カースメーカー




概要


首にかかった鈴と呪いの言葉で敵の精神を冒し、数多くの状態異常を引き起こす事を得意とするクラス。
ダメージを伴わない純粋なバステスキルの専門家で、このゲームに登場する状態異常・封じ・弱体化(デバフ)の殆どを網羅している。
覚えないのは、即死/麻痺/毒ぐらい。
ステータス的にはTPとTECとLUCが高く、HPとVITが極端に低い典型的な後衛型。

呪言そのものでダメージを与えることは出来ないが、カウンターを受けない、回避されない、条件ドロップを狙っている時に誤ってとどめを刺すことがないといったメリットもある。
仲間との連携が重要な職で、ダークハンターと組ませると状態異常・封じ・弱体化を重ねた上で、ソウルリベレイトやエクスタシーを連打したりなどかなりアッパー気味な連携が見られるだろう。
頭封じ+アルケミスト等でも手軽で強力。

さらに、状態異常「テラー」下においた敵の行動を完全に制限できる命令系スキル、減ったHP分だけ威力の上がるペイントレードなどを持ち、かなり幅広い戦い方が出来るクラスと言える。

また、グリモアシステムが追加されたことで、単独での火力にも期待できるようになった。追加効果のある属性スキルを撃たせるならアルケミスト並みの適性がある。

異常・封じスキルだけ見ても種類が非常に多く、目的を絞らないと万年SP不足に悩まされるクラスでもある。
しかし敵ごとに効きやすい異常は違い、ボスには一度かけた異常に耐性ができるという問題もあるため、ある程度はレパートリーが欲しくなるところ。
マスタリーを上げれば自動でLv1を習得できるスキルも多いので、Lv10にするスキルを上手く選びたい。

ストーリーモードでは転職で選択可能。また、序盤ゲストのツスクルがこのクラスである。
クラシックモードではDS版とは異なり、最初からカースメーカーを仲間にすることができる。

◆装備可能武具
杖・服・その他共通武具

◆オリジナル版からの変更点
+ ...
  • 虚像の呪言、狂乱の呪言、石化の呪言の追加。
  • 呪言マスタリーに状態異常成功率アップの効果が付いた。
  • 状態異常系の呪言の対象が敵全体から敵一列に。
  • ペイントレードの対象が敵全体から敵単体に。また、威力が最大HPと現在HPの差以外にTECにも依存するようになった。
  • 採集スキルが採掘から伐採に変更。
  • 低かったLUCがかなり高くなった。AGIも並程度にまで上昇。


ステータス


Lv HP TP STR TEC VIT AGI LUC
1 23 37 6 9 5 6 9
10 42 58 8 13 8 10 14
20 67 84 10 19 10 14 20
30 96 111 12 24 14 18 25
40 129 140 14 30 16 22 31
50 165 171 17 36 20 27 38
60 205 203 19 43 24 32 45
70 248 237 22 50 27 37 52
80
90
99 395 346 30 70 38 53 74


スキル一覧

スキルの最大レベルは全て10。

名前 効果 前提スキル 消費TP(Lv1時) 備考
HPブースト 最大HPが上昇する なし パッシブ
TPブースト 最大TPが上昇する なし パッシブ
呪言マスタリー 呪言スキルによる状態異常成功率が上昇する なし パッシブ グリモアによる重複はない
先制スタナー 戦闘開始時
一定確率で敵全体にスタン効果が発動する
TPブーストLv3 パッシブ
力祓いの呪言 3ターンの間
敵全体の物理・属性攻撃力を低下させる
呪言マスタリーLv1 3
軟身の呪言 3ターンの間
敵全体の物理・属性防御力を低下させる
呪言マスタリーLv1 3
足違えの呪言 3ターンの間
敵全体の行動速度を低下させる
力祓いの呪言Lv2 3
虚像の呪言 3ターンの間
敵全体の命中率を低下させる
軟身の呪言Lv2
幻惑の呪言 敵1列に一定確率で盲目効果が発動する 呪言マスタリーLv3 7
狂乱の呪言 敵1列に一定確率で混乱効果が発動する 呪言マスタリーLv3 7
昏睡の呪言 敵1列に一定確率で睡眠効果が発動する 呪言マスタリーLv3 7
罪咎の呪言 敵1列に一定確率で呪い効果が発動する 幻惑の呪言Lv2
狂乱の呪言Lv3
9
石化の呪言 敵1体に一定確率で石化効果が発動する 狂乱の呪言Lv3
昏睡の呪言Lv2
9
封の呪言:頭首 敵1体に一定確率で頭封じ効果が発動する 呪言マスタリーLv5 6
封の呪言:上肢 敵1体に一定確率で腕封じ効果が発動する 呪言マスタリーLv5 6
封の呪言:下肢 敵1体に一定確率で脚封じ効果が発動する 呪言マスタリーLv5 6
畏れよ、我を 敵1列に一定確率でテラー効果が発動する 呪言マスタリーLv10 9
命ず、言動能わず このターン、テラー状態の敵全体を
動けなくし更に防御力を下げる
畏れよ、我をLv3 2
命ず、輩を喰らえ このターン、テラー状態の敵全体を
同士討ちさせる
畏れよ、我をLv5 2
命ず、自ら裁せよ このターン、テラー状態の敵1体に
自身を攻撃させる
畏れよ、我をLv10 2
重苦の呪言 3ターンの間、敵全体にかかっている
状態異常が自然回復しにくくなる
罪咎の呪言Lv3
石化の呪言Lv3
16
ペイントレード 敵1体に遠隔無属性攻撃
自身のHPが少ないほど攻撃力が高くなる
足違えの呪言Lv5
虚像の呪言Lv5
18
殺気解放 一定歩数の間
エンカウント率を上昇させる
畏れよ、我をLv1 2
伐採 伐採ポイントで
入手できる素材数が増える探索スキル
なし -


スキルツリー


呪言マスタリー Lv1 → 力祓いの呪言 Lv2 → 足違えの呪言 Lv5 → ペイントレード
軟身の呪言 Lv2 → 虚像の呪言 Lv5 →
Lv3 → 幻惑の呪言 Lv2 → 罪咎の呪言 Lv3 → 重苦の呪言
狂乱の呪言 Lv3 →
Lv3 → 石化の呪言 Lv3 →
昏睡の呪言 Lv2 →
Lv5 → 封の呪言:頭首
封の呪言:上肢
封の呪言:下肢
-
Lv10 → 畏れよ、我を Lv1 → 殺気解放 -
Lv3 → 命ず、言動能わず
Lv5 → 命ず、輩を喰らえ
Lv10 → 命ず、自ら裁せよ

HPブースト -
TPブースト Lv3→ 先制スタナー

伐採


スキル詳細



▼ HPブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
倍率 105% 108% 111% 113% 115% 117% 119% 121% 123% 125%
  • パッシブスキル・ステータスUP


▼ TPブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
倍率 105% 108% 111% 113% 115% 117% 119% 121% 123% 125%
  • パッシブスキル・ステータスUP


▼ 呪言マスタリー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
呪言スキル成功率
  • マスタリースキル
  • 呪言スキルの状態異常・封じ成功率が上昇するので早めにあげると良い。
    • 成功率の関係しない弱体化を中心に組み立てるなら後回しでも可。
    • スキル説明文には「呪言スキルによる状態異常成功率が上昇する」とあるが、他の状態異常や封じスキルの成功率が上昇しているとの検証報告もあり、術式マスタリー同様呪言以外にも効果がある模様。
    • スタン・即死については未調査。
  • 回復マスタリーと同じくグリモア上乗せは効果が無い模様。


▼ 先制スタナー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
スタン成功率
発動率
  • パッシブスキル・戦闘開始時発動(確率)
  • 戦闘開始時、一定確率で発動し、敵全体にスタンを付与する。 
    • SLv10でも発動率は体感で3割程度(スタン成功率自体は高い)。
      しかし中盤以降はFOE並の攻撃スキルを使う雑魚も出るため、1ターンの猶予は下手なスキルより心強い。
  • レンジャーの先制ブーストと比較すると、発動してもスタンを付与できない場合があるが、FOEにも発動するのが利点。
  • グリモアも含めて習得している分だけ発動の可能性がある。カースメーカーにこのスキル付きのグリモアをセットすると、1人で2回発動させることも。


▼ 力祓いの呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 6 12 -
与dam倍率(全属性/敵) 80%
効果ターン数 3 4 5
  • 呪言・弱体スキル(敵全体)/頭スキル
  • 敵全体に全属性の与ダメージが減少する弱化を付与する。敵の攻撃力を下げることで味方の被害を減らせる。
    • 能力低下系の呪言は全体範囲なので雑魚にはもちろん乱入型のFOEにも有用な場面が多い。
  • 難易度にもよるがFOEの攻撃は半端じゃないのでまず掛けておくと安定する。属性攻撃に対しても有効。
    • 各種強化スキルと併用して鉄壁を狙うのが効果的。強化枠を圧迫しないためパーティの邪魔をすることなく被ダメを減少できる。
  • 敵の攻撃力上昇スキルを打ち消すのにも使える。
  • FOEやボスには一般に状態異常が入りにくい。さらに入った異常には耐性が付くため、いずれバステの在庫切れが発生しうる。
    したがって、そうした諸条件に左右されない弱体スキルは型を問わず取っておく価値がある。


▼ 軟身の呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 6 12 -
被dam倍率(全属性/敵) 118% 119% 120% 121% 121% 122% 123% 124% 125% 125% 130%
効果ターン数 3 4 5
  • 呪言・弱体スキル(敵全体)/頭スキル
  • 敵全体に全属性の被ダメージが増加する弱化を付与する。敵の防御力を下げることで味方の火力を増やせる。
    • 状態異常や縛りにした後に更にこれをかけて攻撃を叩き込んでやると良い。
  • 力払いと同様、敵の防御力上昇スキルの打ち消しとしても有用。
  • 物理と三色属性両方の耐性を下げられるためどんなPT構成でも役に立つ。力祓い共々型を問わず取っておく価値がある。


▼ 足違えの呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 6 9 -
速度補正値(敵)
効果ターン数 3 4 5
  • 呪言・弱体スキル(敵全体)/頭スキル
  • 敵全体に行動速度が低下する弱化を付与する。
    • 速度を下げても最終的には行動されてしまうが、今作は雑魚FOE含めて行動速度の高いものが多い。
      他職との連携次第では光るスキル。
  • 敵より早く回復がしたい、敵より早く動かないと効果を発揮しないスタン付与スキルなどと使っていこう。
  • 他の弱体系の呪言スキルに比べ、少し出が遅い。雑魚戦で使う際も2ターン目以降を見据えての使用になるか。


▼ 虚像の呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 7 12 17 -
命中率(敵)
効果ターン数 3 4 5
  • 呪言・弱体スキル(敵全体)/頭スキル
  • 敵全体に命中率が低下するデバフを付与する。
    • これだけではそれほど避けられないので盲目やチェインダンスと併用することで真価を発揮する。
  • レンジャーのトリックステップに比べ命中率ダウン効果は少々劣るが、こちらは効果範囲で勝る。


▼ 幻惑の呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 7 11 16 -
盲目成功率 ↑↑ ↑↑
  • 呪言・状態異常付与スキル(敵一列)/頭スキル
  • 敵一列に盲目を付与する。盲目には相手の命中大幅ダウン以外にも回避できなくする効果がある。
    • ダメージを伴わないスキルには無力なので、状態異常や封じ効果のみのスキルの成功率は下げられない点に注意。
  • 前作までの盲目に比べると命中ダウン効果は少し抑え気味な印象。あるいは敵のAGIが上がったことが原因か。


▼ 狂乱の呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 7 11 16 -
混乱成功率 ↑↑ ↑↑
  • 呪言・状態異常付与スキル(敵一列)/頭スキル
  • 敵一列に混乱を付与する。混乱中の敵はスキルを使えず、回避もできない。
    • スキル攻撃を完全に封じられるので、猛攻の準備や、回復→被弾のループから抜け出す糸口として有用。
  • 特に厄介なスキルを使用する敵が増えてくる中盤以降に輝く。


▼ 昏睡の呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 7 11 16 -
睡眠成功率 ↑↑ ↑↑
  • 呪言・状態異常付与スキル(敵一列)/頭スキル
  • 敵一列に睡眠を付与する。睡眠ははダメージを受けるとその時点で解除されるが、睡眠中の敵への物理属性ダメージは1.5倍となる。
    • 盲目や混乱と違って睡眠成功時は完全に行動を阻害できる利点もあるので、状況によって使い分けたい。
  • 上記の特性から、雑魚敵への足止めとしては相変わらず有効なスキルである。


▼ 罪咎の呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 9 13 18 -
呪い成功率 ↑↑ ↑↑
  • 呪言・状態異常付与スキル(敵一列)/頭スキル
  • 敵一列に呪いを付与する。呪い状態の敵には受けたダメージの2分の1を反射するが、正直微妙な効果。
    • 敵に呪いを付与できても味方への恩恵は少ない。重苦の呪言の前提止めで抑えていいかもしれない。
  • クリア後のボスの大技を「医術防御II」や「決死の覚悟」で耐えれば擬似カウンターが可能。
    しかし、今作はそこまでオーバーキルな技を使ってくる敵が他に居ないので微妙。
  • 効果が微妙な分、耐性を持つ敵は少なく格上相手でも通りやすい。「ソウルリベレイト」とのコンボを前提にすれば使える場面はある。


▼ 石化の呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 9 13 18 -
石化成功率 ↑↑ ↑↑
  • 呪言・状態異常付与スキル(敵単体)/頭スキル
  • 敵単体に石化を付与する。味方の場合と異なり、石化した敵は即座に戦闘不能になる。
  • FOEにも効くが、あまり成功しない。
    • カースメーカーでFOEの石化を狙うなら、よほど耐性の低い相手以外はロックキャノンを装備して試行回数をとことん増やす方が有効。
    • 雑魚戦では無類の強さを発揮するがレベルを上げても対象は1体のみ。
      一人一殺の石化か範囲無力化の他のバステスキルを選ぶかは状況に応じて。


▼ 封の呪言:頭首/上肢/下肢
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 6 10 14 -
各封じ成功率 ↑↑ ↑↑
  • 呪言・封じ付与スキル(敵単体)/頭スキル
  • 敵単体に頭/腕/脚封じを付与する。他の呪言スキルとは異なり対象は一体のみだが、その分成功率は割と高め。
    • ボス・FOEを相手に、適性レベル・低SLvでもそれなりに成功する。
    • 状態異常と封じは重複するので、状態異常専門キャラもLv1でいいので習得しておくと良いだろう(そもそもマスタリで勝手に習得するが)。
  • もちろん「エクスタシー」を狙う際の補助としても出番あり。


▼ 畏れよ、我を
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 9 13 18 -
テラー成功率 ↑↑ ↑↑
  • 呪言・状態異常付与スキル(敵一列)/頭スキル
  • 敵一列にテラーを付与する。命令スキル「命ず」系の根幹スキル。
  • 派生する「命ず」系のスキルを使用することでほぼ確実にテラー状態の相手の行動を封じられるので、成功時にパーティが得る安心感は非常に大きい。テラーに成功すればほぼ全てのボス・FOEに対して勝機が見えるほど。
    他のバステと違ってパーティ建て直しや敵の手数減少だけでなく、攻撃的にも使えるのが特徴。
    • ただし後半になるにつれて敵のバステ耐性の強弱が極端になっていく。
      他の状態異常スキルにもいえるが、狙ったバステを安定して入れるためにはグッドラックやアクトブースト等の補助も重要。
      逆にこれらが整えば、敵の行動パターンを考えなくとも倒してしまえるほど強力。


▼ 命ず、言動能わず
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 2 4 6 -
被dam倍率(敵)
(使用ターンのみ)
160% 200%
  • 呪言・命令スキル(敵全体)/頭スキル
  • テラー状態にある敵全ての動きを封じる。テラー状態ならば100%発動する。
  • 速度補正がかかっており、稀少種に対しても先制可能。
    • ただし、一部の特殊な技に対しては先制できないことも
  • 使用ターンのみの効果とはいえ、実質絶対スタン+倍率増加が嬉しいスキル。
    発動前に防御の下がるガンナーのチャージ系スキルとも合わせやすい。
    • 相手を行動不能にするスキルであって、回避不能にする効果はない点に注意。
      このスキルで動きを止めても味方の攻撃は外れる可能性があるので、特に命中率の低いスキルで攻撃する際は気をつけよう。
  • ちなみに、能(あた)わずと読む。(「あとわず」とも)


▼ 命ず、輩を喰らえ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 2 4 6 -
攻撃力 ↑↑ ↑↑
  • 呪言・命令スキル(敵全体)/頭スキル
  • テラー状態の敵全てを同士討ちさせる。テラー状態ならば発動は100%
    • スキル説明文では〈テラー状態の敵同士〉とあるが、テラー状態ではない敵へ攻撃をすることもある。
  • 速度補正がかかっており、稀少種に対しても先制可能。
  • スキルによるダメージを期待するなら「自ら裁せよ」の方が優秀。また行動阻害目的なら連携もとれる「言動能わず」の方が優秀か。
    このスキルの利点は「裁せよ」よりも少ないTPで、テラー状態の敵以外にもほどほどのダメージを入れられるという少々ニッチな点。
  • バグ?が存在するようなので、習得・使用については要注意。詳しくはバグと対処方法のページ参照。


▼ 命ず、自ら裁せよ
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 2 6 10 -
攻撃力
攻撃回数 1 2 3 4
  • 呪言・命令スキル(敵単体)/頭スキル
  • テラー状態の敵単体に自傷行動をさせる。テラー状態ならば100%発動する。
  • 速度補正がかかっており、稀少種に対しても先制可能。
  • 攻撃ダメージや命中率は相手依存となっている。
    • 森ウサギなど、見るからに物理攻撃力の低い相手ではダメージは伸びず、FOEの様な強敵の場合はそれなりのダメージが出せる。
    • 使用者のレベルが低くても、強敵相手ほど大ダメージとなるので低レベル攻略時のダメージソースに使えなくも無い。
  • SLv10での大まかな使用感としては適性レベルにおける攻撃職の通常攻撃×1.1~1.6×3回といったダメージ。
  • 敵が力溜め状態ならば自傷ダメージは約1.9倍、命中力低下状態なら自傷攻撃もmissするようになる。
    稀少種ならばターンごとに自傷ダメージが増加する。


▼ 重苦の呪言
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 16 21 26 -
状態異常回復率(敵)
効果ターン数 3 4 5
  • 呪言・弱体スキル(敵全体)/頭スキル
  • 敵全体に状態異常・封じからの回復率を下げるデバフを付与する。つまり敵にかけた状態異常や封じが長時間持続するようになる。
    • なお、オリジナル版では敵に状態異常や封じを入れる前に予めこれをかけておかないと効果がなかった。
      今回は先に状態異常・封じを入れてから重苦をかけても効果があるかは要検証。
    • 1ターン目に「畏れよ、我を」でテラー状態にした相手に、2ターン目に「重苦の呪言」を使用しなかった場合は3ターン目にテラーが解除されることがあったが、2ターン目に「重苦の呪言」を使用した場合は3ターン目に解除されることはほとんどなかった。
      あくまで体感の域を出ないが、状態異常や封じにした後に使用してもちゃんと効果がある模様。
  • FOEやボスなど耐性が高い相手は、異常回復後の耐性上昇のせいで何度も状態異常や封じを入れられない。
    このスキルの後に状態異常や封じを入れると貴重なチャンスを長時間維持し続けることができるので非常に有効。
    • 特に3点封じエクスタシーを狙うときに有効。
  • 強化・弱体の分類は回復系。リジェネとは打ち消し合う。


▼ ペイントレード
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 18 -
dam倍率
  • 遠隔無属性攻撃スキル(敵単体)/頭スキル
  • 敵単体に自身のHPが減っているほど威力が上がる無属性ダメージを与える。
    • 威力は最大HPと現HPの差とTECに依存。過去作とは違いHPのみに依存しているわけではない。
    • 無属性ゆえ術式マスタリーは乗らない。状態異常を強化する呪言マスタリーとも無関係である。「ブラッドウェポン」や「憤怒の力」による強化は有効。
  • TEC依存のため、攻撃対象が頭封じ状態だとダメージが増加する。
  • 終盤の敵はTECが高く、最大HP増強を施したうえでHP1で放っても出せる火力はリスクに見合ったものであるとは言い難い?
    • 参考:数回の試行により計測。火の術式Lv1(術式マスタリー無し)を100%としたとき[MHP80、現HP1]のペインLv9→280%、Lv10→316%
    • 強化を全て載せた状態だと裏ボス相手でも8500~9000のダメージが出せる。
      オリジナルとは異なり、火力を出すにはHP以外にもそれなりの下準備が必要なスキルとなった。


▼ 殺気解放
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 2 4 6
遭遇率 140% 144% 148% 152% 168% 172% 176% 180% 184% 200%
効果歩数 20 40 60
  • 探索スキル
  • 一定歩数の間、敵との遭遇率を上昇させる。
  • 経験値稼ぎやグリモアを狙うときなどに使うスキル。
    依頼などでザコ敵を狩ったりグリモアを狙ったりする際には役立つが、「獣寄せの鈴」でもある程度代用できる。
    • 六層のザコを狩りまくりたいときなどには効率がいい。


▼ 伐採
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
採集率
  • 探索・採集スキル


グリモア・転職考察

装備

自前スキルは状態異常に偏っているため、グリモアスキルを大いに活用すべき。
高いTECとTPに、AGIも並み以上にあり、物理攻撃以外の仕事は何でもこなす。

▼アクティブスキル
TEC依存のスキル全般を使いこなす。
アルケミストの各種術式でもメディックのキュア系スキルでも、パーティーに足りない点を補える。
終盤は、ダメージ+異常付与の敵スキルが手に入るので利用したい。

状態異常系はほぼ自前で賄えるが、自力でできない毒・麻痺・即死系や、全体範囲系の敵スキルは選択肢に入るか。
メディックのドラッグ系スキルは単体対象だが成功率が高く、腕スキルなので頭を封じられても使えるという利点もある。
特に「ポイズンドラッグ」は十分な毒ダメージを狙えるのでオススメ。
また、中盤以降は敵スキルに複数個所の同時封じスキルが揃い始める。鞭ダークハンターがいるなら積極的に狙いたい。

物理ダメージには期待できないものの、ダークハンターのスキルにも相性が良いものがある。
剣スキルの「カタストロフ」は「石化の呪言」にかかるSPを節約しつつ、状態異常率アップの効果を活かせる。
鞭スキルの「アナコンダ」は「ポイズンドラッグ」を超える毒ダメージを持ち、成功率もそこそこ。

