おっぱいに釣られてメネの嫉妬深い点を見過ごしていた正路
弟(蒔)と仲良く過ごしてたら、嫉妬したメネに目の前で弟を殺されたよ!
(家族、友人でも可 とりあえず弟パターンで)
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ワクワクしながら煽るメネ、しばし呆然とする正路。
「蒔が死んだのは俺のせいだ」「俺の契約にミスがあった」「色香に惑わされたようなもんだ、しかもメネと契約した目的は自分の身の安全のためだった」「そして蒔を殺した」と色々考えているうちに、
「俺は愚かだった、悪魔と関わってはいけなかったんだ」と強く思う。
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メネ「ご主人様ぁ、コレの上で愛を誓ってくださぁい」
死骸を踏んでキスを強請るメネ。
こいつに「愛してる」とはもう言えないと感じ、ロノエルを呼ぶ。
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正路「ロノエル、お前と契約する。口頭で成立として良い」
ロノ「よろしいのですか?」
正路「ああ。メネを黙らせろ」
ロノエルと契約成立。
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とりあえずメネを眠らせておき、何とかして弟を蘇生できないかと試みる。
フェネキッスを呼ぶ。
正路「緊急時につき口頭成立とする。契約するから俺の命令に従え」
フェ「かしこまりましたご主人様ヒャッホー!」
フェネキッスと契約成立。
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正路「繰り返せ。『蒔の肉体は10分前の状態に戻り、更にその状態で保持され、魂さえあれば息を吹き返す』」
フェ「蒔様の肉体は10分前の状態に戻り、更にその状態で保持され、魂さえあれば息を吹き返す」
弟の体が死ぬ前の状態に戻る、後は魂だけ。
正路「『ネデがフェネキッスの隣りに居る』…繰り返しここまで。契約終了はまだだ。次の命令まで待機していろ」
フェ「ネデ様がフェネキッスの隣りに居る。かしこまりましたご主人様」
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ネデが呼び出される。
知らない男(ロノエル効果で忘れられてる)にいきなり詰め寄られ「!?」状態のネデ。
正路「お前ネクロマンサーだか何だか言ってたが、人間の魂は」
ネデ「誰だオマエ…!?何故それを知って…」
正路「ああクソッ!ロノエル、ネデに蒔の魂を呼び戻させろ」
ロノ「既に…ですが」
ネデ「オレにはできないかもしれない、でもやるよ、この力が必要とされて嬉しいんだ」
正路「…!」
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ネデは魂を呼び戻す事が出来なかった。
仕方なくギフトを呼び出す。
正路「ギフト、俺が代償を払う。ネデの才能を一気に開花させる事は可能か?」
ギフ「おお、おお!正路殿、まさかこの日が…」
正路「早く答えろ」
ギフ「可能にございます」
正路「契約成立だ。俺の感覚を奪い、ネデにネクロマンサーとして最高の才能を与えろ。人の魂を呼び戻せるくらいのな」
ギフ「かしこまりました!ああ何と好き日、胸が躍ります!」
ギフトと契約成立。
正路は視覚を失い、ネデはネクロマンサーとして最高の才能を得て契約終了。
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再びロノエル経由でネデに魂を呼び戻させる。
ネデさんの魂呼び戻しは成功。
弟は息を吹き返す。
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フェネキッスに命じて状況が飲み込めてないネデを元の世界に帰す。
ロノエル、フェネキッス、ギフトの力を総動員して、
メネに出来る限りの報復をする。
(今更ですが、誠にすみません)
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(翌日)
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ロノエルの力を借り、他人の所有となっている自宅で軽く身辺整理
失明しているので視界に何があるか説明してもらっているが、それ以外では黙るよう命じている。
フェネキッス、ギフトにもロノエルを通して沈黙させる。
フェイツ、ションディ、リヴィとここで会うかもしれない。
正路「フェイツ、現時点を以って契約を破棄する」
フェ「一方的契約破棄は大罪デス」
正路「これ以上話す事は何もない」
フェイツとの契約を破棄。
更にロノエルに頼み、自分の前に一切姿を現さないよう悪魔全員に命じる。
悪魔と関わってはいけなかった。
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ロノエルだけを連れて弟の家に向かう。
ある分の財産全てを他人となった弟に渡し、
弟の手で自身と家族の財産に加えるようロノエルの力で命令する。
最後に「兄貴」と呼ばせようか、ちょっと迷う。
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全てが済んだら、どこか遠い所へふらっと放浪。
何もかも失っちまったな、つーか何で俺がこんな目に遭ってんだ畜生、とか色々考える。
考えたついでにぽろっと本音とか涙とかこぼしちゃったり。
悪魔を寄りつかせない命令を無効にしつつ、
ロノエルとの契約終了。
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Aパターン
心配になったらしいションディが真っ先にやってくる。
空間移動めっちゃしまくって探してたようだ。
ションディの身の上話を思い出し、ああこいつはずっと独りだったんだ、と柄にもない同情心を抱く。
見えない代わりに掌でションディに触れ、苦笑する。
正路「前から思ってたが、お前全然悪魔って感じじゃないよなぁ」
ショ「この姿で生まれた事を今少し有難く思っています。お供しましょうか?」
正路「そうしてくれ…悪魔が居ない場所へ行きたい」
ショ「お安いご用です。我が友よ」
ションディと契約成立。
※※ションディの友達END※※
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Bパターン
(ションディさんが来なかった、又はションディさんが来ても追い返した)
フェネキッスを呼び出す。
正路「繰り返せ。『次の睡眠時に正路は一切の苦痛を感じず死に至り、死体も消える』」
フェ「ご主人様、魂を切り離す行為ですので生死に関わる言葉はちょっと効果が無いのです」
正路「じゃあお前、同じ事を直接やれるか?」
フェ「割と出来ます」
正路「頼む。…ああそれと。死体の左手の薬指を切り落とし、フェイツに届けろ」
フェ「お任せあれ!」
正路「この命令遂行を最後に契約の完了とする。魂を持って行け」
フェ「次の睡眠時でございますね!必ず、必ず参ります!くくっ!くひひひひ!」
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ギフトを呼び出す。
ギフ「これはこれは正路殿!!御機嫌麗しゅう!!!」
正路「俺の感覚と引き換えに、蒔の写真の才能を開花させろ。そこそこ人気が出るくらいでいい」
ギフ「蒔殿は先日の弟様で御座いますね!?嗚呼ッ正路殿!やはり小生の目に狂いは」
正路「俺が寝るまでに済ませておけ。これで契約は終了だ」
ギフトとの契約成立。
正路は味覚を失い、弟は写真の才能を得て契約終了。
フェネキッスにより魂を奪われ、死体はどこかに消えた。
フェネキッスとの契約終了。
契約書が焼け落ち、フェイツとの契約終了。
※※死亡END※※
補足
※弟の才能を開花させたのは、今後家族が金に困らず生きていけるように。
ロノエルと契約し家族を捨ててしまった場合、セットで頼もうかと考えていた。
※あとちょっと色々あって蒔には負い目があり、幸せになって欲しかったので。
※蒔(25)は写真家崩れの薄給新聞記者でした。 この後写真家になれるかもしれない。
※しかし兄を失った正体不明の消失感、そして悪魔と関わってしまったせいで、きっと幸せになれない。
※自殺は感覚失い過ぎて人生ハードモードなのがだるかったのと、
きっともう「生きててよかった」と思う事は無いだろうって気持ちだったから。
自分が犯した契約の過ちは自分で責任を取る。
※メネをどうにかしきれなかった場合、死に切れず放浪してるかもなのでションディENDが濃厚
※ロノエルの意思支配が悪魔に効くかどうかは状況次第。今回は効いたパターンで。
※フェイツに届けた薬指は詫びの意味。
「悪魔と過ごす日常も悪くない」と思っていた事を、死ぬ前に少しだけ思い出した。
最終更新:2013年01月24日 07:55