草刈りゲー

大して動かない大量の敵をひたすら斬っていく様が草刈りに見える、いわゆる「無双系」に対する蔑称。
当然戦国BASARAもこれに該当し、棒立ち連打で大概の足軽は刈り取られていく。
加えて、無双系の中でも、BASARAは特にその草刈り具合が酷いことで知られている。
良く言えば初心者向けということだが、ある程度以上の技量をもつゲーマーには退屈極まりないものになる。

クソゲーまとめ @ ウィキ

古今東西のクソゲーをまとめたwiki。
アドレスはこちら→http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/*1
その年のトップオブクソゲーを決める「クソゲーオブザイヤー」のwikiから派生する形で誕生した。
クソゲーのみならず、「クソゲー扱いされているが実は良作なゲーム」「おおむね良作だがゲームバランスが悪い」
というようなゲームも載っており、このwikiに載ったからといって必ずしも即座にクソゲーとされるわけではなく、
wiki側では、あくまで中立的な視点から編集・閲覧するよう利用者に注意している。
戦国BASARAシリーズは「商品仕様や企業態度に問題のあるゲーム」としてこのwikiに載っているが、
BASARA信者と、中立的な記事を書こうとする者の間で編集合戦が起こったため、アンチスレで話題となった。
一時期wiki管理人がBASARAのページを編集出来ない様に凍結した為、
繰り返された編集合戦は収まり、おおむね中立的な視点の記事となっている*2
またクソゲーwiki「人名」の項には、Bのプロデューサー小林裕幸氏の名があるが*3
容量の限界で問題発言集として別ページができてしまったほどである*4
戦国BASARA関係の記事はこちらになる。
http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/517.html
http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/644.html
http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1163.html
http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1429.html
http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1283.html
http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1376.html

付記
2010年5月、当wikiのBASARAの項目の編集凍結が解除された模様。
そのタイミングで早速過剰な擁護及び小林Pの迷言を全て削除するという輩が現れた。
またしてもBASARA信者と、中立的な記事を書こうとする者の間での編集合戦が始まり再び保護された。
なお、現在は保護は解除されている。
Wiki内の雑談スレでBASARAの話題が出ることがあるが、大抵は非難する内容である。

付記2
姉妹サイトである名作・良作まとめ @ ウィキに、B2の記事が作成されたが、
「シリーズ通しての問題点、企業問題、ファンの行動について知りたい、
もしくは記述したい場合はクソゲーまとめの『戦国BASARAシリーズ』を参照してください。」
「前述の通り『無双シリーズとの関連性』など企業問題についてはこの記事では扱わない。
ゲーム自体の問題点のみを挙げていく。」と言う注釈が付いており、
Bアンチの批判を躱すための苦肉の策がとられている。
また、ゲームカタログ(仮)*5が妥当とする意見もある。
なお、このサイトでは原則として、記事執筆・編集の資格を持つのはプレイした人間のみであるとしているが、
詳しく書かれている様で実質キャラの話ばかりのゲームシステム項目や、
ADVゲームの記事と見紛う程に無駄に詳細に書かれたシナリオなど、
良作か否かを議論する者同士の内実がどの様な状況だったかを容易に推察できる。

付記3
このサイトでも勘兵衛が荒らしまわっていたことが確認されている。

愚痴スレ

そのゲームに関する愚痴、ひいては不満点や改善点を述べるスレッドの総称であり、「反省会」スレとも呼ばれる。
場合によっては「葬式スレ」である場合もある。
およそこの世に完璧なゲームなど存在しない以上、どんな名作にもどこかに必ず欠点や不満点が存在する訳であり、
この様なスレで意見を交わすこと自体が今後の事態の改善の一助にもなろうし、ファンの一種のガス抜きにもなる。
誤解してはならないのは、スレ参加者はあくまで一般の現役ファンたちであるということであって、
その意味ではアンチスレの近親スレというよりも、広義のファンスレと解釈すべきものだということである。

歴ゲー板には無双とBの愚痴スレが共に存在するが、両者ともその内容は本来の愚痴スレとは些か様相を異にする。
Bの愚痴スレには、何とB本スレからの凸が来ることが度々指摘されており*6
信者にしてみれば、愚痴スレの内容程度ですらアンチに見えるようであり、一切許容不能なものであるらしい。
一方、無双愚痴スレには、ファンを装ったアンチ=B厨・腐と見られる人物が多数寄生していると言われ、
無双愚痴スレが無双ファンによる無双アンチスレと誤解されているらしいのである。
このため、無双愚痴スレは本来の機能を大幅に低下させて久しい。
また、両愚痴スレ以外の他社・他作品の愚痴スレにもB厨が一方的に寄生することがままあり、
最悪の場合、DDFF葬式スレのように事実上スレが壊滅に追い込まれる場合すらある。
結果として、B厨がどんな行動を主にとっているかが垣間見えてくるスレと言える。

付記
上記の通り、愚痴スレは広義のファンスレと考えられるため、当WikiのトップページにURLは貼られていない。

熊本県

九州の地方自治体の一つ。旧肥後国にあたる。
本県に居を置くタクシー会社に対し、Twitter上で無双シリーズとのコラボ企画を提案した人物がいた。
後、この企画がコーエーテクモゲームスの側にも了承されることで、晴れてコラボ企画が実を結ぶことになった。
このため、熊本に縁のある登場人物である加藤清正*7とガラシャ*8の両人が、
タクシー会社の運営するタクシーの外装に「派遣」される運びとなった。

これを承けて、B厨の側ではコラボの後追いと声を上げる者が出てきた。
上記の通り、本件は持ちかけられた企画であり、持ちかけた企画であるBのコラボ*9とは本質的に異なる。
その意味で、両者の評価の具合が露呈した一件であると言えよう。

組体操

複数名で特定の動作・身体構成を形成することで行うスポーツ・芸術表現の一つ。
特に義務教育の場面で行われることが多い。
代表的なものに、「扇」や「ピラミッド」がある。

B4では、敵の足軽がこの「ピラミッド」を構成してプレイヤーの進軍を妨害するという。
戦場で組体操をするなど、格好の的にしかならないだけであり馬鹿げた話だが、この話には続きがある。
コナミから発売されている『キングダム 一騎闘千の剣』作中に、これと全く同じ場面があるのである。

※参考URL
ttp://www.konami.jp/products/kingdom/game.html#
ttp://imepic.jp/20130703/560060

B4は無双以外の作品からもパクリを行うのではないかと危惧されていたが、それが的中したわけである。
と同時に、雑誌上の初回情報の時点でこの有様と言うのは、今後の内容を象徴するものともいえる。

付記
この組体操は、「陣形合体」という新システムであるらしいが、
続報が出るごとにパクリ疑惑が濃厚になるという悲惨な代物である。

パクリ
ttp://www.capcom.co.jp/basara4/images/action_jinkei_ss01.jpg
ttp://www.capcom.co.jp/basara4/images/action_jinkei_ss02.jpg
ttp://www.capcom.co.jp/basara4/images/action_jinkei_ss03.jpg
ttp://www.capcom.co.jp/basara4/images/action_jinkei_ss04.jpg

パクリ元の動画
ttp://www.youtube.com/watch?v=F68_QdGjRaA

付記2
その名称にはさらに問題がある。
兵隊が竜巻を起こす場面があるが、この陣を「鶴翼」というらしい。
勿論、「鶴翼」とは文字通りに「鶴」が「翼」を広げたような左右対称の布陣を意味する。
B公式の知能は、一応「人名や地名は合っている」程度にはあるようであったが、
この内容を見るに、最早文字すらまともに読めないレベルに知的後退が進行しているようである。

黒田官兵衛

安土桃山時代の武将。戦国BASARA3に登場する。
本名は孝高であり、通称の官兵衛や号の如水の名で知られるが、キリシタンとして洗礼名のドン・シメオンでも著名。
織豊政権では当代きっての謀臣として活躍し、竹中半兵衛と共に「両兵衛」と称され*10
その才覚は主君の秀吉すら恐れさせたと言われ、彼の並外れた知略を示す逸話は数多い。
関ヶ原の戦いでは私財を投じて牢人を募り挙兵、東軍だが事実上の第三勢力として北九州を席巻した。
後、関ヶ原の戦いが僅か一日で決着したため、勲功第一だった息子の長政の伝手で、東軍方の一人として家康らに帰参。
この論功行賞で家康に賞賛された息子の長政に対し、「その時、左手は何をしていた*11」と凄んだという話は、
彼の果てなき野心を物語る逸話として名高い。

戦国BASARA3では、なぜか手枷に鎖つきの鉄球という筋肉質の囚人姿で登場。
これは、有岡城(ちなみに本作では荒木村重は登場しない)に幽閉された史実を元にしているようだが、
この時に四肢に障碍を負ったことは都合よく無かったことにされている様である。
他にも恩人・竹中半兵衛を見下すような発言を行ったり*12、西軍に属している*13など、
他のキャラクター同様、史実の黒田官兵衛の要素が見出せないものになっている。
また、主君である豊臣秀吉と軍師仲間である半兵衛がBASARA3では不在のため、
彼の存在は極めて不自然なものになってしまっている。

付記
パクリ元とされる戦国無双シリーズの最新作『戦国無双3』において、
黒田官兵衛は最も早くプレイアブルキャラクター化が発表された武将であることを踏まえると、
関ヶ原で黒田官兵衛という人選そのものがBASARAの無双に対するストーカー気質を示しているといえる。
(2008年10月『戦国無双3』製作発表→2009年7月『戦国BASARA3』製作発表
→2009年8月『戦国無双3』に黒田官兵衛登場の情報→2009年12月『戦国無双3』発売
→2010年1月に『戦国BASARA3』に黒田官兵衛登場の発表)
関ヶ原で活躍した黒田氏出身の人物、特に武闘派の人物であれば、
官兵衛の息子の長政の方が人選として相応しかったのではないか*14という声もある。

付記2
なお、劇場版にも登場予定だったが、急に登場が取り消しになった。
トラブルの発生を疑う向きもあったが、基本的には震災の影響*15と見るべきであろう。
その後、官兵衛の代わりに元就を出す事が決まった。

付記3
上記の無双官兵衛と酷似した人物が、小林も関与する『大逆転裁判』作中に登場していることが話題を呼んだ。
他人の空似の声もあるが、無双幸村を想起させる人物が同時に登場していることから疑惑は濃厚である。

黒田勘兵衛

バサラ祭2010~春の陣~において行われた、声優陣へのインタビューにおいて、
出演声優の一人である小山力也氏が演じることになっていた役名。
もちろん、正しくは「黒田官兵衛」。
「直江兼継」「石田光成」に続く誤表記であり、戦国BASARAスタッフチームが戦国時代に生きた人々に対し、
本当に敬意を払っているか否かが想像される表記であると言える。

クロニクルヒーローズ

2011年1月3日のファン向けイベントで公表された、PSPで発売が決定した新作タイトルの名称。
PSPではバトルヒーローズが既に発売されていたため、それ自体は特に問題とは言えないのだが、
「クロニクル」という続編名称にアンチからの批判が噴出した
何故なら、ニンテンドー3DSのローンチソフトとして発売された『戦国無双シリーズ』の新作のサブタイトルが、
「Chronicle(クロニクル)」であり、タイトルが完全に重複していたからである。
そのため、アンチからは「パクリニクル」「パクロニクル」「パクリクル」などの蔑称で呼ばれている。

なお、ゲーム内容は、「戦国BASARA」「戦国BASARA2」の天下統一モードを採用したようで、
日本地図中でプレイヤーキャラの領土と隣接している敵国に進軍し攻略するというものになっている。
その中でも特に関係の深い敵キャラと戦うことになる場合、「クロニクルステージ」が発生し、
過去作の名場面を再現するという仕様になっているとのこと。
「真・三國無双6」にも「真・三國無双 MULTI RAID」の流れをくむ「クロニクルモード」が存在しており、
こちらも小さなマス目に分かれた中国大陸の様々なステージを攻略していくという仕様になっている。
クロニクルモードの中に挿入された「列伝ステージ」は、各キャラの演義での名場面を再現したものが多い。
これらのことから、「クロニクルステージ」という目玉は、
名称のみならず内容までもオリジナリティの存在を危うくしているとして、批判の対象となっている。

ちなみに、使用可能キャラクターは「戦国BASARA2 英雄外伝」までに登場したすべてのキャラクターだが、
「戦国BASARA3」からは徳川家康と石田三成しか登場しないとの公式発表があった。
他にもボイスは既存のものの使い回しグラフィックの劣化名場面も過去作の使い回しといった要素が、
精鋭たちの購入意欲を削ぎに削いでおり、案の定、評価は散々なものであった。

