ブシドー




概要


刀による多種多様な技で敵を圧倒する東方の剣士。
技を使用する前に「構え」を挟む必要があり、構えにより使用できる技と強化される能力が変わる。
全職トップのSTRを持ち、構えこそ必要だが物理、三色ともに強力なスキルを扱えるためダメージディーラーとしての活躍が見込まれる。
一方HPは前衛としては不安を覚えるほど低く、特にVITは一部の後衛職以下のため、ボス格相手に一撃死することも珍しくない。
TECやLUCも全職中最低クラスの為、三色属性や封じ、状態異常への耐性も低く、まさに攻撃に特化したステータスである。

武器攻撃力最高の刀と最強のSTRが生みだすダメージは凄まじく、他職業のキャラ数人分の攻撃に相当するダメージを単独で叩き出すほど。
反面、刀スキルの使用には対応する構えスキルを使う必要があり、攻撃が一手出遅れがちで、強化枠管理も難しい。
状況に応じ、グリモアによる構えなしの攻撃や、隊列変更による一時退避などの運用でカバーしたい。

斬突炎雷氷の5属性に回復・防御が自前で揃いスキル自体の汎用性は高いが、耐久力の低さや構え前程の刀スキルなど、癖も非常に強い。
上手く型にはまれば圧倒的火力を出せるので、フォローできるパーティ編成のうえ、戦局の一手先をよむ戦い方を心がけたい。
実力を発揮するにはプレイヤーの工夫が求められる玄人向けキャラクターといえるだろう。

■上段の構え
攻撃力が大きく上がり防御力も上昇する、ブシドーの長所を更に尖らせた構え。
消費TPの少ない斬馬、敵一列に対し斬+炎攻撃の卸し焔、ブシドー最強の純粋な攻撃スキルツバメがえしを習得できる。
純粋に火力を求めたい、炎属性が欲しいのなら。

■青眼の構え
防御力が大きく上がり、攻撃力もわずかに上昇する防御寄りの構え。
防御スキルの一寸の見切り、前後の敵2体を貫通する突+雷攻撃の雷耀突き、腕封じの追加効果がある小手討ちを習得できる。
防御アップと見切りで耐久力を補いたい、突・雷属性や腕封じが欲しいのなら。

■居合いの構え
攻撃力や防御力上昇こそ無いが、命中、回避、行動速度が強化される構え。
即死の追加効果を持つ首討ち、敵全体への遠隔斬+氷攻撃の抜刀氷雪、高威力突攻撃の貫突を習得できる。
習得スキルは他構えより性能面で優れており、特に突・氷属性や即死、強力な全体攻撃が欲しいのなら。

無駄の無いSP振りや、無理の無い運用を考えるのであれば、いずれか一つの構えに特化するのが基本となる。
ただし、各構えから移行する無双の構えやグリモアによるSP節約の恩恵もあり、各構えのいいとこ取りをしたスキル構成及び運用も可能である。
特に青眼スキルは、雷耀突きに一寸の見切りと戦闘の選択肢を増やすことができ、無駄になりにくい。
また、各構えに振られたSPは微量ながら無双の構えの効果に反映されるため、無双型ならメインの構え以外を上げても無駄にはならない。

ストーリー体験版の時点ではゲストのレンのみがこのクラスに就いている。
また、DS版オリジナルとは異なり、今回のクラシックは最初からブシドーを仲間にすることができる。

◆装備可能武具
剣・刀・軽鎧・服・その他共通武具

◆オリジナル版からの変更点
+ ...
  • 一刀両断、無双の構え、阿吽の尾撃、傲骨不敵の追加。
  • 無明の極の削除。
  • 踏み袈裟の次のターンに各種構え専用技が使用可能に。
  • 卸し焔・雷耀突き・抜刀氷雪の対象がそれぞれ一列・貫通・全体に。
  • 一寸の見切りが2回目以降の攻撃も確率で回避可能に。
  • AGIがかなり高くなり、逆にLUCが非常に低くなった(IIのブシドーに近い能力値バランス)。


