「フェイツの契約書(サンプル)/にわとりとり」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

フェイツの契約書(サンプル)/にわとりとり」(2014/08/06 (水) 06:12:17) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&sizex(5){&bold(){フェイツの契約書/にわとりとり}} ※当契約書は、契約書を制作した側(悪魔)が「甲」、それを承諾する側(人間)が「乙」として制作しました。今回は正路さんとの契約を一つのサンプルとさせて頂きます。他の契約の場合は内容を変更したり、もっと簡単な契約書を制作する場合もあります。 1.28 文章の一部修正、精霊石のリスクから時間の表記を消去、第2条に「乙の保護する人間の選択については、事前に甲に申請し、情報提供と直筆署名をすること。」を追記 ---- &bold(){悪魔使役に関する契約書} 【悪魔】フェイツ(以下甲という)と【人間】真島 正路(以下乙という)は、以下の通り悪魔使役契約を締結する。 なお、悪魔使役に関する契約とは、【契約を結んだ悪魔は人間の求めに応じて魔術等の奇跡を起こし、人間はその代償を存命中もしくは死亡時に支払うこと】と定義する。 &bold(){第1条} 甲は乙に対し、乙が希望する次条に定めた業務を遂行することを宣告し、乙はこれを受領した。 &bold(){第2条} 本契約に基づく甲の業務の範囲は次の通りとする。 1.甲は乙の求める地位・権力・財産の獲得の為、乙に自然魔術の奇跡の恩恵を与え、それを叶える。 2.甲は乙の命じる魔術を伴わない業務の遂行について、可能な限り努力する。 3.甲は乙及び乙の保護する人間に対し、求められない限りは魔術・呪術・魔法具の使用は一切行わず、肉体を傷つけない。乙の保護する人間の選択については、事前に甲に申請し、情報提供と直筆署名をすること。 4.乙の生命が危機に瀕した場合、甲は乙の生命保護を一切の命令より優先する。 5.上記を破るなど、甲が乙に対し重大な契約違反を行った場合、乙は甲の生命財産への攻撃行動を行う権利を得るものとする。その場合を除き、乙が甲に対し必要以上の攻撃、脅迫行為、尊厳の侵害を行うことは許されない。 &bold(){第3条} 乙は甲に対し、代償として以下の決まりを遵守する。 1.乙の【夢】の提供 2.契約中は、甲が与える【精霊石】を肌身離さず身に付けること その他の微細な希望の詳細は、別紙記載の通りとする。 &bold(){第4条} 甲が業務の遂行のため、その他の代償を要した場合には、乙がそれを負担するものとする。甲乙双方の相談により、業務内容自体を変更する場合はこの限りではない。 &bold(){第5条} 甲乙双方は、本契約の履行により知り得た相手方の契約上又は秘術上の識を第三者に漏洩してはならない。 &bold(){第6条} 契約期間は西暦20××年××月××日から甲乙双方の目的が達成するまでの最短10年間とし、10年後の20××年××月××日の時点で甲又は乙の申し出がないときは、自動的に10年間更新され以後同様とする。 また、契約書の書き換えが可能なのは、契約締結時及び契約の更新時のみとする。 &bold(){第7条} 甲又は乙が、契約期間中に死亡(魂が消滅すること)した場合は、死亡した時点で即座に契約は解除され、甲乙双方の契約書は消滅する。 ただし、契約期間中の自殺は一切認められないものとする。 &bold(){契約破棄に対する罰則について} 契約更新の席で正式に双方間での了解が得られた場合での契約更新停止を除き、甲乙双方の了解のない契約破棄は、重大な契約違反と見なす。契約破棄とは、乙による故意の契約書の破壊、契約書の紛失、自殺、その他魔導裁判にて契約破棄であると判決された場合を指す。 万が一このような重大な契約違反が発生した場合、乙の魂は即座に死神に拘束され、魔界で100年間の労働刑を受ける。 例外として、甲乙双方が契約書を紛失し、契約の更新が不可能となった場合のみ、その時点で無条件に契約は解除される。 本契約締結の証として本契約書二通を制作し、甲乙各自血印の上、各一通を厳重に保管する。 