ジャンル:SF 脱出ゲーム
テーマ:
アクション要素とパズル要素が豊富な死にゲー
突き放す物語の裏に何が起きていたのか
世界観:
全ての壁が八角形のタイルで構成される大きい未来の研究所のような場所が舞台。
また、机やディスプレイなどもすべて八角形をモチーフにしている。
研究所内にはあらゆるトラップが仕掛けられていて、死にゲー前提で攻略していかなければならない。
また、物語は主人公視点ではなく 3 人称視点で進んでいく。
ゲーム性:
概要:
主人公が、小さな部屋で目覚める。
彼は記憶を失っていた。
ベッド、机、その上にあるメモ、ドア。
メモには 3 人の名前らしきものと意味不明の文字列。
部屋を抜けると広い真っ白な空間。
メモを頼りにしながら探索していく。
研究所には殺人的トラップが仕掛けられていた。
メモの名前の二人を助け出すが、二人とも記憶を失っている。
協力しながら脱出を進めていく。
あるAI に出会う。
彼女(?)の言うことは支離滅裂だったが、何かを知っている様子。
指示に従うと、プレイ画面は真っ暗になる。それと共にゲームエンド。
登場人物:
・主人公:
この作品の主人公。18 歳ぐらいの男性。
寡黙。
・男:
メモに書かれていた名前の人物。
序盤に救い出す。陽気。 主人公と協力し脱出に向かう。
・女
同じくメモに書かれていた名前の人物。18 歳ぐらいの女性。
中盤に救い出す。 主人公と協力し脱出に向かう。
・AI終盤に遭遇する。AI。
壊れかけている。 データにのみ意識が存在している。
何が起きていたのか:
研究所の名前は Octagonal(八角形) 。
もともとは永遠の命を求めるために作られた研究所だった。
その研究所の中で実験体にされていたのが、この物語の登場人物達。
作品の時系列は全ての人間が滅亡し、遥かなる時が経った時である。
(この研究所も地球上ではなく、宇宙空間に存在する)
主人公たちはコールドスリープで遥かなる時を眠らされた。
(それも実験のうちの一つ) 主人公には、脳にある記憶装置が埋め込まれていて、それが常にリアルタイムで更新される。
主人公が死んだ時点で、その装置のバックアップが起動し新たな「記憶」と「身体」が作られる。
その為、永遠に生きられる。
(これが死にゲーの理由)
他の「男」や「女」はまた違う方法で永遠の身体を持っている。
AIは、電脳。データに生きていた頃の脳を全て移して存在している。
この研究所を創立したのはAIの父親。娘に永遠に生き続けるため。
だが、永遠の孤独には耐えられず主人公が目覚める時には精神が壊れている。
また、研究所のあらゆる場所に仕掛けられている監視カメラは彼女の眼である。
つまり、この物語の視点は彼女である。
最後に彼女が主人公に指示した操作は、自分自身を消去すること。
その為、その後の物語は見る事が出来ない。
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最終更新:2012年12月05日 22:45