ステータス

スキルの最大レベルは全て10。

Lv HP TP STR TEC VIT AGI LUC
1 27 15 10 6 6 8 5
10 50 30 15 9 9 13 7
20 80 49 21 12 13 18 9
30 114 70 27 15 16 24 11
40 151 91 32 19 19 29 14
50 193 114 39 23 24 36 16
60 239 138 46 27 28 43 19
70 289 164 54 31 32 49 22
80 343 191 60 35 37 56 25
90 400 219 67 39 42 63 27
99 456 246 74 43 45 69 30


スキル一覧


名前 効果 前提スキル 消費TP 備考
Lv1 Lv5 Lv10
HPブースト 最大HPが上昇する なし -
TPブースト 最大TPが上昇する なし -
ATKブースト 物理攻撃力が上昇する なし -
刀マスタリー 刀装備時の物理攻撃力が上昇する なし -
一刀両断 戦闘開始時
一定確率で敵全体に即死攻撃を行う
一閃ブーストLv5 -
一閃ブースト クリティカル率が上昇する ATKブーストLv5 -
踏み袈裟 【刀専用スキル】
敵1体に近接斬攻撃。次のターン
各構え専用技が使用可能になる
刀マスタリーLv1 2 4 6
上段の構え 【刀専用スキル】
上段の構えに移行し、3ターンの間
物理攻撃力と物理防御力が上昇する
刀マスタリーLv5 1 3 5
斬馬 【刀・上段専用スキル】
敵1体に近接斬攻撃
上段の構えLv1 3 6 10
ツバメがえし 【刀・上段専用スキル】
敵1体に複数回近接斬攻撃
上段の構えLv5 10 14 18
卸し焔 【刀・上段専用スキル】
敵1列に近接斬+炎属性攻撃
斬馬Lv3 8 11 15
青眼の構え 【刀専用スキル】
青眼の構えに移行し、3ターンの間
物理防御力と物理攻撃力が上昇する
刀マスタリーLv5 1 3 5
一寸の見切り 【刀・青眼専用スキル】
自身への敵の攻撃を回避する
青眼の構えLv1 3 6
小手討ち 【刀・青眼専用スキル】
敵1体に近接斬攻撃
一定確率で腕封じ効果が発動する
青眼の構えLv5 8 11 15
雷耀突き 【刀・青眼専用スキル】
前後の敵2体を貫通する近接突+雷属性攻撃
一寸の見切りLv3 7 10 13
居合いの構え 【刀専用スキル】
居合いの構えに移行し、3ターンの間
行動速度、命中率、回避率が上昇する
刀マスタリーLv5 1 3 5
首討ち 【刀・居合い専用スキル】
敵1体に近接斬攻撃
一定確率で即死効果が発動する
居合いの構えLv1 3 6 10
貫突 【刀・居合い専用スキル】
敵1体に近接突攻撃
居合いの構えLv5 8 11 15
抜刀氷雪 【刀・居合い専用スキル】
敵全体に遠隔斬+氷属性攻撃
首討ちLv3 10 14 18
阿吽の尾撃 【刀・構え専用スキル】
このターン、味方の通常攻撃を
受けた敵に対して追撃を行う
踏み袈裟Lv7 5 8
無双の構え 【刀・構え専用スキル】
各構えから移行。3ターンの間
構えを強化し全構え専用技が使用可能になる
刀マスタリーLv10 3 5 7
息吹 自身と左右の味方のHPを回復する HPブーストLV3 3 6 10
傲骨不敵 敵全体に一定確率でテラー効果が発動する TPブーストLv3 8 12 16
採掘 採掘ポイントで
入手できる素材数が増える探索スキル
なし -


スキルツリー


刀マスタリー Lv1→ 踏み袈裟 Lv7→ 阿吽の尾撃 -
Lv5→ 上段の構え Lv1→ 斬馬 Lv3→ 卸し焔
Lv5→ ツバメがえし -
Lv5→ 青眼の構え Lv1→ 一寸の見切り Lv3→ 雷耀突き
Lv5→ 小手討ち -
Lv5→ 居合いの構え Lv1→ 首討ち Lv3→ 抜刀氷雪
Lv5→ 貫突 -
Lv10→ 無双の構え -

ATKブースト Lv5→ 一閃ブースト Lv5→ 一刀両断
HPブースト Lv3→ 息吹 -
TPブースト Lv3→ 傲骨不敵

採掘


スキル詳細



▼ HPブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
倍率
  • パッシブスキル・ステータスUP
  • 最大HPが上昇する。
  • HPが後衛と同じくらいしか伸びないので取得を推奨。


▼ TPブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
倍率
  • パッシブスキル・ステータスUP
  • 最大TPが上昇する。


▼ ATKブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
与dam倍率(物理属性)
  • パッシブスキル・ステータスUP
  • 物理属性攻撃の与ダメージが上昇する。


▼ 刀マスタリー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
与dam倍率(物理属性)
  • マスタリースキル
  • 刀装備時、物理属性攻撃の与ダメージが上昇する。また、Lv上昇で刀スキルを自動習得する。


▼ 一刀両断
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
即死成功率
発動率
  • パッシブスキル・戦闘開始時発動(確率) 
  • 戦闘開始時に一定確率で敵全体に即死を仕掛ける。格下相手ほど発動しやすい。
    • 複数人で持てば複数回判定される。あれば大抵の場面では探索の快適さが増すだろう。
  • しかし、倒す順番を調整したくなるような敵の構成では、倒したくない敵を意図せずに倒す事も。
    • 同様に、条件ドロップを狙ってる時に出ると邪魔に感じる事も。
  • この攻撃に属性は設定されていない。なので、物理以外で撃破の条件DROPを手に入れる事が出来るが、斬属性が条件の条件DROPは手に入らない。


▼ 一閃ブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
クリティカル率上昇量 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% 16% 18% 20%
  • パッシブスキル・戦闘常時発動
  • 通常攻撃時のクリティカル発生率を上昇させる。
  • ウィークショットやダブルアタックとのシナジーが高く、併せて取得すれば通常攻撃特化型としての運用も十分に可能。
    弓や銃などの遠距離武器なら、バルカンフォームやペネトレイトとのシナジーも良い。
    • 反面、混乱時のリスクが増すデメリットもある。上述のシナジー構築時は特に危険。
  • なお、今作のクリティカル時のdam倍率は全難易度で150%。


▼ 踏み袈裟
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 2 4 6 -
dam倍率 120% 125% 210%
  • 刀専用・近接斬攻撃・攻撃補助スキル(敵単体/自身)/脚スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に斬属性ダメージを与え、次のターンのみ構えが必要なスキルを「無双の構え」を除き全て使用できるようになる。
    この構えバフ無しで構え専用スキルを扱えるようになるという効果は強化枠を使用しない。
    • 各構えの基本攻撃技よりはTP消費が軽いのが利点。地味に脚技でもあるため、腕封じ状態でも継戦できる。
  • 強化枠を使用せずに各種構えスキルを使用できるメリットがある。戦略上どうしても強化枠を開けたい際は一考の余地あり。
    • 参考:攻撃力補正・・・上段の構えLv10(dam130%)≒猛き戦いの舞曲Lv10(dam130%)≒攻撃隊列Lv5<攻撃隊列Lv10
      • とは言え構えスキルを使用できる効果は1ターンのみのため、各構えスキルの連打ができない。長期戦では構えたほうがダメージ効率は良い。
      • 短期決戦の雑魚戦、特に1~2ターン目に敵の数を減らせるかどうかが勝敗を分けるような場合には構えるより踏み袈裟の方が高効率。
      • 構えスキルを全て使用できる点を活かし、普段は上段踏み袈裟で攻め、危なくなったら一寸の見切り、といった事もできる。
  • TP消費の少なさも特徴。ただしdam倍率は控え目。
    • 運に左右されるが無消費の一閃ブースト通常攻撃か、TPは食うが確実な踏み袈裟かはお好みで
    • 阿吽の尾撃を主力に運用する場合などはSPの関係上、踏み袈裟を高レベルで運用する選択もある。


