ガンナー




概要

強力な遠隔武器である、銃を用いて戦闘を行う銃士。
元々は世界樹の迷宮IIに登場したクラスで、ストーリーモードの追加により今作に逆輸入される形となった。
複合属性のダメージ計算式が有利になった事と、銃に付いていたマイナス速度補正が消えた事により、非常に扱いやすい後衛アタッカーになっている。

刀、斧に次ぐ攻撃力を持つ銃で、手軽に三色属性を撃てるというのは大きな強み。
「ヘッドスナイプ」など封じスキルも得意とし、やや特殊な回復・敵弱化手段なども持つ。
特に「アクトブースト」は無限の可能性を持った強スキル。

ステータスはSTRとTECが両方高めだが、HPとVITは低くカースメーカーより少し打たれ強い程度。
割と高いTECのおかげで、スナイプ系など追加効果のある攻撃スキルも扱いやすい。

さらに銃の遠隔特性は、突撃や踏みつぶし等の範囲攻撃とも相性が良く、総じて恵まれた物理アタッカーと言えるだろう。

LUCとSTRがそろって高く、クリティカル強化スキルや通常攻撃強化スキルが豊富な点も特徴。
やや変則的な育成パターンではあるが、通常攻撃特化も最終盤まで通用する。
(最終的な完成には高レベルの「一閃ブースト」を入れたグリモアが必須となるため、クラシック向け)

ストーリーモードではフレドリカがガンナーを担当。

クラシックでは、ストーリーから引継ぎをした場合に限りフレドリカが強制的にギルドに加入し、また転職先としてガンナーを選択できるようになる。
新規作成でガンナーを作ることはできないため、クラシックでも純粋なガンナーはフレドリカ一人だけである。

◆装備可能武具
銃・服・その他共通武具

◆世界樹IIのガンナーとの比較
  • ペネトレイター、リチャージ、後方支援、後方撹乱、バルカンフォーム、アクトブーストの追加。
  • 逃走率アップ、ブレイクショット、精密射撃、掃射、威嚇射撃の削除。
  • 三色ショットと三色チャージは突+三色の複合属性になった。
  • 精密射撃の代わりに三点スナイプが高命中になった。ただし精密射撃やIVのスナイプと違い必中ではない。
  • ドラッグバレットが全体状態異常回復から単体HP+状態異常回復に変更された(石化の治療も可能)。
  • 超鈍足だったIIのガンナーと違い、AGIは並程度。


ステータス


Lv HP TP STR TEC VIT AGI LUC
1 26 31 10 9 6 7 8
10 47 50 14 13 9 10 12
20 76 73 18 17 12 14 17
30 109 97 22 22 15 18 21
40 146 123 28 27 19 22 27
50 188 151 34 31 23 27 33
60 234 181 38 38 26 32 39
70 285 212 44 43 30 37 44
80 340 245 49 49 34 41 50
90 399 280 54 54 38 46 56
99 457 312 60 60 42 51 62