西暦20××年 ××月 ××日 __________________ 甲 __________________ 乙 ---- &bold(){第三条の追記} ・一日一食以上、甲の好物である「大豆」を食事として提供すること。遺伝子組み替えではなく、純正かつ良質なものに限る。 ・乙は甲に「カラス」をけしかけてはならない。 ・乙は甲の個人的趣味、趣向に関する行動や収集の一切を邪魔をすることはできない。また、それに関わる財産を奪うこともできない。 ・甲は乙の質問に、可能な限りは誠実に答えるが、魔術の秘密及び世界の真理、また甲の真実の名については一切語ることはできない。 ・甲乙どちらか一方、もしくは双方が当契約者、当悪魔以外と多重契約を結んでいた場合、その契約に関する呼び出しや命令が同時に行なわれた際は、どちらを優先するかを口頭報告した後に実行する。またその際、甲乙双方、多重契約先の秘密について報告する義務はない。 補足 魔導裁判とは?(自宅設定) 悪魔及び「元人間の悪魔」達が裁判員を勤める魔界の裁判。契約上の問題が発生し、話し合いでの解決が不可能だった場合に呼び出される。 悪魔達は人間に好意を持っていないので、散々引っ掻き回された挙句に、悪魔側に都合のいい判決が下される事が常。魔導裁判に至ってしまえば、勝訴は諦めた方がいい。「元人間の悪魔」達に頼ろうという考えはいけない。なにせ彼らは、「悪魔になるほどの悪人」達なのだから……。 契約書とは?(自宅設定) 悪魔と人間が各自一通ずつ保管する、最重要書類。フェイツは正路さんとの契約時、日本語で、日本の契約書を真似て契約書を制作した。 契約書は、契約を交わした人間と悪魔本人二人にしか、各々の契約書を見ることができない。他のいかなる悪魔、人間も、当事者以外は契約書を見つけることができない。微細な魔力を放っているので、特殊能力があれば捜索は可能だが、大変難しい。 また、火災やシュレッダーでは傷つけられない結界が張ってある。持ち主が本心から「契約を破棄する」と念じて己の手で破いた場合のみ、自らの力で破壊できる。 ---- フェイツ「かなーり、かなーり、譲歩しマシタヨォ。こんな甘い契約結ぶ悪魔、他に居マセンヨォ? なにせ、命は取らず、大体の命令には従い、しかも貴方自身には一切手を出さナイ!それどころか守ッチャウ! スゴイデショォ? ハイ? 夢、及び精霊石に関するデメリット、デスカ? 人間は、夢を見ることで記憶や精神の整理整頓をするらしいデスネェ。夢を頂く事になりマスノデ、慣れない内は少々頭痛があるかも知れマセン。しかし、夢を見ない日の方が多いデショウ? すぐに慣れマスヨ。なに、脳の休息は取れマスカラ。 精霊石は、小粒の魔法石デス。オパールみたいで綺麗デショウ? 貴方が望むならば、腕時計でもネックレスでも指輪でも加工しマスノデ、どうか契約終了までの最短10年間、大切に身に付け続けて頂きたいのデス。 こちらは、人間にとっては本当にただの宝石デス。契約遵守のお守りのようなモノだと思って下サイ! ウフフゥ! ではでは、ご一考頂けマスト、幸いデス」
&sizex(5){&bold(){フェイツの契約書/にわとりとり}} ※当契約書は、契約書を制作した側(悪魔)が「甲」、それを承諾する側(人間)が「乙」として制作しました。今回は正路さんとの契約書を一つのサンプルとさせて頂きます。他の契約の場合は内容を変更したり、もっと簡単な契約書を制作する場合もあります。 ---- &bold(){悪魔使役に関する契約書} 【悪魔】フェイツ(以下甲という)と【人間】真島 正路(以下乙という)は、以下の通り悪魔使役契約を締結する。 なお、悪魔使役に関する契約とは、【契約を結んだ悪魔は人間の求めに応じて魔術等の奇跡を起こし、人間はその代償を存命中もしくは死亡時に支払うこと】と定義する。 &bold(){第1条} 甲は乙に対し、乙が希望する次条に定めた業務を遂行することを宣告し、乙はこれを受領した。 &bold(){第2条} 本契約に基づく甲の業務の範囲は次の通りとする。 1.甲は乙の求める地位・権力・財産の獲得の為、乙に自然魔術の奇跡の恩恵を与え、それを叶える。 2.甲は乙の命じる魔術を伴わない業務の遂行について、可能な限り努力する。 3.甲は乙及び乙の保護する人間に対し、求められない限りは魔術・呪術・魔法具の使用は一切行わず、肉体を傷つけない。乙の保護する人間の選択については、事前に甲に申請し、情報提供と直筆署名をすること。 