▼ 上段の構え
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 1 3 5 -
与dam倍率(全属性/自身) 130%
被dam倍率(全属性/自身) 90%
効果ターン数 3 4 5
  • 刀専用・強化スキル(自身)/依存部位なし
  • 与ダメージ上昇、被ダメージ減少、更に上段の構え専用スキルを使用可能となるバフを自身に付与する。
    防御力も上がるが、3種の構えの中では最も攻撃力が上がり、上段専用スキルと合わせて攻撃的な構え。
    • Lv10で与ダメ倍率130%は、自分対象バフにしてはやや物足りない効果。
      強敵相手には更に無双の構えへと移行しておきたい。
      ただしレベル10で5ターン持続することを考えれば十分選択肢に入る。
比較
バフ 持続ターン 倍率
上段の構えLv10 5 1.3倍
構えLv10→無双の構えLv10 3 1.5倍
猛き戦いの舞曲Lv10 5 1.3倍
ブラッドウエポンLv10 5 1.5倍
ウォークライLv10 5 1.5倍
ブレイバント 5 1.3倍
デビルクライLv10 3 1.35倍
攻撃隊列Lv10 3 1.37倍
パワーレイジLv10 3 1.4倍



▼ 斬馬
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 6 10 -
dam倍率 295%
  • 刀/上段の構え専用・近接斬攻撃スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に強力な斬属性ダメージを与える。
  • 同Lvの踏み袈裟よりは火力があり、最序盤で火力を出したい時には便利。
    • 反面、後半は燃費が良い以外は特徴の無いスキルになりがち。


▼ ツバメがえし
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 10 14 18 -
dam倍率 125%? 127% 129%? 140%
攻撃回数 2 2~3 3 3~4
  • 刀/上段の構え専用・近接斬攻撃スキル(敵単体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に複数回、斬属性ダメージを与える。Lvの上昇に伴い攻撃回数が増える。
  • 今作では命中にマイナス補正がかかっているらしく度々ミスが出る。Lvを上げればマイナス補正は多少緩和される模様。
    • 無双の構えに移行すれば、火力だけでなく命中も上がり安定するので、メイン使用するなら無双型も検討したい。
  • 単独で出せるダメージスキルとしては相変わらずブシドースキル中最強である。
    • 連携を前提の場合阿吽の尾撃に軍配が上がるので、どちらをダメージソースにするかはPT構成によって決めたい。


▼ 卸し焔
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 8 11 15 -
dam倍率 260%
  • 刀/上段の構え専用・近接斬/炎攻撃スキル(敵一列)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵一列に斬+炎の複合属性ダメージを与える。
  • 上段の構えから放ったこのスキルと、青眼の構えから放った雷耀突きでは、こちらの威力が少しだけ上回る。


▼ 青眼の構え
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 1 3 5 -
与dam倍率(全属性/自身) 110%
被dam倍率(全属性/自身)
効果ターン数 3 4 5
  • 刀専用・強化スキル(自身)/依存部位なし
  • 与ダメージ上昇、被ダメージ減少、更に青眼の構え専用スキルを使用可能となるバフを自身に付与する。
    攻撃力も上がるが、3種の構えの中では最も防御力が上がり、専用スキルには防御的なものが揃う。
  • ブシドーの欠点たる耐久の低さを補えるが、エキスパートなどではこれの上からでも容易に倒される。
    取る以上は、防御面は一寸の見切りを習得して併せて補うべき。
  • しかし歌を軽々と追い抜くほど出が速く、全属性を軽減できるのは大きい。


▼ 一寸の見切り
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 6 -
最大発動回数 1 2 3 4
連続発動率
  • 刀/青眼の構え専用・防御スキル(自身)/脚スキル
  • 自身への敵の攻撃を使用ターン、強制的に回避する防御スキル。
    • パリングと違い自身のみしか効果がないが、回避扱いのため三色属性にも有効。
  • 1回目はLv1でも確実に回避し、2回目以降は発動するたびに回避できる確率が下がっていく。
  • 無効化ではなく回避なのでエンドルフィンがあれば攻撃をかわしつつTP回収も可能。


▼ 小手打ち
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 8 11 15 -
dam倍率 295%
腕封じ成功率
  • 刀/青眼の構え専用・近接斬攻撃・封じ付与スキル(敵単体)/腕スキル
  • 敵単体に斬属性ダメージと腕封じ付与効果。
  • ブシドー自身のTECが低いので、腕封じ狙いをメインに使うには微妙なところ。
    • もっとも威力はあるので、決まればラッキー程度に使う分には悪くない。


▼ 雷耀突き
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 7 10 13 -
dam倍率 308%
  • 刀/青眼の構え専用・近接突/雷攻撃スキル(敵単体・貫通)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵単体に突+雷の複合属性ダメージを与え、後列の敵に貫通ダメージを与える。
  • 雷+突の貫通攻撃という独自の性能はなかなか悪くない。これも構えにターンが必要なのが最大の難点。
  • 刀の高威力もあって、インボルブやチャージサンダーよりわずかに強い。


▼ 居合いの構え
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 1 3 5 -
速度補正値(自身)
命中率(自身)
回避率(自身)
効果ターン数 3 4 5
  • 刀専用・強化スキル(自身)/依存部位なし
  • 行動速度上昇、命中率上昇、回避率上昇に加え、居合いの構え専用スキルを使用可能となるバフを自身に付与する。
    • 他2種の構えと異なり攻撃力・防御力が上がらないが、速度や命中、回避を強化できる。
      また、専用スキルは基本性能に優れたものが多い。
  • スキルレベルを9→10に上げる時の解説では効果ターン数が4ターンのままだが、実際はちゃんと5ターンになっている。


▼ 首討ち
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 6 10 -
dam倍率 235%
即死成功率
  • 刀/居合いの構え専用・近接斬攻撃・状態異常付与スキル(敵単体)/腕スキル
  • 敵単体に斬属性ダメージと即死付与効果。
    即死が成功すると「白刃一閃!○○は即死した!」という専用テキストが表示される。
  • 速攻で倒したい雑魚にこそ使いたい即死スキルだが、初手から使えないのが最大の難点。
  • 適正レベルの雑魚モンスターにはある程度入るが、FOEやボス相手には決まりにくい。
    • もっとも、即死が有効なFOEもそこそこ居るため、狙うこと自体は悪くは無い。


▼ 貫突
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 8 11 15 -
dam倍率 365%
  • 刀/居合いの構え専用・近接突攻撃(敵単体)/腕スキル
  • 敵単体に強力な突属性ダメージを与える。
  • 単発の威力ではブシドーのスキルのなかで最強。無双の構えから放つとかなりの威力となる。
    • ただし突属性が欲しいだけなら、威力こそ若干劣るが雷属性との複合属性である雷耀突きも便利なのでそちらで代用するのも手。


▼ 抜刀氷雪
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 10 14 18 -
dam倍率 150% 255%
  • 刀/居合いの構え専用・遠隔斬/氷攻撃スキル(敵全体)/腕スキル(dam倍率は暫定値)
  • 敵全体に斬+氷の複合属性ダメージを与える。ブシドーのスキルの中では唯一の遠隔攻撃。
  • 居合いによる速度強化と相まって雑魚掃討に便利。後列から撃てる点も優秀。
    睡眠やスタンを駆使して1ターン確保できれば、味方の精神集中を発動した上で反撃させないまま殲滅できる。