スキル一覧


名前 効果 前提スキル 消費TP(Lv1時) 備考
HPブースト 最大HPが上昇する なし -
ATKブースト 物理攻撃力が上昇する なし -
銃マスタリー 銃装備時の物理攻撃力が上昇する なし -
ダブルアタック 一定確率で通常攻撃が2回発生する ウィークショットLv3
バルカンフォームLv3
-
ウィークショット クリティカル発生時のダメージが上昇する ATKブーストLv1 -
ペネトレイター 一定確率で単体攻撃が貫通し
敵後列に当たる
銃マスタリーLv7 -
リチャージ 戦闘中一定確率で
使用したスキル分のTPが回復する
チャージショットLv3
ペネトレイターLv3
-
後方支援 自身が後列でDEFENCEする時
前列の味方のHPが回復する
HPブーストLv3 -
ドラッグバレット 【銃専用スキル】
味方1人の状態異常とHPを回復する
HPブーストLv1 5
ヘッドスナイプ 【銃専用スキル】
敵1体に命中率の高い遠隔突攻撃
一定確率で頭封じ効果が発動する
銃マスタリーLv1 5
アームスナイプ 【銃専用スキル】
敵1体に命中率の高い遠隔突攻撃
一定確率で腕封じ効果が発動する
銃マスタリーLv1 5
レッグスナイプ 【銃専用スキル】
敵1体に命中率の高い遠隔突攻撃
一定確率で脚封じ効果が発動する
銃マスタリーLv1 5
フレイムショット 【銃専用スキル】
敵1体に遠隔突+炎属性攻撃
銃マスタリーLv3 6
チャージフレイム 【銃専用スキル】
敵1体に遠隔突+炎属性攻撃
発動まで防御力が低下する
フレイムショットLv5 15
アイスショット 【銃専用スキル】
敵1体に遠隔突+氷属性攻撃
銃マスタリーLv3 6
チャージアイス 【銃専用スキル】
敵1体に遠隔突+氷属性攻撃
発動まで防御力が低下する
アイスショットLv5 15
サンダーショット 【銃専用スキル】
敵1体に遠隔突+雷属性攻撃
銃マスタリーLv3 6
チャージサンダー 【銃専用スキル】
敵1体に遠隔突+雷属性攻撃
発動まで防御力が低下する
サンダーショットLv5 15
チャージショット 【銃専用スキル】
敵1体に遠隔突攻撃
発動まで防御力が低下する
銃マスタリーLv5 15
跳弾 【銃専用スキル】
敵全体に複数回の遠隔突攻撃
銃マスタリーLv10 20
後方撹乱 このターン、敵後列の攻撃、防御、命中率
回避率を下げ、一定確率でスタンさせる
ドラッグバレットLv3
後方支援Lv3
6
バルカンフォーム 3ターンの間、自身の通常攻撃力が
上昇し、全体攻撃になる
ATKブーストLv3 2
アクトブースト 次のターン、自身の行動が
2回以上行われることがある
ペネトレイターLv3
跳弾Lv3
8
採取 採取ポイントで
入手できる素材数が増える探索スキル
なし -


スキルツリー


銃マスタリー Lv1→ ヘッドスナイプ
アームスナイプ
レッグスナイプ
-
Lv3→ フレイムショット Lv5→ チャージフレイム
アイスショット Lv5→ チャージアイス
サンダーショット Lv5→ チャージサンダー
Lv5→ チャージショット Lv3→ リチャージ
Lv7→ ペネトレイター Lv3→
Lv3→ アクトブースト
Lv10→ 跳弾 Lv3→

ATKブースト Lv1→ ウィークショット Lv3→ ダブルアタック
Lv3→ バルカンフォーム Lv3→
HPブースト Lv1→ ドラッグバレット Lv3→ 後方撹乱
Lv3→ 後方支援 Lv3→

採取


スキル詳細



▼ HPブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
倍率 105% 108% 111% 113% 115% 117% 119% 121% 123% 125%
  • パッシブスキル・ステータスUP
  • 最大HPが上昇する。
  • 自身とグリモアの両方にHPブーストがある場合は、レベルが高い方1個分のみの効果しかない。
  • 耐久上昇、派生スキルにも優秀なものが多いので、とりあえず3までは取ることをオススメする。


▼ ATKブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
与dam倍率(物理属性) 102% 104% 106% 108% 110% 112% 114% 116% 118% 120%
  • パッシブスキル・ステータスUP
  • 物理属性攻撃の与ダメージが上昇する。


▼ 銃マスタリー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
与dam倍率(物理属性) 105%
  • マスタリースキル
  • 銃装備時、物理属性攻撃の与ダメージが上昇する。また、Lv上昇で銃スキルを自動習得する。
  • 自身とグリモアの両方に銃マスタリーがある場合、2個分の効果がある。
    • その際の効果は、なぜか「自身とグリモアでマスタリーレベルが異なる場合、高い方のレベル2個分に補正されて算出される」。仕様?、バグ?。


▼ ダブルアタック
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
発動率
  • パッシブスキル・戦闘時確率発動
  • 一定確率で通常攻撃が2回連続で発動する。通常攻撃の手数が増え雑魚戦に便利。(Lv1で6/30回発動)
  • 自前スキルのウィークショット、ペネトレイター、バルカンフォームなどと組み合わせる事で真価を発揮する。
    • 他職のスキルも併用すれば一閃ブーストでクリティカル率アップ、オイル・序曲で属性付与とさらに強化できる。
      通常攻撃に特化させたキャラを作るのも一興。序曲やバルカンを使う場合は1ターンかかるが、低消費でなかなかのダメージ効率。
  • 属性チェイス、阿吽の尾撃の追撃を一人で2回分引き出すこともできるが、Lv10まで上げてもあくまで確率(三割ほど?)なので効果絶大というほどでもない。
  • 反面、混乱時の危険度が増す。上述のスキル群でシナジーを構築している場合は特に危険。


▼ ウィークショット
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
クリティカルdam倍率 120% 146% 173%
実質クリティカル時dam倍率 180% 220% 260%
  • パッシブスキル・戦闘常時発動
  • クリティカル時のダメージ倍率を上昇させる。ちなみに素のクリティカルdam倍率は150%。
    • 例えばLv1ウィークショットの場合、120%を乗算した180%が最終倍率となる。1振りでも効果は実感できるレベル。
    • クリティカル発生時は目に見えて火力が向上する。
  • ガンナーはLUCが高く、クリティカルも比較的発生しやすい。・・・が、本領を発揮するのは装備等含めてカンスト近いLUCにできるようになってから。
    • 他にも取るべきスキルは多くあり、取得は前提分で抑えてもいいし、ダブルアタックとの連携に期待して上げきってもいい。
  • ブシドーの「一閃ブースト」があればクリティカルの恩恵を受けやすい。
    • というより、素のクリティカル発生率が低すぎるだめ、ウィークショットを活かしたい場合は「一閃ブースト」のグリモアは必須。
  • 混乱時の危険度が大幅に増す。シナジーを構築している場合は特に危険。
  • グリモアで重複させても、効果は向上しない。


▼ ペネトレイター
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
発動率
  • パッシブスキル・戦闘時確率発動
  • 単体攻撃が前列の敵に命中した場合、後列の敵にも貫通攻撃が発生する。
    • なお、近接攻撃で発動した場合は後列へのダメージは減少する。
  • 発動タイミングがピンポイントなので状況は限られるが、それでも数多くをこなす雑魚戦では優秀なダメージソースになる。
  • 効果対象が『単体攻撃』なのでスキル攻撃でも発動する。逆にバルカンフォーム使用時では通常攻撃でも発動しなくなる。
  • あまり役に立つ機会はないが、睡眠の輝きや死滅の眼光など、状態異常付与のみのスキルでも単体対象であれば発動する。
  • 混乱時の通常攻撃が前列の味方にあたった場合には、後列の味方へ貫通攻撃が発生する。


▼ リチャージ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
発動率 30%
  • パッシブスキル・戦闘時確率発動
  • 戦闘時スキルを使用した際に、一定確率でスキル使用時に消費したTPが回復する。
    • Lv1でも取っておくとTPの持ちが多少改善される。チャージショット系や跳弾をよく使うならかなり有用。
  • Lv10まで上げるとアクトブースト10を連続使用しても消費TPをかなり軽減できる。
    (リチャージ10とアクトブースト10の完成は早くてもLv35~45)
    • グリモア化してもなかなか有用。アクト+ランドスラッシュなどの実用性も増す。
  • ガンナーに自スキルとグリモアで重複して持たせると2度判定する模様。5割ほどの確率で発動する。
  • 自分が行動していない場合 (防御や逃走時など) は直前の味方の行動で消費したTP分回復するバグがある。
    適当なスキルを使った後防御し続ければTPの回復が可能。


▼ 後方支援
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
回復倍率
  • パッシブスキル・戦闘常時発動
  • 後列で防御コマンドを選ぶと前列のキャラクターが回復する様になる。
    特にデメリットもなく防御コマンドの特性上最速で発動するため、Lvを上げると優秀な回復となる。
    • 後半になるとさすがに回復量的にメインには出来ないが、緊急時には便利。
      ただし、希少種は防御コマンドより早く殴ってくるので、希少種と相対している際には注意が必要。
    • アクトブーストすれば防御もしっかり3回行う。この場合は後方支援を3発注入でき、即席ながら効果の高い回復が行える。
  • 回復量は対象のMHP依存。回復量暫定式:Lv10の回復量=対象のMHP*15%+40(端数切捨て)
  • 回復マスタリーが乗るため、暇なメディックに防御させてラインヒール代わりにすることも可能。


▼ ドラッグバレット
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 5 13 23 -
回復倍率
状態異常回復 戦闘不能・スタンを除く全状態異常
  • 銃専用・回復スキル(味方単体)/腕スキル
  • 味方単体のHPを回復し、更に全ての状態異常を回復する。スキルTP消費も5~と隙の少ない回復スキル。
    • とりあえずLv1だけでも取っておけば、メディックが状態異常で動けなくなった時などに役立つ。
    • 回復マスタリーが乗るメディックに使わせる手もあるが、銃を装備させる必要がある。
      逆にガンナーのグリモアに回復マスタリーを付けて回復力を高めるのもあり。
  • Lvが上がると回復量は増えるがリフレッシュと違い対象は単体のまま。状態異常回復が目的ならLv1or後方撹乱前提の3でよい。


▼ ヘッド/アーム/レッグスナイプ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 5 8 12 -
dam倍率 130% 160% 200% 235%
各封じ成功率
  • 銃専用・遠隔突攻撃・封じ付与スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に突属性ダメージと追加効果でそれぞれ頭/腕/脚封じを付与する。また、他の銃スキルより命中率が高め。
    • ガンナーの特徴でもある封じスキル。だが、耐性が並み以上ある敵や、三色ショットで弱点を突ける敵に無理に狙っていくのも火力という長所を潰しかねない。効果的な相手を見抜いて的確に使っていきたい。
    • 効きやすい敵にはLv1でも簡単に成功する(クイーンアントの脚など)。耐性が高い相手を封じたいならLv10で。
      アクトブーストやBOOSTで封じ成功率を上げるのも手。


▼ フレイム/アイス/サンダーショット
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 6 10 14 -
dam倍率 140% 155% 180% 200% 220%
  • 銃専用・遠隔突+炎/氷/雷攻撃スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に突+炎/氷/雷の複合属性ダメージ。
    • 複合属性のため軽減されにくく、発動速度のマイナスも無いので、最初から最後まで使いやすい。
    • 三色のうち一つだけ習得して伸ばすより、ある程度バランスよく取っていくのがお勧め。


▼ チャージフレイム/アイス/サンダー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 15 20 25 -
dam倍率 200% 220% 250% 300% 330% 400%
被dam倍率(自分)
  • 銃専用・遠隔突+炎/氷/雷攻撃スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に強力な突+炎/氷/雷の複合属性ダメージ。速度補正で発動が大幅に遅くなり、発動まで被ダメージが増加する。
  • リスクはあるが、上手く使えば非常に大きなダメージを与えられるFOE・ボス戦向きのスキル。
    • 敵が補助や回復を使うターンならそのまま撃って問題ないのだが、強力な全体攻撃や状態異常には警戒する必要がある。
    • 防御低下はIIに比べるとかなり緩やかなので、被弾する=即死というわけでもない。
    • 状態異常、封じ、パリング、黄金鳥の翼などのスキルで補助すればかなり安全に攻撃できる。
  • なおハイランダーのスピアインボルブは最遅行動となるため、発動が遅いこのスキルでもちゃんと連携可。
  • 速度低下を逆に利用し、呪いやテラーを治療してから攻撃することも。
  • 跳弾と比較すると、敵が複数存在しても単体を確実に狙える、ダメージ・命中率が安定している、複合属性ゆえに半減されにくく弱点も突きやすい、変性の術式や術式マスタリーで強化できるためダメージの伸びしろが大きいという利点がある。


▼ チャージショット
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 15 20 25 -
dam倍率 250% 290% 330% 370% 400% 490%
被dam倍率(自分)
  • 銃専用・遠隔突攻撃スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に強力な突属性ダメージ。速度補正で発動が遅くなり、発動まで被ダメージが増加する。
  • 三色チャージと違い突属性しかない分威力は高め。属性の有無を除けば使い勝手は基本同じ。