4.乙の生命が危機に瀕した場合、甲は乙の生命保護を一切の命令より優先する。 5.上記を破るなど、甲が乙に対し重大な契約違反を行った場合、乙は甲の生命財産への攻撃行動を行う権利を得るものとする。その場合を除き、乙が甲に対し必要以上の攻撃、脅迫行為、尊厳の侵害を行うことは許されない。 &bold(){第3条} 乙は甲に対し、代償として以下の決まりを遵守する。 1.乙の【夢】の提供 2.契約中は、甲が与える【精霊石】を肌身離さず身に付けること その他の微細な希望の詳細は、別紙記載の通りとする。 &bold(){第4条} 甲が業務の遂行のため、その他の代償を要した場合には、乙がそれを負担するものとする。甲乙双方の相談により、業務内容自体を変更する場合はこの限りではない。 &bold(){第5条} 甲乙双方は、本契約の履行により知り得た相手方の契約上又は秘術上の識を第三者に漏洩してはならない。 &bold(){第6条} 契約期間は西暦20××年××月××日から甲乙双方の目的が達成するまでの最短10年間とし、10年後の20××年××月××日の時点で甲又は乙の申し出がないときは、自動的に10年間更新され以後同様とする。 また、契約書の書き換えが可能なのは、契約締結時及び契約の更新時のみとする。 &bold(){第7条} 甲又は乙が、契約期間中に死亡(魂が消滅すること)した場合は、死亡した時点で即座に契約は解除され、甲乙双方の契約書は消滅する。 ただし、契約期間中の自殺は一切認められないものとする。 &bold(){契約破棄に対する罰則について} 契約更新の席で正式に双方間での了解が得られた場合での契約更新停止を除き、甲乙双方の了解のない契約破棄は、重大な契約違反と見なす。契約破棄とは、乙による故意の契約書の破壊、契約書の紛失、自殺、その他魔導裁判にて契約破棄であると判決された場合を指す。 万が一このような重大な契約違反が発生した場合、乙の魂は即座に死神に拘束され、魔界で100年間の労働刑を受ける。 例外として、甲乙双方が契約書を紛失し、契約の更新が不可能となった場合のみ、その時点で無条件に契約は解除される。 本契約締結の証として本契約書二通を制作し、甲乙各自血印の上、各一通を厳重に保管する。 西暦20××年 ××月 ××日 __________________ 甲 __________________ 乙 ---- &bold(){第三条の追記} ・一日一食以上、甲の好物である「大豆」を食事として提供すること。遺伝子組み替えではなく、純正かつ良質なものに限る。 ・乙は甲に「カラス」をけしかけてはならない。 ・乙は甲の個人的趣味、趣向に関する行動や収集の一切を邪魔をすることはできない。また、それに関わる財産を奪うこともできない。 ・甲は乙の質問に、可能な限りは誠実に答えるが、魔術の秘密及び世界の真理、また甲の真実の名については一切語ることはできない。 ・甲乙どちらか一方、もしくは双方が当契約者、当悪魔以外と多重契約を結んでいた場合、その契約に関する呼び出しや命令が同時に行なわれた際は、どちらを優先するかを口頭報告した後に実行する。またその際、甲乙双方、多重契約先の秘密について報告する義務はない。 ---- フェイツ「かなーり、かなーり、譲歩しマシタヨォ。こんな甘い契約結ぶ悪魔、他に居マセンヨォ? なにせ、命は取らず、大体の命令には従い、しかも貴方自身には一切手を出さナイ!それどころか守ッチャウ! スゴイデショォ? ハイ? 夢、及び精霊石に関するデメリット、デスカ? 人間は、夢を見ることで記憶や精神の整理整頓をするらしいデスネェ。夢を頂く事になりマスノデ、慣れない内は少々頭痛があるかも知れマセン。しかし、夢を見ない日の方が多いデショウ? すぐに慣れマスヨ。なに、脳の休息は取れマスカラ。 精霊石は、小粒の魔法石デス。オパールみたいで綺麗デショウ? 貴方が望むならば、腕時計でもネックレスでも指輪でも加工しマスノデ、どうか契約終了までの最短10年間、大切に身に付け続けて頂きたいのデス。 こちらは、人間にとっては本当にただの宝石デス。契約遵守のお守りのようなモノだと思って下サイ! ウフフゥ! ではでは、ご一考頂けマスト、幸いデス」

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: