劇場版 戦国BASARA -The Last Party-

B3ではなく、アニメ二期の続編として製作された劇場版アニメ。2011年6月4日公開。
クロニクルヒーローズとほぼ同時期の放映なので、一種の販促作品と見られている。
ただし、昨今のBASARAファンの動向を考えると、逆の可能性も否定できない。
基本的にはB厨以外喜ばない映画であり、上映予定の映画館も全国で計22か所と少ない。
主要登場人物ゆかりの地である宮城・東京・長野・滋賀・広島・高知の6箇所には、
一館に限られる場合があっても全て上映された映画館がある反面、
上映される映画館が付近にないファンから怨嗟の声が上がっている。
1ヶ月間公開予定で、週替わりのマナー喚起CMを製作したことでB腐のリピーターを狙っている模様。

付記
公開初日、新宿や池袋の映画館ではBキャラのコスプレをした客が少数ではあるが見られ、
モラルの欠如を憂慮するBファンからは嘆きの声が上がったことは記憶に新しい。
池袋の映画館に現れたレイヤー*1は、着替えずそのままの格好でナンジャタウンに移動したとの目撃情報もある。
映画館でのコスプレは禁止されてはいないが、「公の場所でコスプレをするには許可が必要」
というのが、レイヤーの間では暗黙のマナーとなっている。
コスプレに限らず、上映中の会話、携帯電話使用、拳を振り上げる、挙句の果てには踊り出す(!?)など、
折角作られた週替わりのマナーCMが泣き出すような暴挙に出た者がいたという話も上がった。

付記2
プロデューサーの小林氏は、2011年6月4日のブログで、映画の題名を「戦国BASARA -The LastPatry-」と誤記。
以前「小山田宗茂」「富士通ハイランド」などの誤字をやらかした小林氏だが、
自らが関わった作品のタイトルまで間違えるという前代未聞の事態にアンチスレ住人は呆れ返り、
小林氏のことを「パトリー」「ラストパトリー」と呼ぶ住人も出始めた。

ゲハ

2ちゃんねるの掲示板「ゲーム業界、ハードウェア@2ch掲示板」の通称。
任天堂、ソニー、MS陣営に分かれてゲームハードの性能や売り上げ、
ソフトのラインナップを種にした論争(という名の悪罵の応酬)を日夜繰り広げている板である*2

B3は国産ゲーとしては非常に珍しいことに、Wii及びPS3の同発マルチとして発表された。
ところで、マルチソフトにおける売上の差は支持ハードの優位性を説くのに際し、大変便利なネタとして働く。
そして、近年のWiiにおけるサードソフトの立場は苦しく、2009年にはPS3に完全に逆転されてしまうほど。
そのため、Wii陣営とPS3陣営の間では論争が絶えず、直接対決の場としてB3が槍玉に挙げられているのである。
何と、B3の売上はサードにおけるハードのこれからを占うとして、一部のゲハ住民から期待されているのだ。
対決の結果は御存知の通りだが、ゲハ板はそこそこに荒れたそうな。
第二次大谷事変の際には珍しく冷静かつ真摯な議論を繰り広げ、
アンチのみならず他板住民をも驚かせたゲハ民であるが、それとこれとは話が別の様子。

剣劇

戦国BASARA3から導入されたシステム。
…というが、単に演出が無駄に派手になっただけの、無双シリーズにおける「鍔迫り合い」のことであり、
B3の作風の薄さを示すものの一例と言える。
最終更新:2013年10月13日 20:49

*1 コスプレイヤーの略称。

*2 そもそも、ゲハ板はそんな人々を隔離するために作られた板である。