▼ 跳弾
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 20 25 30 -
dam倍率 100% 105% 115% 125%
攻撃回数 2~3 3~4 3~5
  • 銃専用・遠隔突攻撃スキル(敵全体からランダム)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵全体の中からランダム対象に複数回突属性ダメージを与える。ダブルショット同様、同じ敵に連続で当たる可能性がある。
    • 敵が単独の場合、火力は凄まじいがTP消費も凄まじい。また、命中が低いという難点がある。
    • IIのガンナーと違い自力ではTPブーストは取れないので、メインで使いたいなら高レベルのリチャージが欲しい。
  • 命中率の悪さを補うため、脚封じや麻痺等の状態異常と組み合わせることで命中を補ってやるとよい。


▼ 後方撹乱
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 6 10 14 -
与dam倍率(全属性/敵) ↓↓ ↓↓
被dam倍率(全属性/敵) ↑↑ ↑↑170?% 200?%
命中率(敵) ↓↓ ↓↓
スタン成功率
  • 攻撃補助・状態異常付与スキル(敵後列)/脚スキル
  • 敵の後列に対し、全属性の与ダメージ低下、被ダメージ増加、命中低下効果を使用ターンのみ与え、更にスタンを付与する。この効果は強化枠を使わない。
    • 敵の各種能力を抑え、高確率でスタンを入れる事も可能な攻防一体型スキル。しかも速度補正が非常に大きく、希少種よりも早く発動できる。
    • Lv1の段階ではスタンを外す事も多い(それでもかなりのスタン成功率を誇る)が、Lv5になると目に見えてスタン率が上昇。Lv10なら耐性の無い敵はほぼ確実に封殺できる。
      本作は全体的に雑魚戦の危険度が高く(特にエキスパート)、終盤においてはこのスキルの有無で難易度が変わってくるほどの高性能スキル。
      • ただし、第6階層になると厄介な雑魚の多くが耐性持ちになる。できる限り高レベルまで育てておきたい。
  • 対象は「敵後列」のみなので、一列に並んだ敵・単体の敵との戦いでは全く使えないスキル。基本一体のボス戦ではあまり必要ない。
    • しかし、FOEをザコ戦に後列乱入させて封殺するという戦法が可能。FOE相手であってもかなりの確率でスタンさせられるためネタ抜きで有用な戦術。
  • 遠隔攻撃が豊富なストーリーPTでは特に活躍するスキル。そもそもストーリーPTはアタッカーが過剰気味なので、ガンナーがひたすらこのスキルを連発しても問題ないだろう。
  • 希少個体が後列に出現した場合は、スタンが効き続ける限り逃がさずに済む。
    希少個体出現時はグリモアチャンス発生率が上がるので、希少種をグリモア入手に利用したい場合は覚えておくと便利かもしれない。
  • 説明には「弾幕を張って撹乱」とあるが、銃専用スキルではないので、銃を装備していなくても使える。
    アタッカーであるガンナーに使わせるより、グリモア化して他メンバーに使ってもらう方がいいかも。
  • 頭でも腕でもなく「脚スキル」な点は注意。


▼ バルカンフォーム
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 2 6 10 -
与dam倍率(物理属性/自身) 110% 125% 155% 190%
通常攻撃範囲(自身) 敵全体
効果ターン 3 4 5
  • 強化スキル(自身)/腕スキル
  • 通常攻撃の威力を増加させ、さらに全体化する効果のバフを自身に付与。
  • 単純に破壊力を増やす目的にも、雑魚掃討にも使える。ダブルアタックやウィークショットとのシナジーは強力。
  • ブシドーなどに通常攻撃強化系のスキルを付けまくって蹴散らすのは爽快。
    • 一方で使用中に混乱してしまうと大惨事にも繋がる。相手を見て使いたい。
  • 強化区分は攻撃力アップのため、攻撃力ダウンを受けると、打ち消しが起こり攻撃全体化も適用されない。
    • 逆に言えばATKブーストのおまけに1取って、攻撃ダウンに対する予防・打ち消しとして利用することもできる。
  • 攻撃力がupするのは通常攻撃のみ。通常攻撃を極めればスキル攻撃より強い、というわけでもないので過度に期待はしないように。
    • ただし、ブシドーの「阿吽の尾撃」やソードマンの「チェイス○○」系はバルカンフォームのdam倍率が乗る。
      • 全体化はされないが、高Lvバルカンフォームの場合ダメージが非常にえげつない事になる
    • 「追撃の号令」の追撃役にバルカンフォームがかかっていた場合は、全体化した上にdam倍率が乗る。
      • もともと高dam倍率な「追撃の号令」の異属性追撃に合わさると・・・


▼ アクトブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 8 6 4 2 10 8 6 4 2 12 -
行動回数 2 2~3 3 3~4
  • 行動補助スキル(自身)/脚スキル。
  • 次ターンに行う行動を複数回発生させる。力溜めやリミットレスなどのチャージ系スキル同様、強化枠は使用しない。
    • TPはきっちり行動回数分消費される(途中で足りなくなるとそこで打ち止め)ため、むやみに使うとガス欠しやすい。
    • Lv10で確定3回行動になるが、燃費の上ではLv9も優秀。
    • ちなみにLv15で4回行動も見られるが確定ではないため、BOOSTは素直に次の行動に使った方がよい。
  • 力溜め系が燃費を良くする(スキルTPx1+2で2倍弱の効果)のに対し、こちらは高TP消費と引き換えに瞬間火力を最大まで引き出す(スキルTPx3+12で3倍の効果)。状況や役割に応じて使い分けたい。
  • アクトブースト後のスキルにBOOSTを使うと、2回目以降の行動にも乗る。発動率の高まった状態異常・縛りスキルを連発できかなり強力。
  • アイテムを使用した場合、手持ちの数があると複数回使い、当然使った個数分がなくなる。
    • かなり状況が限定されるがソーマプライム複数回使用など有用な場面もあるか?
      「エフィシエント」を利用するのが難しいストーリーモードでは、瀕死からの立て直しに有効。
      狙ってできるものでもないが、緊急用に覚えておいていいだろう。
    • 香や縺れ糸を使用するのも良いだろう。狙ったターンにバステ封じがしやすくなる。香は店舗からの品切れが無いのもポイント。
  • 強化・弱体スキルを連続でかけ、一気に9ターン分延長するのにも使える。敵スキルは3ターン効果のものが多いので丁度良い。
  • エルダーフラワーやブラッドウェポンなどは1行動ごとに発動するが、チェイスなどの追撃は1回分しか発動してくれないので注意。
    • サジタリウスの矢やディレイヒール、ディレイチャージといった連続使用できないスキルにも効果がない。


▼ 採取
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
採集率
  • 探索・採集スキル


スキル比較

Lv10時点。
スキル 属性 効果 範囲 消費TP 威力
ヘッドスナイプ 頭封じ付与 単体 12 200%
アームスナイプ 腕封じ付与 単体 12 200%
レッグスナイプ 脚封じ付与 単体 12 200%
フレイムショット 炎,突 単体 14 220%
アイスショット 氷,突 単体 14 220%
サンダーショット 雷,突 単体 14 220%
チャージフレイム 炎,突 単体 25 330%
チャージアイス 氷,突 単体 25 330%
チャージサンダー 雷,突 単体 25 330%
チャージショット 単体 25 400%
跳弾 3~5回攻撃 全体ランダム 30 115%

  • 跳弾は3~5回攻撃なので、敵が単体ならば345%or460%or575%となり、4回以上当たれば最高威力となる。


グリモア・転職考察

グリモアは火力を伸ばす形が無難だが、プレイヤーの戦法によっては回復寄りなど調整も可能な職業だろう。
パリングやホーリーギフトなどを入れてもいい。

装備

▼アクティブスキル
範囲攻撃が無いので、序盤なら「踏みつぶし」や「突撃」などが欲しい。壊属性は6層でも重要。
これらはハイランダーなどに付けてもおすすめなスキルではあるが、ガンナーなら銃装備により遠隔攻撃扱いになる利点がある。
ただし後列から放つと後列の敵には届かない点には注意。
それらで後列の敵を攻撃したい場合は、そのターンだけ前列に出なくてはならない。