▼ 阿吽の尾撃
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 5 8 8 -
dam倍率 180%
最大追撃回数 3 4 5
追撃率減少率
  • 刀/全構え専用・追撃スキル(距離・属性は武器に依存)/脚スキル(dam倍率は暫定値)
  • 新規追加の追撃スキル。使用したターン、味方の通常攻撃に対して装備武器による追撃を行う。
    • 構えは必要だが、構えの種類は何でも良い。踏み袈裟でも可。
    • 速度補正がかかっており、希少種相手でも先に追撃準備を構えられる。
  • 追撃の攻撃属性は装備している武器に依存。オイルや三色序曲による属性付与も機能するため、敵の弱点属性をつけばなお強力。
    • 序曲で敵の弱点をつくのは効果的。上段の構え+序曲なら適正レベルの敵はほとんど一撃。
      それでも火力不足を感じるなら、血の暴走やブラッドウエポン、ダブルアタックなどで発動機会を増やすように工夫しよう。
    • 追撃は通常攻撃そのものではないので、バルカンフォームによる全体化効果(攻撃力は上がるが)やダブルアタックは乗らない。
      また、この追撃には他者の阿吽の追撃は発動せず、属性を付けてもチェイスも発動しないので追撃の連鎖は発生しない。
  • 血の暴走による攻撃は通常攻撃扱いのため、追撃発動のキーになる。阿吽の尾撃で構えた本人の暴走であっても可。
    • パーティメンバー全員に血の暴走を覚えさせれば、レギオンバーストなどをトリガーとして無理の無い追撃機会の発生が可能。
    • ブラッドウェポンを加えると更に強力。追撃の度に血の暴走の判定が発生するため、自分で自分に追撃することも可能。
      運が良ければ仲間が通常攻撃せずとも、自らの血の暴走&ブラッドウェポン判定のみで延々と追撃が発生する。
      その分HP減少が激しいので、エルダーフラワーで相殺する、盾役にディバイドさせるなどのケアが求められる。
      あるいはいっそ憤怒の力でHP減少を逆手に取り更に強化するのも良い。
  • リミットレスを駆使すれば、銃で遠隔突属性の追撃などという事も可能。構えにもリミットレスが要るため実用は難しいが。
    • 追撃にはアクトブーストが乗らず力溜めも1回しか効果が無いため、リミットレスと阿吽の尾撃の相性自体は悪くない。
      一度構えた後は禁忌の輪舞曲で延長し続けるなど工夫があれば面白い選択肢かも知れない。
  • メンバーとの連携こそ必要だが、3回も発動すればツバメ返しよりもさらに強力。
    通常攻撃が強いビルドを用意したり、タイミングを揃えて通常攻撃をさせるなりの工夫は要るが、今作屈指の火力スキル。
    • 阿吽特化パーティを組めば、裏ボスを含むあらゆるボスを数ターンで沈められる。
    • 良く比較される属性チェイスとの一番の違いは、発動キーが通常攻撃のため追撃を発生させやすい点。また、発動には構えが必要な点。
      この他、SPやTP効率はこちらの方が優れており、チェイスと比べ必要SPおよび消費TP共に約1/3で済む。
      一方、味方が通常攻撃をせざるを得ない関係上、スキルにも追撃できるチェイスに総合火力では一歩譲る。


▼ 無双の構え
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 5 7 -
効果ターン数 3

各構えLv1時
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
与dam倍率 117% 127% 141%
被dam倍率 68%
速度補正値
命中率
回避率

各構えLv10時
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
与dam倍率 128% 132% 135% 150%
被dam倍率 57%
速度補正値
命中率
回避率

  • 刀/全構え専用・強化スキル(自身)/腕スキル
  • 各構えを「無双の構え」バフに変化させる強化スキル。
    各構えの強化効果が更に強化され、構えが必要となる全てのスキルを使用できるようになる。
    • 3種の構えを変化させるため踏み袈裟からは移行できず、一度何らかの構えを経由する必要がある。
      そのため、この構えに移行するには最短でも2ターン必要である。
  • 強化倍率は、無双の構え自体のLvと、他3種の構えの最高Lvに依存する(※少なくとも攻撃力に関しては)
    • 例えば上段がLv10なら青眼と居合いはLv1でもLv10でも無双の構え時の倍率は変わらない。
    • また、上段Lv10・青眼Lv1の状態で、上段・青眼のどちらの構えから無双の構えに移行しても倍率は変わらない。
  • Lvを上げても効果は3ターン。重ね掛けでの延長は不可能だが、バードの禁忌の輪舞曲による延長は可能。
    • これは「上段の構え」「青眼の構え」「居合いの構え」のどれかが強化枠にある場合、「無双の構え」に置き換える処理による。
      つまり強化枠に上記3種の構えバフが無いと「無双の構え」バフが付与されない。
      このため一度「無双の構え」へ移行後に「無双の構え」を使っても、発動はするがバフが付与されず延長できない。
    • 使用するなら禁忌の輪舞曲は是非併用したい。仲間が忙しいならグリモア化してブシドー自身に使わせても良い。
      準備:効果時間が2:3と3:5では全く違う。
    • 逆に強化枠が余るような相手なら、上段の構え等のまま他の強化を付けて少しでも早く攻撃に回った方が効果的だったりする。相手の強さに応じ、見定めて使用したい。
  • (無双の構えLv1の時点では攻撃力の面で上段の構えLv10に劣り、ほとんど利用価値がない。)



▼ 息吹
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 3 6 10 -
回復倍率 25% 26% 27% 28% 32% 33% 34% 35% 36% 40% 60%
回復固定値 20 23 26 29 40 44 48 52 56 80 150
  • 回復スキル(自身・拡散)/頭スキル
  • 自身とその両隣のキャラのHPを回復する。回復量はTECに依存しない。
  • 回復量は(固定値)+(被回復者の最大HP)×(回復倍率)となる。
    • 参考:息吹Lv1の回復量=20+{被回復者の最大HP}×0.25
    • 回復マスタリーは有効。また、難易度による回復量補正は受けない。
  • 自身を含む一列ではなく、両隣を回復する珍しい拡散タイプの回復スキル。使用するなら列の中央に陣取って使いたい。
    • 範囲こそ拡散だが、両隣の回復量が下がったりはしない。
  • 発動速度も高めなので先手を打って回復できるのは魅力。


▼ 傲骨不敵
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 8 12 16 -
テラー成功率
  • 状態異常付与スキル(敵全体)/頭スキル
  • 敵全体にテラーを付与する。カースメーカーの「畏れよ、我を」に成功率は劣るが、対象が全体という利点を持つ。
    • テラーはカースメーカーの命令系スキルの前程でもあり、味方同士の連携にも使える。
  • テラー状態になった敵は硬直する場合がある。確実性は低いが、あると無いとでは段違いなので、積極的にばら撒いていくのもいい。
  • 消費TPが激しい上、各種構えを取る等忙しいブシドーには向いてない。
    1ターン目に手の空きやすいメディックや高TECの職にグリモア化して使わせたい。


▼ 採掘
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
採集率
  • 探索・採集スキル


スキル比較

スキル 属性 効果 範囲 消費TP 威力
踏み袈裟 全構えスキル使用可能 単体 6 210%
斬馬 単体 10 295%
ツバメがえし 3回攻撃 単体 18 140%
卸し焔 斬/炎 一列 15 260%
小手討ち 腕封じ付与 単体 15 295%
雷耀突き 突/雷 貫通 13 308%
首討ち 即死付与 単体 10 235%
貫突 単体 15 365%
抜刀氷雪 斬/氷 遠隔攻撃 全体 18 255%
阿吽の尾撃 味方の通常攻撃に追撃 180%

グリモア・転職考察

装備

前衛職でありながら耐久力が非常に低いため、できれば耐久力を補いたい所。
AGIは高いが、TPは最低クラスでTECも高くないので補助役にはまったく向いてない。
壊以外の5属性の攻撃スキルを習得できるが、全て覚えようとするとSPの余裕がほとんど無くなってしまうため、グリモアを活用したい。

▼アクティブスキル
ブシドーのステータスはSTRとAGIが突出しており、速攻で敵を殲滅させる役目に向いている。
敵や他職からもらった攻撃スキルを装備させれば、雑魚戦でも1ターン目から活躍できるようになる。
装備させるならブシドーが唯一扱えない壊攻撃スキルがよいが、他の属性で高Lvの範囲攻撃があればそちらでもよい。
「突撃」や「踏みつぶし」、あるいは盾が要るが「シールドラッシュ」あたりが有力候補か。

また、Lvを上げていない構えの三色属性スキルをグリモア化して装備させれば、SPに余裕を持ちつつ炎雷氷の三属性を扱えるように。
雑魚戦ではグリモアで速攻、ボスやFOEでは構えて自前の大火力スキルと使い分ければ理想的に立ち回れる。