また、Chronicleとは年代記、編年史という意味で、歴史上の出来事や事件を年ごとに記した歴史書の事を指す。
過去作の名場面を歴史順でなく武将毎に見せる本作は、歴史を紡いで行く真・三國無双シリーズのクロニクルモードや、
歴史を操作武将の目線から辿っていく戦国無双クロニクルと違ってタイトルと内容が噛み合わない。
意味を調べもせず無双シリーズに追従しただけという事を露呈してしまう形となった。

そして、1980円(新品)という広告のスキャン画像が発売間も無く某所にアップされ話題となった。
なお、現在では980円と3桁まで下落している。

「群雄割拠の端くれ」

B4における、官兵衛の迷言。
正確には、「野望を抱いて、何が悪い!? 小生だって!群雄割拠の端くれだぞ!?」。
「群雄割拠」とは、「群雄=多数の英雄豪傑」が、「割拠=各地に独自の勢力を持ち、覇を競い合う」ことを言う。
よって、「群雄の端くれ」または「群雄割拠の一翼を担う」あたりが妥当な表現である。

「作中の登場人物の知的水準は公式のそれを越えられない」というのは創作の普遍的原理であるが、
それが端的に表れた例であると言えよう。
これが、史実でも作中でも神算鬼謀を謳われた人物の発言だというのだから哀れである。
最終更新:2015年07月05日 00:11

*1 現在は後述する『ゲームカタログ』wikiに統合されている。

*2 ちなみにBのパクリ元、無双シリーズの中からもいくつかwikiに名を連ねるものがある。

*3 ちなみに以前は石nや西川の項も立てられていたが、当wikiでは基本的に当初禁止だったはずの芸能人(声優含む)の記事と言う事から現在は削除されている。

*4 因みに、検索で「小林裕幸」と検索するとトップでヒットする。

*5 クソゲーやクソゲー扱いされやすいゲームを載せる「クソゲーまとめ」、その名の通り名作や良作を載せる「名作・良作まとめ」。「ゲームカタログ」はそのどちらにもあてはまらないゲームを載せるそれらの姉妹Wiki。

*6 付言すると、ほぼ同時にBアンチスレにも凸が来ることが多い。

*7 豊臣秀吉の九州征伐後、肥後国に入封し統治に当たった。治水事業や熊本城の建築など、現代にも繋がる極めて高い治積を存命中に上げており、このために同地の国父ともいうべき尊崇を受けている。

*8 先の加藤家が改易されたのち、同地には細川家が転封された。この肥後細川家は明治以降も続いており、当家の初代藩主にあたるのが、忠興・ガラシャ夫妻の三男である忠利である。なお、当のガラシャ自身は関ヶ原前夜に非業の死を遂げており、直接肥後の地に足を踏み入れたことはない。

*9 Bに熊本県と関係ある人物は一切出ておらず、何の関連性もないことは言うまでもない。

*10 ただし、二人が共に織田・豊臣の両政権に仕えた時期は短い期間でしかなく、この呼称は後世において用いられ出したものである。

*11 何故、空いた左手で家康を刺殺しなかったのかという意味。勿論、このようなことをしたら黒田家は一巻の終わりである以上、息子の本心を試した逸話とも言われる。

*12 荒木村重の謀反に巻き込まれた黒田官兵衛が有岡城に幽閉された際、官兵衛の一人息子・松寿丸(後の長政)は織田信長の命令によって殺されるはずであったが、半兵衛が密かに匿ったことで生き長らえることが出来たという挿話は有名。官兵衛にとって半兵衛は単なる年上の同僚どころか、終生の恩人となる筈である。

*13 上記の通り、史実では黒田官兵衛は事実上東軍の将として活動している。彼自身は九州にいたので関ヶ原の合戦には参戦していないが、息子の長政が関ヶ原の地で東軍として参戦し、大功を挙げている。

*14 無論長政公にも官兵衛公にも失礼である。

*15 東日本大震災の発生に伴い、各種表現において地震や津波、あるいはそれに準ずる表現は自粛の傾向にある。忍城の水攻め破りが描かれた『のぼうの城』も公開が延期されたが、『のぼうの城』は無双とコラボしていた為、B厨からは「無双とコラボしたから上映延期になった!」と言われてしまった。