでユナたちを倒せるソニアを
演説のため無理やり戻したり(しかも演説場面にソニアがいないミスがある)
アリアを利用しつつもアテナとして重宝したと思えば
すぐに手をかけて殺したり
その際に光牙達には手をかけず生かしておいたり、
詰めが甘い時とすぐに行動に出る差が激しい。
④ただの道化
遺跡編まで己の行動力で光牙たちおいつめるマルスだが
十二宮編以降マルスの描写が変化していく。
部下や子供を思いやる描写が増え反面妻のメディアが暗躍していき
十二宮を進むごとにマルスは追い詰められ
・部下や旧友はすぐに青銅メンバーを通してしまう
・エデンが裏切る
・ソニアが自分の知らないうちに黄金にされて死んでた
・ミケーネがいつの間にか死んでた
とあまりの節穴さにボスとしての威厳を失いつつある。
また45話でその過去が本人の口から語られる。
かつて妻のミーシャと娘のソニアと幸せな生活を送っていたルードヴィグ。
ある日妻ミーシャがテロによってその命を落としてしまう。
犯人のテロリストを皆殺しにした後にその人間の弱さに絶望し
なぜかいきなり鎧を装着してマルスへと変貌する。
そして近づいてきたメディアと再婚しちゃっかりとエデンを作っていた。
その後いつの間にか仲間になったマルス四天王とともに
アテナと青銅聖闘士と戦闘を行っている最中に
隕石(闇)がマルスに直撃した事でなぜかパワーアップして
アリアをさらい魔傷をまきちらす
という私怨かつ何がなんだかわからない過去に
視聴者もそれを聞いたエデンの様にポカンとするのみだった。
46話で光牙、エデンと交戦。
闇に完全に染まり燃える頭で二人を追い詰めていくが
「息子の説得に正気に戻りそうなところを彗星拳を撃たれる」
というだましうちで倒されてしまう。
最後に正気に戻り地球を救おうとするが、メディアによって始末される。
という1年近く謎を隠し原作メインや沙織を追い詰めたボスに
あるまじきあっけない最後を迎えてしまった。
⑤死後に明かされた真実によるフォローが酷い
50話で星矢が復活した際に「星矢は実はマルスに助けられていた」ことが判明する。(詳しくは[[星矢]]の項目参照)
星矢の弁ではあるがマルスは実は「闇に取り憑かれたことを悔いていた」といい、
万が一自分が引き金となって闇の神アプスを復活させることになったら大変だということで、
アプスの復活を抑えるために闇の深淵(謎の単語・意味は不明)に飛び込んだ星矢を
闇に飲み込まれないように火星に鎖で繋いで監禁しておいたらしい・・・
自分が死んでも自分を乗り越えた者が希望の光であれば星矢に届いて星矢は復活し、
アプスを代わりに倒してくれるだろうという計画だったそうだが、
無理ありすぎな設定に加えて星矢の口から「マルスは闇に取り憑かれたことを悔いていた」と言わせたことや
全体的に星矢の台詞に「復活できたのはマルスのおかげでもある」感が漂っていたため、
今更マルスのフォローかよと非難が殺到することとなった。
闇を悔いていただかなんだか知らんがそもそもそんな描写は生前は全くなかったし、
マルスは沙織をさらって火星の養分にし、仲間の魔傷の一因となり、光の小宇宙を浴びたアリアを利用して地球を滅ぼそうとし、
この十年以上、蒼摩の父など正義の心ある聖闘士を殺してきた存在なのである。
罪や蛮行を棚に上げたかのように「本当に悪いのはアプス」と言わんばかりの脚本で擁護されるような展開になり、
ことごとく自分勝手なのにズレたフォローはされるマルスにはアンチスレ住人も辟易することとなった。
まあ、悪いのは滅茶苦茶な脚本なのだが・・・