状態異常の成功率を高めたいなら、2ターンで3回行動できる「アクトブースト」が有効。
「トライチャージ」の成功率アップ効果は未検証。2ターン同じスキルを使った場合とどちらが良いかは不明。
味方に使わせてもいいが、他には「グッドラック」が数少ない状態異常成功率アップ効果を持つ。
選択肢は多いが欲張ると器用貧乏になりがち。パーティー構成に合わせて役割を決め、マスタリーなどパッシブ系もしっかり取っておきたい。
状態異常特化するとSPが足りなくなるので、他の多芸職同様自分のスキルを取って休養するのも一手。

ペイントレードにこだわるなら「スティグマ」+「リカバー」のコンボがおすすめ。
カスメの本来の役目を果たしつつ、自分のHP増強と頭封じでペインの威力を引き出すことができる。
「憤怒の力」を絡めるとさらに威力が高まる。

▼パッシブスキル
「リチャージ」など自前で持たないTP補助系が候補か。
自前のスキルを使ってるだけなら問題無いが、アルケミストやメディックの仕事もさせようとするとTPが不足しがち。
術式や回復スキルと共にマスタリーも取っておけば、本職に負けない性能を期待できる。枠の圧迫を嫌うなら「エフィシエント」を使ってアイテム係とするのも手。
カースメーカーは他職に比べ敵に先行できるメリットが大きいため「アクトファースト」あたりも候補。

▼装備ボーナス
盾を持たせることで防御力を補強できる。特に終盤は即死耐性のある「天使の盾」が何かと役立つ。

非力なため銃や弓を持ってもダメージには期待できない。素直にTPやTECの上がる杖を装備するべきだろう。
しかし状態異常系武器との相性は良い。雑魚戦でTP節約したいなら選択肢に入る。//出番が多いようなら「ダブルアタック」も視野に。

作成

▼アクティブスキル
弱体系の呪言(力祓い、軟身、足違え、虚像、重苦)は誰が使っても効果が一定なので他職に任せ、本人は高TEC・LUCを活かせる攻撃・回復・状態異常に集中できると良い。
AGIの高い職に弱体系を渡せると尚良し。特に「軟身の呪言」は味方に先んじて撃てるキャラに持たせたい。
「重苦の呪言」は前提が非常に重く、グリモア化して他人に持たせるとSP節約になる。

状態異常系は自前で持たずTECの高いアルケミストや、単体スキルしか持たないメディックあたりが有効に使える。
テラー系を複数で持つのも面白い。
複数をテラーにかけたら片方が「命ず、言動能わず」で動きを止め、片方が封じスキルを仕掛ける連携等ができる。
また、「命ず、自ら裁せよ」は対象が単体なので、複数体をテラー状態にした時に数人が所持していると有効。

▼パッシブスキル
「先制スタナー」は深層ほど有難くなる良スキルだが、安定性の面ではレンジャーの「先制ブースト」と好みは分かれるか。
状態異常系の呪言をグリモアにして渡す際に「呪言マスタリー」も一緒にして成功率を上乗せする手もある。

転職

物理系職をやるには非力。高TEC高LUCなのでメディックやアルケミストが候補に挙がる。

特にメディックは本家以上の高TECで回復量の増加、ドラッグ系スキルの成功率向上が見込める。
全職中トップのLUCにより得られる封じ、状態異常への耐性も、機能停止すると困る回復役にはありがたい。
ただし耐久面では本職と比べて圧倒的に劣るため、運用は後衛に限られてくるだろう。

アルケミストと比べるとLUCが一回り高くVITも若干上、その他のステータスが若干低くなる。
とは言えほぼ誤差の範囲なので、全く同じ運用でも問題無いだろう。

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最終更新:2024年03月12日 09:59