補助ではTP効率を良くする「アクトブースト」「リミットレス」「力溜め」がオススメ。特に「リミットレス」は「阿吽の追撃」とも相性が良い。
「リミットレス」+他武器スキルも面白い。「エクスタシー」や「ディレイ+クロスチャージ」は条件付きだがブシドーのスキルより高倍率。
また、単純に火力を上げるなら、TP消費こそ重いが「アクトブースト」はやはり強力である。

ブシドーは構えで強化枠を使ってしまう関係上、強化枠が不足しがちだが、上記のスキル群は強化枠を使わないので相性がいい。
ただしブシドーは脆いので、構えを含めた準備中に行動不能にされない様に注意。


▼パッシブスキル
「刀マスタリー」重複や「術式マスタリー」で手軽に火力を底上げできる。
防御力の低さを補うために「DEFブースト」、「オートガード」等防御関係のスキルも装備させたい。
アタッカー担当なので敵に止めを刺す機会も多いため、「ハーベスト」を装備させてもよいだろう。
TP不足を補いたいなら「精神集中」を入れる手もあるが、構えを取るときは後列に下げる等なるべく被弾しないような工夫が必要。

「阿吽の尾撃」のダメージを強化したいのであれば、「血の暴走」と「憤怒の力」を合わせて持ちたい。
「ブラッドウェポン」をかければ、「血の暴走」の発動機会が増えるうえに、自身の「血の暴走」に「阿吽の尾撃」で追撃するようになり、火力の期待値がかなり高くなる。
HPもめきめき減っていくようになるので、パラディンでしっかりと防御する必要があるが「憤怒の力」も合わせると更に火力があがる。

「一閃ブースト」と併せて「ウィークショット」や「ダブルアタック」を取得することで、雑魚戦では通常攻撃に徹するにするのも一興。
ブシドーはTPが低く、雑魚戦では通常攻撃の機会が多くなりがちなので悪くない選択肢である。

▼装備ボーナス
耐久力に難があるため、少しでも安定させたいのなら速度を犠牲にして盾を装備するのもありか。
盾による攻撃スキルで壊属性もカバーできるようになるので一考の余地はある。

作成

▼武器ボーナス(刀)と武器スキル
刀は、各種武器の中でもトップクラスの攻撃力を持つ。強力な攻撃スキルを持たないパラディンに装備させるのもよい。
ただし、強力な刀スキルを使わせるには構えor「踏み袈裟」を組み込まねばならないため、2手を使ってしまうのが難。
いっそ割り切って、消費の軽い攻撃スキルとして「踏み袈裟」一本で行くのも手ではある。

防御面の強化目的で全属性ダメージを減少させる「青眼の構え」を使うのは悪くない選択肢。
特に「パワーディバイド」をメインで使うパラディンにとっては「渾身ディフェンス」よりも有効である。

「抜刀氷雪」は後列からでも減衰しないため、「居合いの構え」で後衛の行動速度を確保するついでに使うのもあり。
やや特殊な運用になるが、「チェインダンス」でレンジャーを囮にする場合、「居合いの構え」で回避をさらに上乗せするのもあり。

▼補助スキル
TECに左右されない回復スキル「息吹」は誰に持たせても便利。
敵全体にテラーを付与する「傲骨不敵」はTECの高い他職の方が活用しやすい。

▼パッシブスキル
「一閃ブースト」は通常攻撃特化のガンナーには引き継がせたいスキル。

転職

トップクラスのSTRとAGIを持つ一方で耐久面がとにかく低く、構えスキル無しに前衛職を続けるのは少々荷が重いか。
ガンナーやレンジャーなど後衛物理職が転職先として有力。
STRのみを活かす火力特化のスキル構成ならば、十分上位互換になりうる。

パラディンでしっかり守れるならソードマンやダークハンターも可。
全職中最高のSTRを持つため、とにかく火力を出したいなら常に選択肢に入るだろう。耐久力の低さは他で補う必要があるが。

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最終更新:2024年01月28日 02:34