TECも高めなので、状態異常や封じを狙っていく手もある。その場合、スナイプ系のようにダメージ+追加効果があるスキルが効果的。

▼パッシブスキル
アタッカーとして使う場合、まず「銃マスタリー」をグリモアで重複させて攻撃力底上げ。
さらに火力増強するには、「術式マスタリー」「血の暴走」「憤怒の力」。ただ後者二つはかなり入手しづらい。
「ブーストアップ」は地味な感じだが、ボス戦で2回BOOSTを撃つというチャンスが増えるかもしれない。

「後方支援」を多用するなら、「回復マスタリー」があれば持たせておくと少しだが補強できる。「ドラッグバレット」の回復量も増えて優秀。さらに「ハーベスト」もつければザコ戦が楽になる。
自力習得できない「TPブースト」を作ってもらって持久力を高めるのもよいだろう。

アイテムをよく使わせるなら、HP・TP回復アイテムの効果が最大2倍になる「エフィシエント」もいい。
ストーリーモードでは入手が手間すぎてお勧めできないが、ガンナーに限らず先手が取れるキャラに付ければ終盤まで活躍する。

▼装備ボーナス
銃を持たせないことにはガンナーである意義が問われるので、候補としてはやはり盾。
チャージショットや後方撹乱を使う分には速度低下も気にならないだろう。

作成

▼武器ボーナス(銃)と武器スキル
後衛、特にアルケミストやメディックは銃攻撃を取り入れることで、序盤の手持ち無沙汰解消になるだろう。
HP回復と状態異常の治療を同時できる「ドラッグバレット」は優秀で、このためだけに銃を選ぶのもあり。

銃の攻撃力は刀や斧に次いで高いので、スキル枠に余裕があるなら攻撃スキルとセットで持たせておくのも良い。
単純なアタッカーにするなら転職させるのが手っ取り早いが、レンジャーやパラディンあたりで補助の合間に攻撃させるなら十分。

▼補助スキル。
「アクトブースト」はBOOSTとの相性が非常によく、アタッカーが使えば一瞬にして大ダメージを引き出すことができる。
単純に手数を増やすだけでも、攻撃や状態異常はもちろん強化・弱体のターン延長まであらゆるスキルを強化できる。
TP消費が重くなるようなら、「リチャージ」もセットで持たせたい。

血の暴走や阿吽の追撃等で通常攻撃を多用するなら、「バルカンフォーム」も有効。
「後方撹乱」を使うなら、ガンナーよりもメディックやパラディンのほうが向いている。

▼パッシブスキル
「リチャージ」は職や構成を問わず効果を発揮する優良スキル。TPに困るメンバーがいれば是非持たせたい。
「ペネトレイター」を物理アタッカーに持たせるのも良い。

転職

ガンナーは各ステータスのメリハリが全職中最も少ないバランス型。
STRとTECが高水準で両立しているため、物理攻撃、3色攻撃、回復、異常・封じのいずれもこなす事ができ、特にダメージ+異常・封じのスキルに適性が高い。
一方でHP、VITはブシドー以下と非常に脆く、前衛への転職には対策が必須。
同じくバランス型のメディックと比較すると、STR・LUCで若干勝りTEC・VITで劣るが、TPを含め他のステータスはほぼ同程度に落ち着く。
ガンナーと同じ後衛物理職のレンジャーなら転職後の違和感も少ないが、回避盾は荷が重い。
可も不可もないので、メディック同様強化や弱体を扱うクラスに転職するのも選択肢の一つ。
サイモンを転職させたくないなら、フレドリカに補助役をやってもらうのもありだろう。

またガンナーは足の早いイメージがあるが、これは装備やスキルの行動補正に拠るところが大きく、AGI自体はあくまで標準レベルである。
転職先に素早さを求めている場合は注意。

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最終更新:2024年03月11日 18:37